父が埋葬されたお墓の墓守をしたい平成28年4月7日更新

 

なんどか書いています。

高庵寺(こうあんじ)ではきちんとした「祭祀生前承継の手引き」を作成しています平成28年2月9日更新

 

知恵袋にあった質問です。

質問の要旨です。

父のお墓の現在の墓守は血族5親等(遠いですねえ)

別に建墓し、現在のお墓は無縁墓になりそう

私が墓守になりたいが可能か?

 

住職の回答です。

お墓は祭祀財産といって相続法が全く異なります。

そのため、相続ではなく承継と言っています。

 

関連法規です。

民法897条(祭祀に関する権利の承継)

系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者が承継する。ただし、被相続人の指定に従って祖先の祭祀を主宰すべき者があるときは、その者が承継する。

前項本文の場合において慣習が明らかでないときは、同項の権利を承継すべき者は、家庭裁判所が定める。

 

条文を厳密に解釈すると、譲渡はできません。

これは昭和22年の民法の改正時点の社会状況では問題無かったためです。

現在は条文が現状に合致しないため、公営霊園でさえ生前譲渡(形式的に承継としています)を承認しています。

ただし、金銭による譲渡を防止するため、親族に限っているところが知るかぎり全てです。

 

現在の所有者(祖父には兄弟Dがいてその兄弟の息子)、血族5親等ですので、ほとんどの墓地で譲渡を認めます。

原則的にその関係では認めない墓地でも、現在の所有者が申し出ればほぼ可能です。

現在の所有者と合意ができれば、墓地管理者に申請すれば簡単に承認されます

 

公営霊園の実例です。

東京都立霊園の場合の必要書類です。

うーん、さすがに厳しいですねえ。

印鑑証明添付ですかあ。

 

5の2の「現名義人と申請者のとの関係がわかる戸籍謄本」は直系卑属(子、孫)でしたら簡単ですね。

質問者の「祖父の兄弟の息子」の場合は「従前戸籍」でもでてきません。

質問者の父親の「出生から死亡までの戸籍謄本」を取る必要があります、遺産相続なみです。

 

6も厳しいですねえ、証拠書類の添付です。

 

高庵寺の生前承継用の祭祀承継届はずっと簡単です。

さすがに被承継者の実印の押印はお願いしています。

檀家数も少なくて事前に相談にのった上ですので、書類は最小限でも内情まで熟知してますので問題ないんです。

住職の仕事の重要部分として、祭祀の相談にのるのは最重要事項の一つですから。

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

 

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