宗教法人の事実上の解散は現在ではそれほど多くありません 今後急激に増加します平成28年5月27日更新

 

まずは過去ログから。

お寺が倒産 珍しいですね平成27年12月13日更新

 

過去ログからの再掲です。

ということで、お寺の実質的な倒産はものすごく多いんですが、宗教法人の解散はそれほど多くありません。

その珍しい実例です。

納骨堂の経営に失敗し 負債総額は約3億3800万円

 

この事について書いた過去ログです。

意外と多い宗教法人の倒産 お寺は潰れない 間違ってますよ平成27年12月9日更新

 

うーん、間違ってはないんですが正確では無いですねえ。(汗)

正確に書き直します。

宗教法人の事実上の解散は現在ではそれほど多くありませんが、今後急激に増加します。

 

納骨堂の利用の形態がここ数年で激変しました。

10年位前までは、お墓を建立するまでの間預かってもらうというスタイルが多かったんです。

 

現在は祭祀承継者(墓守)がいないので、いずれお墓が必要なくなる、「墓終まい」が大変だから最初から納骨堂を選択する。

消費者のニーズが変化したんです。

上記の例のように地方で交通不便のところに建てた納骨堂は確実にダメになります。

 

大都市部(特に都23区内)にお墓を持つのはものすごくお金がかかります。

地価は確かに高いです。

個人的には収去法人の墓地は固定資産税・都市計画税が非課税ですから、永代使用料(お墓の土地の使用権を取得する費用)は田舎と同じで良いと思うんですが。

区画が狭いのは当然ですが。

 

大都市部で交通至便なお寺が、納骨堂を地方より少し高い価格で運用を始めました。

これで地方寺院の納骨堂はお終いです。

数回の墓参費用(納骨堂ですので墓参ではありませんが)でペイします。

 

散骨と樹木葬は、これからは減少に転じると思います。

樹木葬と散骨について平成26年6月25日更新

意外とお金がかかりますし、自分で最後でなければ「墓参りをしたい」という欲求が残るからです。

交通不便(究極は海上散骨です)な葬送方は結局お金がかかります。

交通至便(究極は徒歩可能です)な納骨堂や合祀墓の方が合理的なことに、消費者が気付き始めました。

 

ここに気付いた寺が送骨を始めました。

遺骨を送るのに使えるのはユーパックだけです平成27年7月28日更新

 

既に過当競争になっています。

こういう奇策って、早く始めて上手に宣伝したところの一人勝ちになるんです。

 

色々な事例を書きましたが、結論です。

お墓を持たないという選択肢が急激に広まっています。

少し前までは無かった選択肢です。

このパラダイムの変化に対応できない寺の倒産が今後急激に増加します。

 

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