新盆て 何をしたらいいんですか平成30年6月2日更新

 

まず、地域によって、お盆の日程が異なります。

当地足利では、8月13日〜16日です。

7月13日〜16日の地区もあります。

栃木県内でも、両方あります。

 

お盆の時期、正式には旧暦の7月15日を含む数日です。

一般的には、7月13日〜15日または16日まで。

現在は、7月13日〜16日、都内他。

8月13日〜16日、大部分。

旧暦、毎年日にちが異なります、沖縄他。

その他7月31日〜8月2日という地域もあります、東京多摩です。これには驚きました。

 

一応、8月13日からで、お話します。

 

まず、お盆についてですが、基本的には、直接仏教に関わる行事ではありません。

 

え! 意外でしょう。

お盆は習俗なんです。

 

毎度お馴染みの曹洞宗行持軌範には、施餓鬼会(現在は施食会といいます)については、詳細に記されておりますが、お盆自体の記述はありません。

したがって、新盆に関する記述も、もちろんありません。

 

施餓鬼会でさえ、日時は地域の慣習によるとあります。

施餓鬼会をお彼岸にするところもあります。

地域の、お寺の慣習ですから。

 

お施餓鬼の動画を貼り付けます。

 

因みにこの動画のお寺のお施餓鬼法要は7月26日です。

お盆にお施餓鬼をしていません。

 

曹洞宗の公式ホームページには、こう書いてあります。

そのいわれが『仏説盂蘭盆経(ぶっせつうらぼんきょう)』にあるとなってますが、このお経は、有名な偽経(ぎきょう)です。(つまり偽物です)

 

つまり、いかなる意味においても、仏教の経典ではありません。

ですから、宗教ではなく、習俗だと申し上げたのです。

 

ちなみに、上記リンクの内容以外に、新盆の家では高灯籠を灯すこともあるようです。

ただし、これまた習俗ですから、地域によって、方法は、まちまちです。

 

結論から言うと、何でも良いということです。

 

ただ、住職はできるだけ残したい習俗だと思っていますし、地域の、一種の文化だと思っています。

 

特に施餓鬼会は、高庵寺では、お盆の習俗と一体化した、大切な行事になっております。

たいていのお寺が同じでしょう。

 

お寺からすると、多くの檀家様と出会える、大切な行事になっております。

 

どこの御寺院様でも、護持会費等の年会費を集めております。

集金の時期、方法は、寺によってまちまちです。

足利市内の曹洞宗のお寺でさえ、まちまちです。

 

最近は、振込みによる入金が多くなりました。

以前は、寺の役員が集金に回ることが多かったようです。

 

「ようです」と書いたのは、全てお聞きした話だからです。

 

なぜか、高庵寺では、先々代から、13日の迎え盆に、お寺に直接持参する慣習になってました。

 

高庵寺の曹洞宗の近隣寺院(組寺と言ってます)では、日程をずらして、施餓鬼会を行います。

何人もの僧侶で行う行事ですので、お互いに、助け合うためです。(随喜と言います)

 

住職も、自分の寺はもちろん、何ヶ寺も随喜します。

綱渡りのような、スケジュールです。

 

そこで、他の僧侶の方に、高庵寺の集金方法をお話しすると、あきれられます。

 

「それは、大変だねえ!」

「体を壊すよ。」

 

本当に、命を削っての方法です。

 

けれど、当分変えるつもりはありません。

死にそうになったら、変えます。

 

高庵寺の檀家様、住職が方法を変えたら、

余り長くないと思ってください。

 

なぜなら、住職は、こまめに墓地を回ったりして(すいません、昨年の住職専任後からです)、できるだけ、お檀家様に、お声をかけております。

境内・伽藍の大改修工事も、できるだけ、檀家様にお寺に来てもらえることを目指しての改修です。

それでも、今の集金方法を止めると、1年に1回もお話をできないお檀家様が、増えてしまいます。

 

最低、年に1回はお話できないのなら、ただの、お金をいただくだけの顧客です。

初めてお顔を拝見するのが、ご葬儀の遺影では、葬儀社に依頼される拝み屋と同じです。

檀家様と仏縁を結ぶことができません。

 

ウェブは論外です。

寺報で、高庵寺ホームページを見ていただけるようお願いしたり、ご葬儀・ご法事等、あらゆる機会にお願いしています。

 

でも、そもそもPCをお持ちでない方が、多いんですよね。

 

寺報も、最低、年2回は発行しております。

 

やはり、直接お会いしないとだめなんです。

ただ、もう一度強調いたしますが、地域の慣習によるのですから、ご自分の流儀で問題ありません。

 

それから、もう一つのテーマの新盆の時期ですが、高庵寺では、以下のようなプリントを、檀家様に差し上げております。

 

これも、絶対的な正解ではありません。

考え方には、色々あるのです。

そもそも、盂蘭盆を認めない宗派だってあります。

 

ただ、どこかで区切りをつける必要があります。

高庵寺の檀家様には、以下の方法で、区切りをお願いしてあります。

 

それでは、ご覧下さい。

6月・7月・8月ご逝去の場合の新盆について

 

高庵寺

 

ご逝去された方の最初の盂蘭盆を新盆と称します。

例えば、平成22年9月1日にご逝去の場合、

新盆は、平成23年8月13日〜8月16日となります。

 

新盆がその年になるか、翌年になるか、その境界日はいつでしょうか。

 

6月25日ご逝去の方の、正当の49日は8月12日になります。

つまり、迎え盆の前日に、お浄土に辿り着いております。

したがって、その年が新盆となります。

 

6月26日ご逝去の場合は、8月13日です。

ということで、迎え盆の前日までに着いておりません。

ということで、翌年になります。

 

まとめますと、

6月25日までのご逝去、その年。

6月26日以降のご逝去、翌年。

以上、ご参考になさってください。

 

説明: 説明: D:\Documents\ホームページ\new kouanji home\sub11\b_ani010.gif

 

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