高庵寺修正会(しゅしょうえ)(新年を祝う行事) 大般若経理趣分真読・祈祷太鼓です平成29年1月1日更新

 

年々歳々花相似 歳々年々人不同

劉希夷(りゅうきい)という唐の詩人の「白頭を悲しむ翁に代る」という詩です。

全文は長いので一部をご紹介します。

年年歳歳花相似

歳歳年年人不同

寄言全盛紅顏子

應憐半死白頭翁

此翁白頭眞可憐

伊昔紅顏美少年

 

意訳すると。

毎年毎年、咲く花は変わんないけど、花を見に来る顔ぶれは変わるなあ。

紅顔の美少年よ、この白髪頭の半分死んだ年寄りを憐れと思ってね。

今じゃ確かに老いぼれの白髪頭だけど、俺だって昔は紅顔の美少年だったんだよ。

 

今年の修正会の様子です。

大般若経理趣分を真読している住職です。

うーん、髪を剃ってますから目立たないけど、ゴマ塩頭です。

将に身につまされる詩です。

 

副住職が祈祷太鼓を打ちながら、大鏧、小鏧、手鏧と同時に4つの鳴らし物(仏事で使う楽器のようなもの)を鳴らします。

画像で見ると年の差を感じます。

 

普通は両班(りょうばん)という配役の僧侶の方が600巻の大般若経を手分けして読むのですが、1巻をきちんと読む(真読と言います)だけで1時間以上かかります。

随喜(ずいき「お手伝い」)の僧侶だけで600人以上になりますから不可能です。

それでパラパラとめくるだけで読んだことにします。

 

導師だけが第578巻の大般若経理趣分を真読します。(もちろん全部ではありません、一部分だけです)

 

住職、一部なのに真読なの?

( ̄∇ ̄;)、気がつきました?

真読ならば、一字一句全部読むのが本当です。

 

上で1時間以上と書きましたが、1時間程度で読めるのは、読みなれた人です。

なにせ高庵寺住職は修正会のときだけしか読まないので、1年に1回ですからねえ。

やったことはないですけど、2時間くらいかかると思います。

 

参列の方がもたないし、私もぶっ倒れるかもしれません。

ということで一部分です。

 

なぜ「大般若経理趣分」かというと、これを読むと全巻(600巻ですよ)読んだのと同じ功徳あるとされているんですねえ。

ということで導師だけが「大般若経理趣分」を読むんですねえ。

 

YouTubeから曹洞宗のお寺の動画をご紹介します。

うーん、祈祷太鼓だけは高庵寺の方が遥かに迫力がありますね。

鍛え方が違います。

 

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