埋葬証明を拒否するクソ坊主に罰則はありません平成28年11月8日更新

 

このブログの引用から始めます。

法事2016.11.4(龍光寺を守る会)

守る会の賛同者が「改葬許可申請書」をお寺に持参してお願いしたところ、埋葬証明をすんなりと出してくれません

別の日に、住民票と印鑑を持参して寺に来るように言われています。

その時は、本人か家族のみ限定し、第三者の同行は認めないとのこと。

 

驚愕の内容なんですが、実は非常に多いんです。

埋葬証明を出すのは当たり前です。

社会的良識です、公序良俗です。

 

本日のブログは正確性を担保するために、法律用語を使い、論理的な説明になります。

 

まず埋葬証明とはなにかです。

高庵寺住職は改葬を積極的に推進していますが、埋葬証明を出したことは一度もありません、発行したのは埋蔵証明だけです。

ちょっと分かりにくいですねえ。

法律用語なんですが、この後正確に書くためなので我慢してくださいね。

 

埋葬証明は土葬された遺体のある証明書です。

足利市では昭和22年以降火葬になってますから、土葬の遺骨はありません。(骨は溶けて土に還ります)

ということで改葬許可証は必要ないんです。(だって遺体も遺骨もありませんから)

 

火葬の場合は、遺骨は長期間(たぶん百年以上)残りますから、火葬した遺骨のある証明(これが埋蔵証明です)が必要です。

ということで埋蔵証明はなんどもしています。

 

次に本論ですが、埋葬証明(埋蔵証明)を墓地管理者が拒否できるかという問題です。

この過去ログです。

埋葬証明は「改葬を承諾した証明書」ではありません平成28年2月11日更新

 

引用します。

当たり前ですが、改葬・離檀は自由でそれを止める権利は僧侶にはありません

埋葬証明というのは、自分が管理者である墓地または納骨堂に「遺骨がある」ことだけを証明することです。

 

改葬の承諾でしたら、そこには住職の意志が反映します。

遺骨の有無は単なる事実ですから、住職の意志は無関係です。

ということで、絶対に埋葬証明を拒否できないんですよ。

 

基本の墓埋法です。

第五条  埋葬、火葬又は改葬を行おうとする者は、厚生労働省令で定めるところにより、市町村長(特別区の区長を含む。以下同じ。)の許可を受けなければならない。

 

最重要ポイント罰則です。

第二十一条  左の各号の一に該当する者は、これを千円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。

一  第三条、第四条、第五条第一項又は第十二条から第十七条までの規定に違反した者

改葬許可証を取得しないで改葬した人は千円の罰金です。

 

立小便の罰金(正確には科料)は「千円以上一万円未満」ですから、これより安いですね。

 

墓埋法に埋葬証明(埋蔵証明)の記述がありません。

実は「墓地、埋葬等に関する法律施行規則」にあります。

第二条  法第五条第一項 の規定により、市町村長の改葬の許可を受けようとする者は、次の事項を記載した申請書を、同条第二項 に規定する市町村長に提出しなければならない。

一  死亡者の本籍、住所、氏名及び性別(死産の場合は、父母の本籍、住所及び氏名)

二  死亡年月日(死産の場合は、分べん年月日)

三  埋葬又は火葬の場所

四  埋葬又は火葬の年月日

この内容が埋葬証明(埋蔵証明)です。

 

罰則はどこに?

法律ではなく、施行規則でも罰則は適用できます。

ただし、施行規則に明記してないとダメです。

結論として、埋葬証明を拒否するクソ坊主僧侶に罰則はありません

 

ではどうしたら良いか?

一部の住職が改葬を希望する人に対し、人質ならぬ骨質を取り、高額な離檀料を請求する事例平成25年6月11日再更新

ポイントを引用します。

管理者が埋葬若しくは納骨の事実の証明を拒んだ場合は、極力当該管理者に証明書を出させるよう指導を行い、改葬許可書に墓地管理者の証明をいただいたうえで改葬許可書を発行すべきと考えます。

 

ようするに、駄々をこねるお子ちゃまに「あなたが間違ってるから直してね」と言うしか方法が無いんです。

墓埋法や墓埋法施行規則は、性善説に立った規則です。

社会的良識や公序良俗に反するクソ坊主僧侶に効果はないんです。

 

住職、困っているんだよ、教えて!

えーと、長くなるんで続きは次回に。

 

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