寺院墓地の選び方 専任住職がいることが最重要です平成29年9月22日更新

 

寺院墓地の選び方で質問のメールを頂戴いたしました。

内容は書けないのですが、事前に十分な研究をされ、それを基にしての質問です。

非常に感心をしたので、その部分だけご紹介します。

 

まず、寺院墓地の選び方の基本です。

寺院境内型墓地の選び方 専任住職がいる 住職がきちんと話を聞いてくれる これが最低条件です平成24年6月10日更新

 

お寺じゃなくとも同じです。

例えばレストランの場合でも、その店舗だけで営業をされているお店と、別にメインの店舗があり、ときどきシェフがみにくるお店では違いますよね。

片手間仕事はどうしても手抜きになるんです。

 

もう一つ過去ログをご覧ください、よりお分かりになると思います。

兼務寺(専任住職のいないお寺)の墓地 問題ありです 寺院墓地の選び方の前提条件 専任住職のいることです平成24年4月6日更新

 

相談者は寺の敷地内に庫裏(住職の住まい)が無いので、無住の寺と疑いました。

ここからが素晴らしいんですが(^∀^)

県庁の宗教法人一覧をHPで確認すると他の寺院との兼務ではなさそうです。

 

凄いでしょう(★^O^★)

ここまできちんと調べられて質問をされたのは初めてです。

普通の方は、「自分がなにが分からないか、分からない」のが普通ですから。

 

質問者は首都圏の墓地を探されていたんですが…

敷地内に庫裏(住職の住まい)が無い」はさほど心配がいらないのです。

 

上記の地域では、新規の墓地の許可を得るのが極めて困難なんです。

そのため、庫裏を更地にして、墓地として販売したり、納骨堂を建てたりすることがあるんです。

 

じゃあ住職はどこに住むの?

はい、正直羨ましいんですが、お寺に大金が入ります。

そのお金でマンションを寺名義で購入し、住職の住まいとする方が経営的には合理的なんです。

 

ただし庫裏の場合は住職や家族の生活の場でもありますが、主たる目的は寺院の運営のための施設ですので、法人の経費で落とせます。

マンションの場合は完全な住居ですから、社宅と同じ扱いになります。

国税庁のHPにあるように、マンションの購入はお寺のお金で落とせますが、住職がお寺に賃借料を支払う必要があります。

No.2600 役員に社宅などを貸したとき

 

税法上は庫裏に居住する方が有利なんです。

もちろん、檀信徒にとってもその方がずっと好ましいのは言うまでもありません。

 

ただし、地価が異常に高いですからねえ。

また某県は、墓地の許可がまず下りないので、背に腹は代えられないといったところです╮(╯_╰)╭

 

私の質問者への回答です。

住職の最大の仕事はお寺にいることですが…

大都市部では、専任住職であっても、寺に住んでない住職もいるんです。

専任住職であればあまり心配はいりません。

 

これくらい「なにが分かっていて、なにが分からないか」が明確な質問だとものすごく楽なんですが…

 

私の回答の続きです。

県庁の宗教法人一覧をHPで確認すると、確かに「○○師」が住職をしているのは、「△△寺」だけです。

でも、それは「○○師」が住職をされている寺が同じ県内に無いことしか分かりません。

都道府県が異なる兼務寺がある場合も、大都市部ではけっこう多いんです。

 

兼務寺の無い専任住職かどうかは包括宗教法人でないと分からないのです。

例えば、高庵寺は曹洞宗のお寺です。

もし、栃木県以外に高庵寺住職が兼務する寺があれば、曹洞宗が答えてくれれば簡単に分かります。

ただし、教えてもらえない可能性が圧倒的に高いです。

 

ということで私の結論です。

現在檀信徒の方にお聞きするしか方法は無いでしょう。

 

みなさんにできて、一番効果的な方法はこれしかありません。

口コミです。

1人ではその人の主観になりますので、できれば複数名が望ましいのですが…

田舎ならば可能でも大都市部では無理ですね(◞‸◟

 

結局、住職とお会いしてお話を聞いて、住職その人の人間性を見極めるしか方法はないんです。

「物を見るより、人を見ろ」です。

えらそうに書いてますが、私自身もあまり自信がありません。

 

自戒も込めて、人を見る目の無い人がほとんどですからなあ(_ _|||)

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