僧侶手配業者のお坊さん便 管理コストはどれくらい平成28年12月14日更新

 

僧侶手配業者のお坊さん便について、浄土真宗の僧侶が面白いブログを書いていました。

http://shinshuhouwa.info/column/archives/1263

 

ポイントを引用しましょう。

一方で僧侶派遣の登録はどうでしょう。

管理コストはどれほどかかっているのでしょう。

 

この点について、前回のブログで指摘しました。

僧侶派遣業者 僧侶手配業者があふれています どこが良いのか平成28年12月11日更新

これもポイントを再掲します。

ウェブサービス業界は開業コストが異常に安いんです。

なにせアパートの一室に、サーバーを置いて、担当者を若干名で済んじゃいますから。

しかも商売の拡大(専門用語でスケールアップと言います)も超簡単です。

いったんお客がつけば(ここが一番難しんですが)、定期収入性も大丈夫です。

一番の問題は差別化傾向性が超低いんです。

開業コストが異常に低いんで、簡単にパクリ業者が跳梁跋扈できるんです。

 

もう少し最初のブログから引用しましょう。

大小様々ありますが、何代も続いて「村のお寺」を護持しているところは相当の人的・物的コストがかかっています(コストというと語弊はありますが)

 

私も過去ログでなんども書きました。

お寺の維持 どうしたら良いでしょうか?平成24年9月19日更新

 

一番コストがかかるのが実は本堂です。

高庵寺本堂です、今同じものを建てると3億円くらいかかります。

 

もし火事で焼失したら、こうすれば良いんです。

寺院建築の本堂4億円近くかかります それを4千万円で建てる方法もあるんです平成26年12月31日更新

 

これなら10分の1で建ちます。

 

それでも普通のお寺ならば、葬儀布施で最低30万円程度は頂かないと寺が維持できません。

この過去ログで詳しく書きました。

葬儀社の基本中の基本 菩提寺の有無の確認です平成27年7月4日更新

高庵寺の護持会費は年間5千円です。

全国で最安の部類です。

この金額では宗費(包括宗教法人への上納金)と本山への寄付(実質強制です)を支払うと終わりです。

お寺のメンテナンスもできません。

 

護持会費を月額1万円にしていただければ、葬儀布施や法事布施は実費程度で済みます。

経費がかかるのでタダにはできません、その分は受益者負担になります。

葬儀布施で2万円、法事布施で3千円でOKです。

 

あるNPO法人の葬儀社の方のブログです。

許可を頂いているので全文引用します。

原文はこちらです。

http://ameblo.jp/anshin-support/entry-12140314691.html

 

お坊さんドットコムは、あんしんサポート設立以前から活動してたと思うし、最近ではイオンの僧侶低額紹介や、Amazonのお坊さん便で大いに騒いでいるが、いまさら仏教界が騒いでも時すでに遅しの感は否めない。

 

『布施』は気持ち、と言い切るお坊さんは確かに存在する。

しかし、その数は微々たる人数であり多くの寺は料金表があり30万円、50万円など明確に書かれている。

 

これに対し、お坊さん紹介で戒名を付けても10万円には満たない額の設定なのだから、利用者から見ればどちらもお坊さんなら、安いところに頼みたいのが人情だと思う。

と、ここまでは業界同士の争いの話・・・

 

正直こんな争いはどっちでも良く、好きに論争してれば?これが一般消費者の本音だろうと思う。

宗教界が何を叫んでも、今更お坊さん派遣サービスは止められないだろう。 止められるくらいなら、これほど登録している僧侶は多くなってないだろう。

それに日本人が宗教離れをしている最大の要因は、誰がどう考えても寺であり、僧侶であり、仏教界なのは間違いないのだから、まずは身内と足元を固めるのが先だろう。

ただ個人的には読経や戒名は定価でなく、布施として存在すべきものだろうと思う。

 

