高庵寺修正会(しゅしょうえ)(新年を祝う行事) 大般若経理趣分真読・祈祷太鼓です平成30年1月2日更新

 

今年も無事修正会を厳修できました。

修正会(しゅしょうえ)とはお寺の新年を祝う行事です。

お馴染み曹洞宗行持規範です。

 

修正会とは?

あれ、ありませんね。

曹洞宗の公式HPの記述です。

新しい年の始まりにあたり最初に営まれる法要です。

かつては、正月修法を略して「修正会」といいましたが、現在の曹洞宗ではこの名称は用いていません。

元旦から三日まで行われたことから「三朝祈祷会」ともいいます。

元旦を期して、一年間の世界平和や檀信徒の健康、仏法の興隆を祈ります。多くの寺院では『大般若経』による祈祷法要として行われていました。

 

曹洞宗の見解は別として、先住(先代の住職、高庵寺の場合は住職の父です)からの伝統行事ですからねえ。

修正会の名称で50年以上(それ以前はよく覚えておりません)やっている行事です。

曹洞宗の寺院のかなりの寺院でこの名称でされてます。

 

行持規範を見ると、長いですなあ。

基本的には正月3ヶ日(高庵寺では元旦だけです)にしかやらない行事なんで、細かく解説がしてあります。

最初の準備の部分だけお見せします。(全体の20分の1くらいです)

 

問題は「六百軸」です。

昨年のブログから再掲します。

 

大般若経理趣分を真読している住職です。

副住職が祈祷太鼓を打ちながら、大鏧、小鏧、手鏧と同時に4つの鳴らし物(仏事で使う楽器のようなもの)を鳴らします。

画像で見ると年の差を感じます。

 

普通は両班(りょうばん)という配役の僧侶の方が600巻の大般若経を手分けして読むのですが、1巻をきちんと読む(真読と言います)だけで1時間以上かかります。

随喜(ずいき「お手伝い」)の僧侶だけで600人以上になりますから不可能です。

それでパラパラとめくるだけで読んだことにします。

 

導師だけが第578巻の大般若経理趣分を真読します。(もちろん全部ではありません、一部分だけです)

 

住職、一部なのに真読なの?

( ̄∇ ̄;)、気がつきました?

真読ならば、一字一句全部読むのが本当です。

 

上で1時間以上と書きましたが、1時間程度で読めるのは、読みなれた人です。

なにせ高庵寺住職は修正会のときだけしか読まないので、1年に1回ですからねえ。

やったことはないですけど、2時間くらいかかると思います。

 

参列の方がもたないし、私もぶっ倒れるかもしれません。

ということで一部分です。

 

なぜ「大般若経理趣分」かというと、これを読むと全巻(600巻ですよ)読んだのと同じ功徳あるとされているんですねえ。

ということで導師だけが「大般若経理趣分」を読むんですねえ。

 

曹洞宗大本山の總持寺の大般若転読(毎朝行う朝課の動画ですが)をご紹介します。

たしか僧侶一人で10巻のはずですから、60人。

これくらいの人数でやると大迫力なんですが。

 

高庵寺は住職と副住職の2人ですからなあ。

とてもできません。

それでも副住職の迫力の祈祷太鼓に参列者は大喜びです。

 

直近の寺報にも書きましたが、住職は昨年母を亡くしました。

喪中の年賀欠礼のハガキを出しました。

住職の家族は喪中ですが、お寺は関係ありません。

 

8年前の父の逝去のときは、大練忌(49日)が1月9日だったんで、急遽中止にしたんです。

翌年、参列者が激減しました。

長く続いた行事って、一度中止すると影響が大きいんです。

もし10年途絶えたら、永久に消滅でしょう。

続けることが大切なんですよねえ。

 

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