骨葬や先火葬は嫌いです 極力やりたくないんですが平成29年12月7日更新

 

前回のブログで「骨葬」と「先火葬」について触れました。

サイト内検索で調べたら、いちどもきちんと書いてない⊙0⊙

ということで、今回は「骨葬」と「先火葬」についてきちんと書くことにしました。

また高庵寺住職が「骨葬」と「先火葬」が好きでない理由も書いていきます。

 

「骨葬」と「先火葬」は本来は別の意味なんですが、事実上同じ意味になります。

「先火葬」とは葬儀より先に火葬を行うことです。

「骨葬」とは、先に火葬をして遺骨になった状態での葬儀のことです。

 

「骨葬」が当たり前の地域が寒冷地にけっこうあります。

足利の「先火葬」とは意味が違います。

 

まず基本の足利の一般的な葬儀の順序です。

通夜→葬儀・告別式・初七日→火葬

つまり火葬が最後です。

 

足利の「先火葬」の順番です。

通夜→火葬→葬儀・告別式・初七日

火葬」と「葬儀・告別式・初七日」の順序が逆になっているだけです。

 

「先火葬」が当たり前の地域の順序ではこうなります。

火葬→通夜→葬儀・告別式・初七日

火葬が一番先なんです。

とにかく亡くなったら直ぐに火葬ということです。

 

ということで「先火葬」をすれば、必ず「骨葬」になります。

 

青森県の一部(全部かもしれません)が「亡くなったら直ぐに火葬」の地域なんで、その他の地域の方の実体験のブログをご覧ください。

葬儀社の方の情報と異なり、「実感と戸惑い」が感じられて、よくお分かりになると思います。

青森の葬儀のしきたりに戸惑いました

 

少し引用させて頂きます。

病院で亡くなる ⇒ すぐ葬儀屋さんを決める⇒ すぐに家に連れ帰る準備 ⇒ 家にいつもの寝具布団用意⇒ (普通に寝ているかのように思えます) ⇒ 自宅で納棺(まさに 映画おくりびとの世界で驚きでした。) ⇒ 火葬までろうそくを絶やさず飲んだり食べたりつきそい ⇒ 火葬 ⇒ 通夜 ⇒ 葬儀&初七日&百箇日法要同時なんです。

 

WEBで葬儀社の方のサイトで調べると、火葬場のキャパにゆとりもあるんでしょうが、翌日に納棺、同日火葬が多いようです。

死後24時間以上経っていれば火葬が可能ですので、最短での火葬が多いようです。

火葬の翌日には通夜、翌翌日に葬儀・告別式ですが…

足利でも告別式に引き続き初七日の法要を行いますが、「百箇日法要」まで同時ですかあ。

冬季は積雪で納骨も物理的に無理でしょうから、そのために生まれた慣習でしょうなあ。

 

足利は気候的には冬季の北西の季節風が強いだけで、葬儀や納骨に気候を考慮する必要がありません。

年に数日、積雪があることはありますが、ほぼ問題ありません。

都内と同じで、積雪数cmで交通マヒしちゃう地域です。

 

住職に就任してから、積雪のため納骨中止になったことは1回だけです。

ようするに、葬儀の仕方は遺族の希望や住職の方針でどうにでもできる地域なんです。

 

高庵寺住職は、葬儀・告別式他終了後、お別れ(花入れ等行います)の最後に、遺族全員の手で柩の蓋を閉じ、葬列をつくって火葬に向かう形を採ります。

火葬場にて再度葬列をつくり、ご遺族全員が見守る中、ご遺体を炉に入れるところ見送る形を採っています。

 

これは「葬儀とはなにか?」ということに拘った葬儀を行っているからです。

 

「葬儀とはなにか?」という問いには、僧侶でも10人いたら10通りの回答が返ってくるはずです。

高庵寺住職は「葬儀とは故人との別れ」だと思っています。

詳しくは別にブログを書きたいと思います。

 

それで、「柩の蓋を遺族全員で閉じる」、「火葬炉に入るのを遺族全員で見送る」、この2つを大切にしています。

この2つをクライマックスにしていますから、当然儀式の最後でないと間が抜けた儀式になってしまいます。

 

炉に入るまでは「生きている時と同じように、姿を見ることができる」が、火葬終了後には「遺骨」となることを通して、ご遺族にしっかりとお別れをしてもらうために、葬儀を行っています。

そのクライマックスを葬儀の前にやってしまうと…

葬儀は出がらしのお茶のようになってしまうんです。

 

それで「先火葬」をできるだけ避けるようにしています。

どうしても10時の火葬しか取れないときは、ご遺族の了解が得られれば、朝8時からの葬儀・告別式を行っています。

それで前回のブログのとき、午後2時の火葬に空きがあるのに、午前10時の火葬でお願いをしてきた葬儀社のスタッフの配慮のなさに憤慨しました。

 

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