改葬 お墓のお引越し その6 改葬の理由 なんでも有です したいと思う気持ちで十分です平成23年6月28日更新

 

ウェブで、改葬についての記載を読むと、いずれも、おおごとのように書かれているのが、大多数です。

住職のブログでも、例としてあげましたが、寺と居住地が遠隔の地になった場合、改葬しないほうが特別だと考えます。

墓は、墓参してこそ墓であり、墓参をしない墓なぞ、意味はありません。

遠隔地にかかわらず、改葬をしないのは、特別な愛着がある場合と、言いにくいのですが、お金が無い場合だけです。

差しさわりがないように、高庵寺から改葬する場合でお書きしますが、高庵寺の場合、離檀料等は、一切必要ございません。
お墓の魂抜きの費用も無料です。


とはいっても、これも既にお書きしましたが、長年お世話になった菩提寺です。
お礼の意味も込めて、いくばくかの志納金を納めるのは、社会的な儀礼でしょう。

ただ、あくまでも社会的な儀礼の範囲ですから、おのずと妥当な金額はあります。
当たり前ですが、寺から要求するのはとんでもないことです。

しかるに、これも以前に書きましたが、非常識な金額を要求する僧侶が、ごく一部ですが存在するのも事実です。

ただし、墓地を撤去し、完全な更地にして、寺に返すことは義務です。
これをしないのは、明確な法律違反です。

この点についても、以前に書きましたが、
墓地を建立することは、土地を借りて、家を建てるのと基本的には同じです。

もちろん、護持会費等、定められた経費の負担はあります。
これだって、地代を払わなければならないのと、基本的には同じです。

ただ、地代は対価であるのに対し、年会費は、菩提寺を維持するための経費であることが、相違点ですが。

したがって、墓地を撤去すれば、お墓の永代使用権は消失します。
改葬が可能になるわけです。

改葬許可証を発行してもらうための手続きは、以前に書かれたものをご覧下さい。

ところで、費用のことを除くと、引越しの理由、特に必要ですか?

そうですね。
今住んでいるところが、なんとなく気に入らない、それだって十分です。

ただ、アパートと異なり、借地に家を建てた場合は、非常に難しいですね。
かかる費用も莫大です。

お金はあっても、新たに土地を探すことから始めて、膨大なエネルギーが必要です。

改葬なんて、それに比べれば、遥かに簡単ですよ。
アパートの引越しより、簡単です。
引越しの場合、引越し自体は業者に依頼できても、やはり自分たちでやらなければならないことは、たくさんあります。

事務手続きだって、A4版書類一枚です。

ね! 引越しより簡単でしょう。
費用だって、改葬先を間違えなければ、総額で200万円くらいです。

うちの菩提寺は、滅茶苦茶な離檀料を請求するんだよ。
大丈夫ですよ。
上記リンクを、もう一度お読みください。

ニーズが会わなければ、即、改葬です。

日本は、憲法で信教の自由が認められております。
まして、改葬なぞ、当たり前です。

当地足利では、今現在は、改葬に対する心理的抵抗が大きく、改葬はまだ少ないですが、時間の問題です。

住職は、早ければ10年、遅くとも15年すれば、気軽に改葬する時代になると思っています。

住職の尊敬するあるご住職の寺報にも、次のようなことが、書かれてました。

そこの御寺院様は、高庵寺とは異なり、格式のあるお寺です。
ご住職も、私とは比べ物にならないほど立派な方です。

それでも、以下に要約するようなことを、お書きになっておりました。

「○○寺は、一般の曹洞宗の寺と異なる。」
「それ相当の緒義務がある。」
「檀家にも、一般の曹洞宗の寺と異なる、諸義務と負担がある。」
「それに、檀家として耐えられないのなら、離檀をお勧めする。」


良いとか悪いとかの問題ではありません。
単なるニーズのミスマッチの問題です。

高庵寺は、何度もお書きしましたが、格式のある寺ではありません。
住職も、曹洞宗の僧侶としては最低です。


けれど、メモリアルサービス オン デマンドなお寺です。
「ユーザー オリエンテッド」なお寺です。


あなたのニーズに合ったお寺を選択する。
それだけです。

お寺の運営方針は、役員会があるとはいえ、実質は、住職の考え方一つです。

それが、当然だと思っています。
責任役員とはいえ、所詮、非常勤の方々に、口を出す資格はありません。

24時間、年中無休の住職が決定するのが当たり前です。

お檀家様のあなた、住職の方針が気に入らなければ、改葬すれば良いのです。

今度の住職は、なんとなく気に入らない。
その理由で十分です。


全檀信徒が団結して、住職の考え方を改めさせる。
そちらが、本来あるべき姿でしょう。

でも、ナンセンスですよ。
お寺が、その地域に一つしかないのなら、それしかないですが、足利なぞ、お寺の数が多すぎるくらいです。

そうやって、改葬が当たり前になれば、ニーズに合わないお寺は、自然に淘汰されます。

社会を見れば、明らかです。
国が規制でがんじがらめにして、保護した業界より、自由競争にさらされた業界のほうが、上手くいっております。

合掌

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