仏壇や法事のお供えに故人の好きだった焼肉定食は良いの?平成29年7月18日更新

 

仏餉(ぶっしょう) お供え なにをお供えしたら良いか なにをお供えしてはダメか平成29年7月12日更新

この過去ログの続編です。

 

テーマは仏壇のお供えに「故人の好物だった卵焼き」はありかでした。

高庵寺住職の見解も、曹洞宗の見解も「仏壇に故人の好物だった卵焼きをお供え」は正しいことであるとなります。

仏教本来の考え方でも、「仏壇に故人の好物だった卵焼きをお供え」は正しいというのが結論でした。

 

過去ログもWEB情報からインスパイアしたんですが、そのWEB情報に続編がでたんです。

テーマは「カルビ定食をお寺の祭壇に供えちゃいけなくて、仏壇に卵焼を供えていい理由」です。

このブログではカルビ定食ではなく焼肉定食になっています。

その理由は?

実は住職は年寄りなんで脂っこいカルビは好きじゃないんです^^

 

最初に結論を書いちゃいます。

お寺の祭壇も仏壇も焼肉定食はダメです。

 

あれ住職、過去ログの結論と違うよねえ。

故人の好物が一番良いと書いてたよねえ( ̄ー ̄?

 

はいその通りです。

卵焼きは両方ともOKで、焼肉定食は両方ともダメです。

理由が、肉食がダメではないからです。

 

まあ焼肉定食が全てダメではないんですが…。

お供えですから弁当ですよねえ。

食欲をそそる強烈な香り(住職も個人的にニンニク大好きです)がしますよねえ。

あの香、仏壇や部屋や、祭壇や本堂に染み付いちゃいます。

ようするに、強い臭いのするお供えはダメと言ってるんです。

 

例えばドリアンという果物があります。

現地でもそれなりのホテルでは持ち込み禁止です。

強烈な臭いがしますからねえ; ̄ロ ̄)

 

お寺の祭壇に陰膳がお供えされることがあります。

昔は普通でした。

今は非常に少なくなりました。

理屈的におかしいので、高庵寺住職は必要ありませんとお話してるからです。

法事のお供物 準備物 年回忌でも墓参でも仏壇でも基本は全部同じです 原則さえ分かれば簡単です平成29年4月3日再更新

 

引用します。

お斎(法事の食事)の席、お父様にも、同じお食事を用意します。

それが、陰膳です。

 

法事の食事、精進料理の方おりますか?

地方ではまだそうかもしれません。

というのは自宅で法事を行い、料理は隣近所の方が作ったからです。

当然作る料理は自分たちで育てた野菜等の精進料理になります。

 

足利では現在は食事処でします。

ということで、陰膳に「お刺身 肉料理」は普通です。

お刺身、強い臭いがしますか?

肉料理、ニンニクたっぷりの強い臭いの料理ですか?

私の経験上、高い料理のときはローストビーフ、そうでないときは揚げ物です。

強い臭いの料理は絶対に入っていません。

 

もちろん、お寺で住職がお供えする仏餉(ぶっしょう)は精進料理です。

自分たち(高庵寺では住職の奥さんが作ります)で作りますから。

お盆の施餓鬼棚(一般家庭の精霊棚に相当します)のお供えも精進料理です。

 

あれ住職、話が違うよね。

お寺の祭壇、肉食無いじゃない。

(‐^▽^‐)自分たちで作りますからねえ、精進にできます。

 

知る限り、どこのお寺でも自分たちで作るお供えは精進です。

ご家庭の仏壇のお供えとお寺の祭壇のお供えには決定的な違いがあるからです。

 

基本は仏様(ご本尊)へのお供えである、これは共通です。

お寺の場合は強く意識していますが、ご家庭では意識して無いの違いはありますが…。

 

違いは、ご家庭では故人やそのご家庭のご先祖様へのお供えです。

つまり仏壇はプライベートな存在なんです。

 

お寺の祭壇は違います。

そのお寺で供養されている全ての御霊だけでなく、全ての命へのお供えになります。

つまりお寺の祭壇はパブリックになります。

 

仏壇とお寺の祭壇の違いは、プライベートとパブリックの違いなんです。

ですから、施餓鬼棚のような完全にパブリックな場合は精進料理になります。

一方、法事の陰膳の場合は、パブリックなお寺の祭壇をお借りして、プライベートな○○家の法要を行うので精進でなくとも良いということになります。

 

「焼肉定食」の話にもどると、お寺の祭壇へ「焼肉定食」は絶対にダメです。

仏壇へのお供えに「焼肉定食」は止めておいた方が良いよレベルです。

あの臭いが仏壇に暫く染み付いちゃいますからねえ。

 


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