石屋消滅の時代平成29年12月1日更新

 

ガソリンスタンド消滅の時代は有名なフレーズです。

もちろん実際には無くなることは当面ありません。

本当にそうなるのは、日本国内を走行する全てのガソリン車やディーゼル車が無くなったときです。

 

ではどうなのか?

既に地域によってはガソリンスタンドが全く無く、生活に支障が出ている地域がけっこうあります。

このへんのところは参考になるサイトにリンクを貼っておきます。

20年で半減・・・いまガソリンスタンドに何が起きているのか20170315

 

どのサイトを見ても原因は同じ事が書いてあります。

収益構造の悪化、ようするに儲からない。

経営者の高齢化。

代替わり等の機会に廃業。

そりゃそうです、儲からない仕事を子どもに継がせるわけにはいきません。

 

車のEV(電気自動車)化がマスコミ等で喧伝されてますが…

当分先になると思っています。

ただし、百年先は確実でしょうねえ。

いずれ消え去る業界であることは確実です。

ポイントはガソリンスタンド業界だけじゃないことです。

 

我がお寺業界だって危ないんですが…

住職が突然辞めた 寺はどうなる? 寺終いの時代平成29年11月25日更新

 

地域にもよりますが、今心配しているのは石屋業界です。

足利市の隣接地域の群馬県太田市や伊勢崎市の群馬県東部地域は、知る限り日本最安の石屋の激戦地域です。

そのため超薄利の乱売状態になっていて、石屋さんの経営は苦しくなっています。

例外は特定のお寺の事実上の指定業者になっていて、言い値で販売できている石屋くらいです。

 

住職、「事実上の」ってどういう意味?

はい、大都市部と異なり、足利では特定の石屋しか施工できない「指定石材店方式」をとっているお寺は少ないんです。

ただし、住職はどの石屋でも自由ですよと言っていても、実際にはできない寺があるんです。

これを「隠れ指定石材店」などと言っています。

詳しくはこちらです。

寺院墓地を選ぶ場合の注意点 隠れ指定石材店がある場合もあります平成28年10月17日更新

 

実際には足利では、高庵寺のように「どの石屋でも自由ですよ」というお寺が多いんです。

住職がどんなことを言おうと、実際にお墓を見れば一目瞭然です。

 

最近は施工した石屋のネームプレートをお墓に貼る場合が少なくなりました。

それでも多少の知識があったり、見慣れてくると分かってきます。

石屋さんによって施工の特徴があるんです。

同じようなお墓ばかりのお寺ならば、間違いなく「指定石材店」があります。

 

足利や近辺で廃業する石屋が増えています。

もちろん、新規の開業はまずありません。

 

原因はガソリンスタンドと同じです。

収益構造が悪化し、儲からなくなっています。

それで新規参入が無いんですが…

それでも営業を続けられる程度の収益はあがっていましたが…

経営者の代替わりのときに廃業する石屋が多いんです。

 

高庵寺の昔からの出入りの石屋さんも厳しくなっています。

主に2つの石屋が出入りしていました。

A社とB社(いずれも自営の石屋さんです)です。

それ以外は施工数が少ないんですが、施工主が知り合いの石屋をお願いしていたので全部で10社以上は軽くありました。

 

A社の経営者は高庵寺住職より年上です。

B社の経営者は、実は住職の同級生です。

あと数年で廃業です。

なにせ既に年金を受給していますから(◞‸◟)

 

最近では足利近辺では価格競争力の最強のC社の施工が多くなっています。

お墓の新規建立等では素人の方(あなたのことです)では、価格が高い安いは分かりません。

 

このへんの事情は専門家が何回も書いていますので、そちらをご紹介します。

おなじみ「富山の宮崎さん」です。

東京及び近郊の民営墓地で石材店との意思の疎通が取れない件について。2017-11-26

 

宮崎さんは「価格が高い安いは分かりません」のテーマについては、何本もブログを書いていて、他にもっと分かり易いブログもあるんですが、一番新しいブログにリンクを貼りました。

