寺院護持会の会費を払っている住職は知りませんが 私物化している住職は知っています平成28年10月23日更新

 

この過去ログについて、質問を受けました。

寺院護持会ってなに? 知っているようで知らない護持会平成26年9月22日更新

 

寺院護持会では住職や寺の者は構成員では無い」の部分です。

 

実は具体的な相談だったんですが回答に困りましたねえ。

曹洞宗の場合は、大半の寺では「寺院護持会では住職や寺の者は構成員では無い」が成立します。

その理由は「寺院護持会では住職等は会費を支払っていない」からです。

ということは例外があるということです。

 

住職、じゃあ「○○寺では住職も護持会費を支払っている」ということですか?

あは( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、そんな殊勝な住職は一人も知りません。

 

「構成員である最大の根拠は会費を支払っている」は当たり前ですね。

その物の道理が通らない方がいるんです。

 

今話題の豊洲問題で「東京魚市場卸協同組合(東卸=伊藤淳一理事長)」が出てきますね。

あたり前ですが、組合員の方は全員組合費を払っています。

 

高庵寺は地域の自治会(地方によっては町内会とか他の言い方をします)に入っています。

自治会の構成員は全員自治会費を払っています。

あたり前ですね。

 

PTAとは、「Parent-Teacher Association」のことです、つまり保護者(Parent)と教職員(Teacher)からなる団体(Association)ですね。

保護者はもちろん、教職員も会費を払っています。

「構成員である最大の根拠は会費を支払っている」からです。

 

もう昔のことですから書いても良いでしょう。

高庵寺住職は数年前まで県立高校の教師をしていました。

高庵寺通信第20号平成22年4月1日発行(不定期刊)

 

教職員がPTA会費を払うようになったのは退職の15年前くらいからです。

教師になって半分くらいは会費を払ってませんでした。

たぶん全国同じだと思います。

 

PTA会費の使い道には好ましくない(はっきり書くと背任レベル)のものもありました。

研究会等に出席しますね、懇親会(飲み会です)がたいていあります。

酒好きならばいいんですが、住職は完全な下戸です。

正直、出席するのは苦痛でした。

でも出ないわけにはいきません。

それで会費が自腹では泣いても泣ききれません。

ということで、PTA会費から飲み会のお金がでていました。

 

もちろん、その後はそういうことは無くなりました。

えらいね住職、苦痛の飲み会に自腹ででたの?

あは( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、そんな聖人君子のような教員はいません(キッパリ)。

懇親会(飲み会)が無くなったんです。

酒好きな教員だって、タダ酒だから飲んだんです。

自腹なら、もっと楽しいところで飲みます。

 

「例外がある」の意味が分かりましたか?

「構成員である最大の根拠は会費を支払っている」は当たり前のことを無視しようとする住職もいるんです。

 

誤解しないで欲しいのですが、圧倒的多数の住職は善良です。

ただし住職の総数は、77,374人と推定されています。(出典:平成26年12月31日現在 宗教統計調査結果

お寺の数がコンビニの数より多いのは有名ですね。

7万人として、1%でも700人ですからねえ。

 

お坊さんの数は約35万人です。

その1%は3500人です。

 

社会的良識の無い僧侶が公序良俗に反するようなことも、絶対数では多くなっちゃうんです(;´д`)

 

実例です。

檀家が集団脱退 庫裏新築費負担で寺院と対立

本当はもっと酷い例もいっぱい知っているんですが…。

書いたら、坊さんの世界で生きていけないですからねえ(;´д`)

 

上記リンクからの引用です。

積立金約700万円を全額、後継者を迎える結婚式費用に充てた

 

ヒエーです。

 

住職自身、数年前まで事務職の副業を持ち「家族の養育で檀徒に負担をかけたことはなく、これまで寺の補修も自費でやってきた。肝心な時に檀徒の経済的な支えがなければ、寺は運営できない」と話す。

坊さんの私から見ればこの部分は当然ですし、ぜひ皆さんにも理解して頂きたいところです。

でも結婚式の費用を寺の金では通りませんよ。

 

住職や前住職の葬儀を寺の金で行うことは税法上も認められていますし、社会的常識にもかないます。

会社を長年経営してきた社長の葬式は社葬が普通です。

法人税法にはこう書いてあります。

法人税基本通達9-7-19

法人が、その役員又は使用人が死亡したため社葬を行い、その費用を負担した場合において、その社葬を行うことが社会通念上相当と認められるときは、その負担した金額のうち社葬のために通常要すると認められる部分の金額は、その支出 した日の属する事業年度の損金の額に算入することができるものとする。

 

でも結婚式では通りませんよ。

 

積立金約700万円を全額、後継者を迎える結婚式費用に充てた」は可能です。

ただし、そのお金は後継者への給与とみなされます。

後任住職から源泉徴収をして納税すれば可能です。

 

まさかその住職、脱税はしてませんよね。

 

解決法?

最後は裁判しかありません。

ただしハードルは高いです。

http://www.ac.auone-net.jp/~kouanji/gyotaku04.htm

 

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