いつも墓参をしていたお墓が突然無くなった 賠償してもらえるか? 弁護士選びは慎重に平成29年9月16日更新

 

プライベートHPに書いた過去ログの全面書き直しのブログです。

元ログです。

墓や遺骨を無断で撤去したとして約2600万円の損害賠償を求めた訴訟の大阪地裁の判決について平成26年2月1日更新

 

このブログの書き出しです。

元々のニュースは既に削除されています。

本当はまずいのですが、魚拓を取ってありますので、貼りつけておきます。

著作権者からクレームがあれば、直ちに削除します。

 

ちなみに、上記過去ログはもう直ぐ閲覧できなくなります。

このブログが平成29年10月31日を以て閲覧できなくなります平成29年8月10日更新

このサイトと違ってかなりきわどいブログなんで、ご覧になるのなら今のうちですよ。

 

非常に参考になるニュースでしたが、再アップされてました。

「遺骨」と「墓」はなぜ勝手に撤去されたのか…宗教法人の「行為」に下された判決の“中身” 2014.1.17 07:00

良かったです╮(╯∀╰)

これで著作権上の問題無しに引用できます。

 

ポイントを引用します。

引用元は全て産経新聞の上記ニュースです。

原告らは平成23年12月30日、40年以上前に亡くなった夫が眠る墓地公園へ年末の墓参りに出かけた。

亡夫の霊を弔い、家族のさまざまな出来事を報告するため、少なくとも年に5回以上は通い続けてきた場所。

ところが、そこにあるはずの墓が…なかった。

 

少なくとも年に5回以上」、これで「そこにあるはずの墓が…なかった」は普通には絶対にあり得ません。

なぜありえないかは、後段で解説します。

 

もう少し続けましょう。

原告側は、夫が亡くなった昭和43(1968)年当時に約250万円で永代使用権を購入したとし、「管理料の支払い義務がないことを前提に永代使用権を購入しており、滞納自体が存在していない」と主張

非常識極まりないですねえ┐( -"-)

 

管理料の無い墓地は、ごくごく例外の「みなし墓地」の一部だけです。

えーと、「みなし墓地」につてはなんどか書いているんですが、厳密な定義はこちらです。

「みなし墓地」とはなにか平成28年6月18日更新

 

普通の「みなし墓地」はほとんど管理費が必要です。

たとえ「みなし墓地」であっても、「墓地管理者」を置き、「墓籍簿」を作成し、市町村の「墓地台帳」の登載する義務が法律で定められています。

ということでお金がかかるので、墓地管理費は必須です。

管理料の支払い義務がない」、ありえねえヽ(゚〜゚o)

そんな墓地は絶対にありません。

 

私の過去ログをずっとお読みになっている方は、上記の一言で済むんですが、法律用語が分からないですね。

これが分からないと、このブログが意味をなさないので、解説した過去ログにリンクを貼っておきます。

 

まず「墓地管理者」と「墓地台帳」です。

お寺の墓地の一画に石屋さんが管理している墓地がある平成29年5月23日

 

一例です。

地方自治体により書式は若干異なるのですが、記載しなければならない事項は条例で決まっていますので、A市の墓地台帳をお見せします。

これは地方自治体(市町村)が作成します。

 


この矢印の欄が墓地管理者です。

 

次に墓籍簿です。

過去帳が税務調査の準備書類? 人権侵害ですよ平成29年6月10日更新

 

実物をお見せします。

これはある自治体の公営霊園の墓籍簿の書式です。

いやあ、やっぱり画像が一番ですね、ことばで説明しても絶対に分かりません。

 

実は例外的に墓地管理費の必要ない「みなし墓地」はあります。

個人墓の墓終い 無縁になってからでは手遅れです平成28年8月1日更新

自分が墓地管理者ですから、自分のポケットマネーで墓地を管理します。

きちんと書くと、「墓地管理費」の無い墓地は例外的にあるが、メンテナス費のかからない墓地はありません

 

ということで、「管理料の支払い義務がない」は超非常識です。

ただし、お墓の持ち主には同情の余地があります。

 

墓地の経営者側の言い分です。

永代使用権を販売したのでなく、「土地使用契約」を結んだだけで、当初から管理料が存在していたと主張。

法人側は毎年5月、原告側に滞納管理料の支払いを督促し、23年に入って複数回、管理料を支払わなければ墓石を撤去すると連絡していた。

それでも支払いがなかったため、同年10月末で土地使用契約を解除し、11月下旬に抜魂の儀式を執行。墓石は撤去し、取り出した遺骨は納骨堂に保管した。

 

大バカなのは、弁護士です。

 

判決ではまず、管理料の支払い義務の有無について検討。墓地公園では事務員や清掃員がおり、実際に人件費や維持費がかかっていることや、原告側が管理料を一部支払っていたことから、支払い義務があったことはあっさりと認定した。

( ̄∇ ̄;)さすがに裁判官はまともですね。

 

法人側が墓地埋葬法の手続きを踏まずに改葬した行為については、《国民の宗教的感情に適合し、且つ公衆衛生その他公共の福祉の見地から、支障なく行われることを目的とする》との立法趣旨から、「限度を超えて、原告らの精神の平穏が著しく害された」と評価。不法行為が成立すると認めた。

 

これは当たり前です。

無縁墳墓の認定を得ないで、墓地を撤去していますから。

お墓が突然無くなった 損害賠償請求は可能か?平成28年9月27日更新

 

気がつかれました(´υ`)

実は2度目の全面書き直しなんです。

上記の過去ログは引用できませんでしたので、ちょっと分かりにくいですね。

 

少なくとも年に5回以上」、これで「そこにあるはずの墓が…なかった」は普通には絶対にあり得ません。

この理由も上記過去ログを見れば簡単です。

 

被害にあった所有者は、年に数回墓参をされてました。

墓地管理者は最低1年間、立札等を設置する必要があります。

これを見た所有者は直ちにクレームをつけますから、絶対に間違いは起こりません。

 

これまたやっぱり画像ですなあ。

霊園も年間5回以上墓参をしてるんですから、立札1本立てれば問題無かったんですけどねえ。

 

最後に一番言いたいことは…。

この裁判を引き受けたアホ弁護士のように、弁護士や行政書士でも、お墓の問題に詳しい方はほんの少数です。

なんせ儲かりませんから…。

墓終いや改葬で困っている方、法律の専門家に相談するときは、くれぐれも人選にご注意ください。

 

この裁判の結果が物語っています。

原告側は判決後、“喜び”の記者会見を予定していたが、勝訴を信じていた代理人弁護士は判決内容に「この結果では…」と落胆。

会見は開かないことになった。

 

この内容で勝算ありと判断する弁護士ってヽ(~~ )

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

 

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