引用します。

彼らは本当に人当たりも良く態度に嫌みも無く、普通の人だったらボッタくられても絶対に気が付かないと思います。

成績優秀な営業マンってそういうもんですよ。

 

注意点をはっきり書いておきますが、WEB上にある石屋の情報の大半は信用できません。

高庵寺住職が信用している石屋さんのWEB上の情報はたったの3社です。

リンク

「墓石・石種」のところに、5社名前が載っていますが、2社は石材の輸入商社ですから(_ _|||)

 

住職、良い方法を教えてよ。

確実ではありませんが、一つだけあります。

お墓に納骨しますね。

追加で戒名等を字彫します。

この価格で調べるんです。

 

確実ではないと書いたのは、本業のお墓の施工でぼろ儲けしているんで、字彫料ではそれほどボッタくりをしない石屋もほんの少しいるんです。

たいていの場合は、お墓を建てて直ぐの納骨のときはいくらか安くしても、10年も経てば平気でボッタくるので、この方法はかなりの確率で確実です。

それに、例外はありますが、お墓の施工は下手くそでも、字彫の下手くそな石屋はさすがに少ないですから。

 

お墓の追加字彫の適正価格については過去ログで詳細に説明してあります。

墓誌の追加字彫いくらですか 高庵寺(こうあんじ)では一番高い石屋さんで3万円でした平成29年11月3日再更新

 

この過去ログで書いたんですが、経営的に理想的な追加字彫料金は6万円です。

ただしこの価格で受注できる石屋は全国でもものすごく少数のはずです。

WEBで調べると4〜5万円が多いようです。

ただし、これは石屋さんの情報ではありません。

利用者の方の情報です。

 

高庵寺住職がリンクを貼っている、おおきた石材さんの価格が上記過去ログに書いてあります。

「おおきた石材」さんの字彫料金はこちらです。

現在、戒名(法名)彫刻基本料金 1名様  40,000円(税別)でさせて頂いている工事を 45,000円(税別)とさせていただきます。

そして、追加で彫刻する場合、(一度の工事で2名様以上彫刻する場合、2名様以降の追加料金)を、今まで、 10,000円(税別) にて彫刻していたものを今後、15,000円(税別) にて彫刻させていただくこととしました。

 

45,000円(税別)ですから、ちょうど利用者の方の情報に合致しますが…

個人的には非常に安いと思っています。

もちろん高庵寺での字彫ならば、明らかに高めです。

足利市の石屋さんで、知っている範囲で一番高い石屋さんの字彫料金が4万円です。(どこの石屋とは書けませんが)

こう書いてますから。

 

あれ住職、矛盾してるよ。

うーん違うんですよね。

字彫の施工のし易さで価格は倍以上違って当たり前なんです。

高庵寺のお墓は全て平地ですから。

しかも駐車場から近いお墓ばかりです。

条件的には施工のし易さは全国トップレベルですから。

 

大北さんの施工現場は酷いですからねえ;;;;;・・)

こんなとこで施工するのは命がけだねえというような現場が多いですからねえ。

 

石屋の経営状況の内情まで知っているので、正直、消費者のみなさんには適正価格で仕事を依頼して欲しいと願っています。

高庵寺住職が依頼されれば紹介している「価格競争力の最強のC社」の料金は…

書けませんが、営業マンには何度も言っています。

「○○さん、その価格だと下請けに無理をさせるし、あなたの人件費がまともにでないよ」

健全な経営が厳しい価格なんです。

長期的には経営上絶対に好ましくありません。

「お墓の追加字彫料金の限界価格」は3万円です。

これ以下の金額では、ガソリンスタンド消滅の危機のように、石屋さんの経営も長期的には危機に瀕します。

 

消費者としては1円でも安くはよく分かります。

高庵寺住職だって無給でお寺を支えていますから。

苦しい家計の中からできるだけ支出を少なくしたい、当たり前です。

 

ただし、無理な安さの追求は、結局消費者に返ってきます

 

説明: 説明: D:\Documents\ホームページ\new kouanji home\sub11\b_ani010.gif

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

日本唯一のユニバーサルデザインの寺、安心してお墓をお求めください。

 

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