自宅葬が無くなった理由平成28年9月5日更新

 

自宅葬は足利全域でも激減しています。

後段のご遺体の自宅安置に比べて遥かにハードルが高いからです。

 

まず第一に駐車場確保の問題が最大の関門です。

 

足利は葬祭ホールの過当競争地区なんですが、それでも1000人規模の会葬者の大規模葬を行える葬祭ホールはありません。

社葬等の大規模葬儀の場合、自前の駐車場では不足し、近隣の駐車場を一時借りたりしていますが、限度はあります。

ということで、本当の大規模葬のときは足利市斎場(火葬場)の利用となります。

 

高庵寺住職の場合、直近の自宅葬は今から15年前です。

つまり、15年間自宅葬を経験していません。

 

もう一つ決定的な事情があります。

葬儀社に支払う費用は、葬祭ホールでの葬儀より自宅葬の方が高くなります。(それもかなりです)

直近の自宅葬の方は、葬儀社が葬祭ホールをもたない葬儀社でした。

 

余談ですが、喪主の方は父親のときに自宅葬で行い、数年後の母親のときは葬祭ホール葬でした。

当然、葬儀社は変えております。

そのとき喪主にお話をお聞きしたんですが。

自宅葬はコリゴリです、これが返答でした。

 

ご遺体の自宅安置について、檀家様より立て続けにご相談を受けました。

最後くらい長年住み続けた自宅に安置したい、当然のご希望です。

 

「○○さん、ご遺体を安置して、おいでになった方にご焼香してもらう、それで1部屋つぶれますよ」

「さらに、その部屋にあった荷物を一時的に別室に引っ越す必要があります。結局2部屋必要なんです」

これでたいてい諦めます。

それにプチ引っ越しは遺族がするんです。

 

大半の葬儀社では、自宅安置と霊安室での安置で、自宅安置の方が高くつく場合が多いんですよ。

え、どうして?

単純です。

 

葬祭ホールの霊安室でも、自宅でも、ドライアイスの交換等の措置は同じです。

霊安室ならばあっというまですが、自宅の場合は移動の時間がかかるんです。

なにより霊安室ならば、遺体搬送は死亡場所から葬祭ホールまでの1回です。

自宅安置の場合は、死亡場所→自宅→葬祭ホールの2回必要です。

 

ようするに、自宅葬も自宅安置も現在の都市部では贅沢なんです。

昔はこちらが当たり前だったんですけどね。

 

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