初彼岸になにをしたら良いんでしょうか?平成29年3月4日更新

 

彼岸に関する曹洞宗の正式な見解です。

彼岸会(ひがんえ) 3月・9月

 

住職は個人的には墓参をする良い機会だと思っていますので、この習慣は続いて欲しいなあと思っています。

墓参って普段からすれば良いんですが、なにかきっかけが無いとなかなかできませんよね。

お盆の習慣が一番定着していますが、墓参には向いていません。(7月の地域では梅雨ですし、8月の地域では暑さのピークです)

高庵寺は山茱萸がちょうど見頃です。

気分爽やかに墓参をしましょう。

 

彼岸近くなって「初彼岸」の質問がいくつかありました。

正直言って知りませんでした。

一部の地域の慣習ですね。

曹洞宗の公式HPにも記載がありませんでした。

 

あるIT屋さんのサイトに載っていました。

誤解なきように書きますが、この手のサイトでは質量ともトップクラスです。

石屋さんや葬儀屋さんのサイトより数段優れています。

拝見している中ではずば抜けて良いと思います。

書いてあることに間違いはありません。

 

問題は「仏事に関することは習俗です慣習です」ことを十分にご理解されてないようです。

ようするに、事実=真実ではありません、事実⊂真実なんです。

 

真実は一つのはずですが(実はこれも怪しいんです)、その中に多くの事実や嘘等が含まれています。

同じ出来事を取り出す事実を変えて、全く別の真実をでっちあげる作り上げることは普通にあることにご注意ください。

 

一部引用します。

菩提寺の彼岸会・彼岸法要が行われることがありますから

高庵寺住職が高く評価する理由です。

ありますから」あるとは書いてありません。

ただし、誤解を招きかねない表現です。

 

調べた範囲では、ほんの一部です。

千葉県と茨城県のごく一部です。(他にもあるかもしれません)

確実なのは「初彼岸の慣習は一般的ではない」ということです、される地域は例外だということです。

 

WEBで拝見した範囲では、菩提寺で初彼岸を迎えた方の法要を行うようです。

 

足利の曹洞宗の寺院でも初彼岸の方の法要を行うことはありますが、初彼岸法要とは異なります。

正確にはお施餓鬼法要を彼岸に行う寺があるだけです。

新盆て 今年と来年の別はいつですか?平成23年6月22日更新

この過去ログに書きました。

施餓鬼をお彼岸にするところもあります。

地域の、お寺の慣習ですから。

 

ちなみに彼岸は日本独自の習俗です。

お盆は最低2回は墓参しますが彼岸は1回です 理由をご存知ですか平成27年3月19日更新

 

一方彼岸は日本独特の仏教行事です。

日本への伝来の元の中国では、二十四節気の春分です。(それで春分の日と言います)

仏教的な行事はありません。

 

日本では、諸説ありますが、崇道天皇(早良親王)のために諸国の国分寺の僧に命じて「七日金剛般若経を読まわしむ」と『日本後紀』に記述あるように、天皇の詔として始められた行事がいつのまにか仏教行事と定着していったようです。

ま、はっきりしないんです、もっともらしい諸説がウェブ上にはでてますが…。

 

ただし、「彼岸」という言葉は由来ははっきりしています。

これは到彼岸(サンスクリットのパーラミター)に由来します。

漢訳(日本のお経は、サンスクリットを中国で漢訳したものです)で「波羅蜜多」と書きます。

 

有名なのが般若心経です。

正確には「摩訶般若波羅蜜多心経」と言います。

この「波羅蜜多(はらみった)」が到彼岸です。

 

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: D:\Documents\ホームページ\new kouanji home\sub11\b_ani010.gif

 

検索でこられた方は、こちらをクリックしてください。トップページに戻ります。

 

平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

 

お葬式・ご法事・改葬(お墓のお引越し)・お墓の建立

お困りの方、なんでもご相談に応じます
メールでのお問い合わせはこちらから