改葬 お墓のお引越し その5 改葬のタイミング いつがベストでしょう?平成23年6月19日更新

 

前回も書きましたが、改葬なんて、実に簡単です。
大変なのは、金策だけです。


具体的に、考えましょう。

差し障りを少なくするために、高庵寺から他の墓地へ改葬した方の具体例をお話します。

Aさんは、高齢のご夫人でした。
ご主人を亡くされてから、お一人で生活されておりました。
いよいよ、お一人での生活が困難になり、息子さんと同居ということになりました。
息子さんは、足利から遠隔の地に住んでおられます。

この方の場合は、待ったなしです。
先祖代々、長年の高庵寺の檀家様ですが、ご本人の墓参は不可能ですし、ご家族の墓参も非常に大変です。

金策がつけば、直ちに改葬です。
お金が無い場合(程度問題ですが)も、改葬です。
高庵寺の墓地の撤去費用が、普通10万円〜20万円です。
正確には、申し上げられません。

石屋さんによっても、異なります。(上と下では、倍は違います)
同じ石屋さんでも、お墓によって異なります。
もちろん、広さも影響しますが、最大の要因は、撤去する石の量です。

実は、もっと大きい要因があります。
墓所の場所です。
高庵寺の墓地は、施工しやすい墓地ばかりです。

これは、別の方の場合ですが、6尺7尺のがっちりしたお墓でした。
職人お二人で、施工にいらっしゃいました。
普通なら、1日半のお仕事です。
ところが、半日で終了です。

「いやあ、和尚さん、ここの墓地は仕事が、し易いですね。」
「普通は、カニクレーンと運搬車を使うんですが、そのままユニックで吊れました。」

ユニックとカニクレーンです。

言っている意味が、全然分からないと思いますが。
簡単に言うと、普通は小さいパーツに分割して、小さい運搬車で何十回もトラックまで運ぶのです。
ところが、道路に横付けしたトラックのクレーン(正確にはユニックといいます)で、
大きいパーツのまま積み込めました。

人件費の差は、3倍ではありません。

2人×半日=1人
2人×1日半=3人
したがって、3倍。

この計算は間違いです。

え! どうして?
実に簡単です。残りの1日、他の仕事ができます。
つまり、
2人×1日=2人
上記3人+2人=5人
5倍というのが正解です。

これが、山墓地の大変なところのなると、目も当てられません。
カニクレーンも入らない。
小型の運搬車も入らない。

三脚を使って、人力で吊ります。


エンジンコンプレッサーが入れば、ピックハンマーが使えます。
それも、入らないと、ツルハシ、金槌、全て人力です。

最後は、人海戦術です。
人件費の差、計算するのも面倒ですが、ざっと20倍弱です。

墓石や、残土を捨てる費用も結構かかるのですが、人件費からすればたいしたことはありません。

ある石屋さんから、お聞きした話ですが、
「いやー、参ったよ住職。」
「この間の現場は、最後は通路をこっそり作って、後で直したんだけどさ。」
「1回下ろして、上げるのに、2時間だよ。」
「一番ちっちぇ運搬車しか入んねえからさ、その間、ボーっとタバコ吸ってんだぜ。」


これでは、たまりません。
本来なら、50万円は欲しいところでしょう。

「あんまり高く言えねえからさ、完全に赤だよ。」

この石屋さんは、家族でやってらっしゃいます。
だから、なんとかなるのですが、職人を雇っている会社組織なら、本当に50万円でしょう。
それでも、その間、他の仕事が遅れます。
お断りしたい仕事でしょう。

話を戻します。
高庵寺の場合、撤去費用が数万円で済む場合もあります。
差しさわりがあるので、詳しく書けませんが、他の墓地を工事している石屋さんに、ついでにやっていただき、割引していただきました。
もちろん、住職が間に入っての交渉です。

改葬先が納骨堂ならば、全て込みで数十万円で可能です。
これも、相手先の価格次第です。

なにせ、高庵寺の場合、永代供養墓への合葬は、1回につき、何御霊でも10万円ですが、1御霊10万円の御寺院様で、1回で100万円の例も聞いております。

次に、これは別の方ですが、高庵寺から、一度首都圏を通り抜けて行く必要のある大都市に居住されてました。

改葬に時間がかかりました。
住職に改葬を申し出られて、10年以上かかりました。

理由?
簡単です。
高庵寺と違い、墓地の建立にお金がかかるのです。

新しく墓地を購入されたところは、周りはゴルフ場ばかりのところです。
○田○一が、ゴルフ場のアクセスのために、無理やり造らせた高速道路のICのすぐ側です。
交通の便は良いのですが。

「おいくらでした?」
「全部で450万円です。」


使用している墓石もたいしたことありません。
指定業者なので、割高なのです。(それも半端じゃなく)


最近、日本で唯一のインターネット専門の墓石点のカタログを取り寄せました。
はっきり言うと、高庵寺の推薦業者には、それより確実に安い業者が2社あります。
しかも、腕は保障つきです。

自惚れかも知れませんが、住職は、墓石や施工は、ほぼ分かります。

首都圏ならば、確実に割安ですが(首都圏の価格は、住職の常識をはるか超えています)、高庵寺では、施工を依頼される方はいないでしょう。

結論です。
工事費がかかります。
墓地を改修するときが、最大のチャンスです。

上記の例のように、急ぎの場合は、選択の余地はありません。
直ちに改葬です。

我田引水で申し上げます。
高庵寺への改葬ならば、文字通り、「思い立ったが吉日」です。

境内・伽藍、全ての工事竣工後、詳細にお知らせいたしますが。
たとえ、建立して数年のお墓でも、葬儀のコスト(いずれ必要ですね)他を考えれば、トータルでは、絶対にお得です。

最後は宣伝となってしまいました。
申し訳ありません。

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

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