日本最安の葬儀社 継続性の問題はクリアーできるのか?平成29年9月20日更新

 

なんどか引用させて頂いている日本最安の葬儀社の話題です。

 

されていることは本当に頭が下がります。

仏教でいうところの菩薩行です。

ただし本当に菩薩行だけで行っていては成立しません。

そこで菩薩行と生業行のバランスを取ることが非常に重要になってきます。

 

この葬儀社はたった2人で全てを行っています

しかも年間の施工数は400件超です((((((ノ゚听)ノヌオォォォ

葬儀社の方ならば、この2人と400件超の数字の驚愕のレベルを理解できると思います。

というか、葬儀の仕事に詳しい人ほど「嘘を書いちゃダメだよ、絶対にありえねえ」と思うはずです。

 

互助会のような大手ならば「年間の施工数は400件超」は普通にありますが、ホールは1つじゃないですからねえ。

ホール1つで「年間の施工数は400件超」は、普通は絶対にあり得ない数字なんです。

 

経営者の方も事業の継続性を非常に心配され、また会員(利用予定者)の方も「安すぎる、もっと値上げをして欲しい」と思われているようです。

お客から「安すぎる、もっと値上げをして欲しい」等と言われる葬儀社は他に全国に1社も無いでしょう。

 

この点について、ブログも何本か書かれていますが、具体的な数値をあげて書かれたブログをご紹介します。

理念と現実から、現実の詳細2017-09-14

 

「たった2人」の体制から、事業として常識的な範囲で行うため(それだって激安です)の数値を書かれています。

以前にご許可を頂いているので、ポイントを引用します。

 

人手を増やすこと・・・

これは可能でしょう。

皆さんは1名か、2名増やすだけでも・・・何て思っていません?

それは我々と同じ役職で、同じ感覚の人間以外は駄目なのです。

 

役員だけですから、労働基準法もクリアしていますけど、一般職員ならそうはいきません。

労働時間、残業手当など、全てクリアし、3交代勤務で尚且つ休日が取れる体制を作らねばなりません。

 

これが普通の事業です。

結論を続けて引用します。

 

2名体制で3交代なら、我々の他に最低4名が必要です。

更に休日を考慮すると2名増員、計8名体制が最低限となるでしょう。

これで初めて堂々と仕事をして貰える事になるのです。

 

本当に「最低限」ですなあ╮(_)

普通はもっと必要です。

施工数400件でスタッフ8人だと、1人当たり年間50件です。

 

「1人当たり年間50件の施工数」をみなさんはどう思われますか?

ご注意頂きたいのは、年間1人50日ではないんですよ。

 

一般の方は、葬儀社の仕事の手順を知らないので、その説明からしましょう。

もの凄く大雑把ですよ、詳しく知りたい方は業者さんのサイトをご覧ください。

 

1、 依頼の電話を受ける

これは1人で可能なんですが…。

1人でされているところはほとんど無いでしょう。

まず人が亡くなる時間って、夜(早朝に近いかな)が多いんです。

それとけっこう重なる場合も多いですからね。

次の2が関係します。

 

2、 遺体の搬送

1人でされている業者さんもありますが、普通は2人が多いはずです。

遺体の搬送中に、依頼の電話が(-。−;)

 

3、 遺体の安置

これは自宅への搬送の場合と、葬祭ホールの場合で全然違います。

高庵寺の近所では葬祭ホールへの安置が増えています。

 

この後、直ぐに打ち合わせが始まる場合(昼間ならこの流れです)もありますが、ここまでで一段落です。

良い動画を探したんですが…。

取りあえず、動画を貼り付けておきます。

これでいくらか分かると思います。

 

これを2人でやるのはかなり大変です。

理想は4人、普通は3人でしょう。

最低限」の意味が分かりましたか?

 

この後はざっくりになりますが、通夜と葬儀でまる2日間必要です。

細かいことになると、集金他も入りますが、それは日常業務に振り向けて考慮しないことにします。

ようするに、1件の葬儀でまる3日は必要ということです。

「1人当たり年間50件の施工数」は少なく見積もっても、150日です。

 

一番の問題は、依頼の電話がいつあるか全く予定が立たないことです。

結局、スタッフの人は休日があっても、葬儀社としては年中無休となるわけです。

 

このへんの機微も上記の葬儀社の方がブログに書いてました。

時々ボランティアに応募してくれる人もいます。

でもボランティアの人は、自分の空いた時間に来てくれるのです。

しかし我々の仕事は対象者次第ですからお断りしています。

 

ボランティアの人が戦力にならないのはいずこも同じですが…

そもそも「ボランティアの活用」は「意識の啓蒙」にあるわけですから。

日本政府もそう言ってます。(同感です)

今なぜ「奉仕活動・体験活動」を推進する必要があるのか

様々な活動を行うことにより,自己の存在意義を確認し,生きがいにつながる

本当にその通りだと思います。

 

この葬儀社の方たちの考え方からしたら、本当はボランティアの方たちの受け入れをされたいのでしょうが、無理ということでしょう。

役員だけですから、労働基準法もクリアしていますけど」のことばの重みが分かりますね。

 

結論として、心意気は素晴らしいのですが…

事業の継続性は果たせるのでしょうか???

代表と副代表の方の「命を削った頑張り」で運営されているのには、本当に頭が下がりますが…

ビジネスモデルとして無理があるように思えてなりません。

 

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