裕福な人なら多額の布施を出せるでしょうし、余裕がなくお金がないなら、極端に言えば境内を掃除しても同じ読経を唱えて貰え同じ戒名を授かれるのが、宗教者として本来あるべき姿に思えるからです。

裕福な人が100万円用意するより、貧しい人が1万円用意するほうが大変な事だってあるのです。

たった1万円だけど、やっと集めた大切な1万円であると慈悲と広い心で受け止め読経と戒名を付けてくれる・・・

仏教界が布施を強調するなら、そんな神々しい姿を世間が認めるまで続ければ、自然に人は集まると思うけど・・・

 

金額の一定化は確かに商法のひとつです。

しかし、その商売より遥かに高額な10倍以上もの布施を要求してきた仏教界自身が、全檀家の真意を見抜けず今のままでは菩提寺は要らないと言われているのと一緒です。

 

布施だサービスだと争っている段階ではないのです。

そんな事も気づかないのでしょうか・・・

年々下がる国民年金だけで生活する老人や弱者をはじめ、生活に余裕の無い人でも、費用を気にせず最低限の葬儀ができるようにと、自分達でできる事は全て自分達で行い、人件費が増えれば料金に跳ね返るのは必然、それを防ぐ為には40時間寝られなくても2人だけで頑張り続ける。

国保から支給される5万円に近い金額で、家族が違和感のない葬具で葬儀しようと企業努力し続けているのです。

 

その家族葬料金より、菩提寺布施のほうが遥かに高額、、

僕には到底理解も納得もできません。

 

先日、お金が無いと火葬だけをした家族の墓が菩提寺内にあり、先に母親が入っているからと、寺に相談したところ「戒名付けないと入れさせない。最低20万円です」と言われたと電話してきましたが、我々にはどうもできません。

 

多分、お坊さんは火葬する前に言うのが礼儀だろ!くらいに思っているのでしょうが、こんな坊さんに言えば葬儀をしろ! 30万円だと言われるのが分っているから事前に言えないんだって事も理解できないでしょう。

 

墓を人質のように考えている坊さんがいる限り、檀家から抜ける人達は後を絶たないでしょうが自業自得です。

だいたいお坊さんを食べさせる為の年金ではないのです。

檀家の布施で食えないなら、アルバイトをすれば良い。

食えなきゃ食えるだけの仕事をするのは当たり前ですし、こんなの世間の常識です。

 

寺は檀家に食わせて貰って当然と思っているのだろうか?

 

そんな住職の寺なら檀家を辞めれば良いだけです。

当然、離檀料など無用です。無視してれば良い。

 

宗教の名を借りて、貧しい人からも高額な金をとる。

寺からすれば30万円など、わずかな金額かもしれないが、国民年金で生活する人にとっては半年分の収入です。

50万円、60万円は一年間の年金収入額なんです。

宗教者なら、常に我々以上に弱者の立場で考えられる。そんな人物が宗教者であるべきだと、、、

時々憤りを感じるのが葬儀の仕事でもあります。

 

その通りですが…

それではお寺のほとんど(確実に90%以上)が倒産します。

檀家制度に胡坐をかいた生臭坊主」の寺は残るけど、「村人に好かれる住職さん」の寺は潰れます。

 

この代表の方は本当に立派の一言ですが…。

残念ですが、やられていることに事業の継続の可能性がありません。

人件費が増えれば料金に跳ね返るのは必然、それを防ぐ為には40時間寝られなくても2人だけで頑張り続ける」、これで継続できるのはせいぜい10数年でしょう。

 

ただし、決めるのは消費者のあなたです。

そんな住職の寺なら檀家を辞めれば良いだけです」、これが全てです。

 

浄土真宗の僧侶の方「厳しい時代に、ただただ襟を正していこうと思うばかり」、拝見していて貴兄も本当に立派な僧侶です。

ただし残念ながら、襟を正す正さないに関係無く、潰れる寺は潰れるし、残る寺は残ります。

無い袖は振れませんからね(;´д`)

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

日本唯一のユニバーサルデザインの寺、安心してお墓をお求めください。

 

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