お寺の葬式って 大変なんです平成29年6月6日更新

 

この過去ログの続きです。

母が亡くなりました トラブルなく自然死を選択できたのも生前の尊厳死宣言書のためです平成29年5月31日更新

 

お寺の葬式って、一般の方の葬式よりものすごく大変なんです。

父の葬儀の寺報です。

高庵寺通信第20号 当山25世泰應顯三大和尚追悼版PDF 920Kバイト)

 

葬儀の思い出のブログです。

父の蜜柑 小祥忌 祥月命日の思い出平成22年11月22日更新

さらっと「それからは嵐のような毎日でした」と書いてますが…

父が亡くなってから葬儀終了までの1週間、睡眠時間は確実に平均3時間を切ってました。

 

今回の母の葬儀は「前住職の妻 現住職の母」ですので、基本的には一般の方の葬儀と同じなんですが…。

ものすごく大変です。

 

母が危篤になって、10日間で亡くなりました。

この間も大変なんですが、一般の方と全く同じなんで、大変ですとは書けませんね。

 

亡くなった当日も法事等の仕事をしていました。

これも一般の方と同じです。

仕事を終えて、母の元に駆け付けるために、家から車で向かいました。

私が出て、直ぐに死亡の連絡が家にありました。

知ったのは到着してからですが。

到着したら、先ほど息を引き取りましたです。

私の携帯に電話しても意味ないですからねえ、既に向かってましたから。

 

それから疾風怒濤の日々なんですが、それは一般の方も同じですね。

異なる点です。

 

普通はその時点で忌引きとなります。

個人商店などの場合は、葬儀終了まで臨時休業ですね。

お坊さんは、忌引きもありませんし、臨時休業もできないんです。

 

母が亡くなった、同じ日に檀家様がご逝去され、既に葬儀の日程も決まってました。

母の葬儀は、檀家様の葬儀に引き続いての日程になりました。

しかもこの他にも、檀家様の葬儀の当日には、平日なのに法事が1件入ってましたから、よけいに大変だったんです。

 

お寺の葬儀や法事は、先着順の予約です。

あたり前ですが、住職の母の葬儀でも、先着の予約はキャンセルできないんです。

 

次に、足利市でも自宅葬は皆無に近い状況です。

自宅葬が無くなった理由平成28年9月5日更新

 

上記過去ログからポイントを再掲します。

高庵寺住職の場合、直近の自宅葬は今から15年前です。

つまり、15年間自宅葬を経験していません。

実は1回だけ経験しています、父の葬儀です(-)

 

葬儀社に支払う費用は、葬祭ホールでの葬儀より自宅葬の方が高くなります。(それもかなりです)

大半の葬儀社では、自宅安置と霊安室での安置で、自宅安置の方が高くつく場合が多いんですよ。

 

お寺だって同じなんですよ。

自分のお寺で葬儀をするよりも、葬祭ホールで行う方がずっと楽ですし、葬儀社への支払いもずっと安く(確実に100万円以上安くなります)なります。

とにかく、母の死亡直後、自宅に遺体搬送、終わって直ぐ枕経、その後大掃除ですから。

 

住職、枕経ってなに?

こちらの過去ログに書きました。

二人の弟子が可睡斎に安居しました平成26年8月27日更新

 

高庵寺住職は、枕経はほとんどしません。

自宅でしないと意味が無いと思ってますからねえ。

葬祭ホールの霊安室での枕経、ちょっと勘弁して欲しいです。

 

上記過去ログから再掲です。

可睡斎の話に戻りますが、全て正式の方法で自宅でやるとのことです。

 

それからお坊さんの数が全く違います。

足利では葬儀にお坊さん一人が大半です。

喪主は菩提寺の住職の都合を確認してから、葬儀の日程を決めます。

 

葬式になった 菩提寺は遠方で葬儀に住職は来られない平成29年1月17日更新

 

高庵寺住職もまず導師さんのご都合をお伺いしました。

住職、お坊さん何人もお願いするって書いてたね、他のお坊さんの都合は伺わなかったの。

( ̄∇ ̄;)、そんなことをしてたら、日程は永久に決まらないですよ。

 

一般の方の葬儀でも同じです。

最優先されるのは導師(普通は菩提寺の住職)の都合だけです。

その他のお坊さんは、都合が悪ければ別のお坊さんにお願いすることで解決できますから。

 

まだその他にも違う点はあるんですが、大きな点は上記の3つです。

 

母の葬儀については、新聞のお悔み欄は全紙お願いしました。

それでも葬儀終了後、自宅に弔問に来られる方はかなりいます。

これは一般の方でも同じですね。

 

地域性もあるので全国で通用するか不明ですが。

高庵寺住職は檀家様が葬儀のご相談に来られたとき、新聞のお悔み欄に載せるように強くお奨めしています。

「新聞のお悔み欄」こちらの過去ログで書きました。

家族葬ってなに? 密葬と違うの? 家族葬に友人なんだけど勝手に参列して良いの?平成24年9月30日更新

 

父の葬儀のときは法人葬(これが正式名称です、普通は檀信徒葬とか言います)でしたから、全檀家に連絡をしました。

母の場合は、私の個人葬になります。

ようするに葬儀費用の出どころが、父の場合はお寺の会計から、母の場合は私の個人資産からとなります。

ということで、連絡をしませんでした。

 

父のときと異なり、葬儀終了後も自宅に弔問の方がおいでになりますねえ。

「いやあ和尚さん、お悔み欄にでてなくて、○○さんから話を聞いて、あわてて来ました。お線香をあげさせてください」

「申し訳ありませんねえ、一応全紙に依頼したんですが、全紙出るとは限りませんから」

「いやあうちは○○新聞だからねえ」

 

はあ(゜Д゜)

その新聞、うちが取ってるのと同じ新聞だよ。

ちゃんと出てましたよお。

 

ま、こういう方は必ずでるんです。

はっきり書きますが、お悔み欄に載せても載せなくても、弔問に来られる人数に大差はありません。

載せないで葬儀をすると後が大変ですよお。

 

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