お布施に領収書の発行の義務はありません 民法486条に書いてあります平成29年7月4日更新

 

WEB上に間違った情報が溢れています。

このてのブログを書くときにいつも書ていることです。

必ず法令を見ましょう。

絶対に信頼できるドメインは、goとlgだけです。

 

最近、葬儀社の方のブログで間違った情報を拝見し、指摘をして訂正して頂きました。

そもそも葬儀社の方でブログを書かれる方は非常に少ないんです。

ということで書かれているブログは良いブログが多いです。(指摘したブログも良いブログですよ)

 

住職、某互助会の代表の方のブログ酷いよ。

( ̄∇ ̄;)、それは営業用のブログだからです。

宣伝のためですから当たり前です。

 

高庵寺住職が褒めているブログは、プライベートなブログです。

宣伝ではありませんから、葬儀社名はたいてい書いてありません。

例えば有名な「考える葬儀屋さんのブログ」です。

この内容じゃあ葬儀社名は書けないですよねえ。

業界に敵をつくるようなブログがものすごく多いですから。

 

葬儀社名を明記しているブログもあります。

こちらも代表的なのが「葬儀について…われ思う」です。

こちらは葬儀社自体が業界全てを敵に回しているような葬儀社ですからねえ。

 

どちらのブログも許可を頂いて、ときどき引用させて頂いています。

 

お寺の住職のブログも同じですよ。

 

高庵寺住職が過去に引用させて頂いた、曹洞宗住職のブログです。

曹洞宗の修業での暴力事件 新聞記事にでたこともありました 別の世界の出来事と思いたいのですが平成28年12月16日更新

 

この過去ログで引用させて頂いたブログです。

曹洞宗天の声

寺院名も住職名も出てませんね。

そりゃあそうです、曹洞宗全体を敵に回すようなブログですから。

 

業界を敵に回すようなブログを実名で書いているのは本当のアホです。

高庵寺住職のことですヾ(^^)

 

過去ログで葬儀布施の領収書の問題は何回か書きました。

割れながら一番良く書けているなと思う過去ログがこれです。

高庵寺は葬儀の領収書は必ず発行します平成26年6月28日更新

 

一部再掲します。

 

お寺のお布施は、領収書発行を断ることができるんです。

 

それでは基本の法律の条文で確認しましょう、

民法486条です。

弁済をした者は、弁済を受領した者に対して受取証書の交付を請求することができる。

 

なにか物を買いますね。

お金を支払う義務ができます。

支払うことにより、債務の弁済が完了します。

普通は、物を買う、お金を支払う、弁済が完了する、これが連続で起こるので、意識してないだけです。

 

お寺へのお布施の税法上の定義は「宗教法人への寄付」です。

したがって「債務の弁済」ではありませんから、領収書発行の義務はありません。

ちなみに領収書の法律上の正式名称は「受取証書」です。

 

いつも思うのは法令文書の難しさって、法律用語の難しさなんですねえ。

民法486条を正確に理解するカギは「弁済」と「受取証書」です。

この2語を「支払い」と「領収書」に書き換えてくれれば誰でも分かるんですが…。

書き換えは無理なんですよねえ。

書き換えると間違いも入っちゃいますから。

 

お布施ではない収益事業の場合は、当たり前ですが、領収書の発行の義務や法人税の納付の義務があります。

お寺で法要をする 会場費を1万円請求された お斎用の施設をお借りする場合は当たり前です平成28年1月10日更新

 

これまた一部再掲します。

法事は、法要とお斎(食事)で1セットです。

一部のお寺ではお斎用の施設があり、その使用料を取っています。

お布施は非課税ですが、使用料は課税されます。

貸席業になり、民間企業と全く同じです。

 

お寺のお布施が非課税なのは、お寺は宗教行為がそもそも目的であり、法要は宗教行為そのものだからです。

お斎は宗教行為ではありません。

そのための施設の提供はサービスの一環であり、お寺本来の目的に合致していますが民間の貸席業となんら変わるところはありません。

私の知る範囲では、住職は当たり前ながらきちんと納税されています。

 

ここで問題です。

収益事業を行っている場合は消費税の納税の義務があるでしょうか?

 

回答です。

あります

ただし納税されているお寺は非常に少ないはずです。

なぜなら課税売上高1,000万円未満の場合は納税の義務がありませんから。

 

では領収書に収入印紙の添付は必要でしょうか?

 

まずお布施ですが、そもそも領収書発行の義務すらありませんから、もちろんありません。

 

じゃあ収益事業の料金は?

そもそも5万円以上の料金を取るお寺も少ないでしょうが。(5万円未満は全て添付の必要がありません)

 

回答です。

ありません

きちんと法律に書いてあります。

 

法律は印紙税法(昭和四二年 五月三一日法律第 二三号)です。

 

住職、リンク先見たんだけど全然分かんないよ。

うーん、そうですねえ。

 

書いてある部分をピックアップします。

別表第一の十七に書いてあります。

二 営業(会社以外の法人で、法令の規定又は定款の定めにより利益金又は剰余金の配当又は分配をすることができることとなつているものが、その出資者以外の者に対して行う事業を含み、当該出資者がその出資をした法人に対して行う営業を除く。)に関しない受取書

 

住職、意味分かんない。

はいそうですね、細かく説明書きがついてますからねえ。

ポイントは「営業に関しない受取書」です。

 

つまり、「営業」でなければ領収書に収入印紙は必要ないんです。

 

まだ分かんないですよねえ。

国税庁のHPにでています。

第17号文書

(公益法人が作成する受取書)

22 公益法人が作成する受取書は、収益事業に関して作成するものであっても、営業に関しない受取書に該当する。

 

もう少し分かり易い解説はこちらにでています。

https://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7125.htm

(2) 公益社団法人・公益財団法人などの公益法人の行為は、すべて営業になりません。

また、一般社団法人・一般財団法人で、法令の規定又は定款の定めにより「利益金又は剰余金の配当又は分配をすることができないもの」の行為も営業になりません。

 

ポイントは「利益金又は剰余金の配当又は分配をすることができない」です。

お寺が儲かっていても(大多数のお寺は貧乏です、もちろん高庵寺も)、その儲けを住職個人の財産にできないんです。

もちろん給与とすることは可能です。

バッチリ源泉徴収されますが。

 

給与として年間1千万円以下でしたら問題ないでしょう。

もちろん、正式な手続きが必要ですよ。

ちなみに高庵寺住職の給与は0円です。

包括宗教法人の内情と末端貧乏寺の住職の慨嘆平成29年6月24日更新

 

住職の給与1億円は通らないでしょう、たぶん。

法律上は問題ありません。

それを許さないのためには檀家の頑張りしかありませんが・・・( ̄  ̄;)

 

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