「老人の取扱説明書」 久しぶりに素晴らしい本に出合えました平成29年10月16日更新

 

高庵寺住職は黄色い保険証を所有しています。

これだけで意味が分かる人と分からない人がいます。

分かる人でも瞬間的に理解できる人、少し考えて分かる人がいます。

 

説明をします

実は自治体の発行する保険証なんで、色が黄色とは限りません。

 

ようするに高齢者になったということです。

年寄りとしての感覚が実感を伴って分かり始めました。

変な表現ですが、本当のお年寄りからすればまだまだ甘いよというところでしょうが。

 

最近「老人の取扱説明書」という本を読みました。

試し読み版にリンクを貼ってありますので、ちょっとご覧になってください。

 

著作権に反しない範囲で少しだけお見せします。

 

ちょっと興味をひかれるでしょう。

読んでみて得心しました。

 

「都合の悪いことは聞こえないふりをする。」この項目の解説には、思わず納得(^∀^)ゞ

実は私は若い頃から片耳の高音域の一部の聞こえが悪いんです。

日常の生活では全く気がつきませんでした。

 

人間ドックを受けて判明し、耳鼻科医の診断を受けました。

原因は不明でしたが、日常生活に不便は全く感じませんでした。

 

ところが数年前から、人の話が聞き取りにくくなり、意識を相手に集中していないと聞き落とすことが始まりました。

家族から「話を聞いてないんだから」のクレームがけっこうあるんです。

 

そりゃそうです。

自分が意識して聴こう(聞こうではありません)としている話は聞こえるんですから。

ということで「都合の悪いことは聞こえないふりをする。」と思われてしまいます。

 

絶対に「聞こえないふり」はしていません。

けれど現実に「きちんと聞こえているとき」と「聞こえてないとき」が混在するんです。

この混在が厄介なんですよねえ( ̄s ̄;

 

檀家様の高齢者の方とお話しすると、既に混在のレベルを越えている方がたくさんおります。

この場合は、「相手の目を見て、大声でゆっくり、はっきりとした発声」でお話をすることで解決します。

 

母の晩年はさらにそれより上回る状態でしたから、耳元で「ゆっくり、はっきり」と話をしていました。

耳元で話をするということは、聞く方が意識を集中しているので一番効果があるし、大声で話さないのでよりはっきりとした発声ができるんです。

 

こういうことを実体験を通して知っていましたが、やっぱり専門家は違いますねえ(´・∀・`

もう少し詳しく具体的に、しかも論理的に説明がしてあります。

「なんとなく分かっていた」ことが「明確に分かる」ようになるんです。

 

ぜひ妻や子どもたちにも読んで欲しい本なんですが…(私のためにですが)

残念ですが、読んでも単なる知識に終わるでしょうねえ(◞‸◟

 

頭で分かるのと心で分かるのは別なんです。

誰でも自分の体験に重ね合わせることができれば、心から理解することができます。

 

知識と知恵の違いと同じような構図です。

簡単そうで難しいことなんです。

 

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