納骨の手伝いの石屋さんにカチンときた あなた墓地管理者の代理人?平成30年1月6日更新

 

タイトルを見て意味不明の人も多いでしょうねえ。

納骨の手伝いになんで石屋が必要なの?

納骨は遺族がするもんでしょう?

 

はい、納骨は遺族がするもんです。

ただし関東の大部分のお墓では、石屋の手伝い無しに納骨不可能なんです。

 

詳しくはこちらの過去ログをどうぞ。

お墓の納骨に石屋さんを依頼しますか平成27年1月31日更新

 

動画でお見せします。

ユーチューブで探してきたんですが、いずれも部分収骨の地域ですなあ。

全骨収骨の関東とは骨壺の大きさが全然違います。

部分収骨の地域なら、お墓の設計が良ければ、納骨に石屋さんは不要なんですけどね。

石屋さんへの支払いもけっこう高いですからねえ。

お墓への納骨 戒名の字彫と作業 石屋さんへの支払いの相場は?平成29年9月14日更新

お墓を建てて貰って納骨を依頼しようとしたら「納骨手数料」が高いという事でした。

なんと、納骨手数料が8万円、戒名彫刻が5万円。パラソル使用料8千円 焼香台使用料1万円、合計14万8千円。

 

関東型の納骨の場合です。

 

 

骨壺小っちぇえ!

これは部分収骨の地域ですなあ。

これなら普通は石屋さんは必要ありません。

普通はこちらの方法を使います。

 

ね、女性がやってるでしょう。

動画を見れば分かりますね、職人の手ではありません。

誰でもできる方法です。

 

それではカチンときた話です。

 

親戚の葬儀でした。

ご事情があり火葬当日の納骨です。

普通、菩提寺の住職は納骨まで立ち会いません。

 

足利の場合、葬儀・告別式、初七日の繰り上げ法要、火葬、収骨と自宅で49日まで安置となります。

高庵寺住職は火葬場での火葬に立ち会いますが、初七日の法要が終了したら帰ってしまう住職も多いんです。

 

坊さんの理屈からすれば引導法語を唱えればお終いですので、「俺はちゃんとやっている」になるんでしょうが…

 

無事に納骨も終了し、火葬許可証の話を喪主にしようと思ったら。

あっと、火葬許可証の説明が必要ですね。

詳しくはこちらの過去ログです。

納骨に必要な書類は火葬許可証ですよ 埋葬許可証ではありません平成26年7月20日更新

 

上記過去ログに書いたように、墓埋法で決まっています。

墓地、埋葬等に関する法律

第14条 墓地の管理者は、第八条の規定による埋葬許可証、改葬許可証又は火葬許可証を受理した後でなければ、埋葬又は焼骨の埋蔵をさせてはならない。

 

火葬許可証は法律の趣旨(墓埋法ではなく民法897条です)から、お墓の持ち主(民法上は祭祀承継者)が直接墓地管理者(上記の例では菩提寺の住職)に提出するのが本来です。

 

なんと火葬許可証を石屋が持っているんです

「石屋さん、火葬許可証は墓地管理者に提出しなくちゃならないから」

「私がお預かりします」⊙0⊙

 

高庵寺ならこの石屋は即刻出入り禁止です。

 

私は単なる一親族なんで黙りましたが…

本来ならば、喪主が住職に提出するものです。

もちろん石屋さんが代行することは可能です。

ただしあくまでも代行です。

 

なぜ高庵寺住職がカチンときたか、これだけでは分からない方も多いでしょうねえ。

理解するためには代理と代行の違いの理解が必要です。

代理人に交渉を依頼できます平成28年11月10日更新

 

代行ってのは単なるお使いです。

「○○ちゃん、悪いんだけどスーパーに行って大根3本買ってきて」

「うん、ママ分かったよ」

これが代行です。

 

「ママ、大根が売り切れだったから、代わりにニンジンを3本買ってきた」

これは代行ではなく代理です。

○○ちゃんは、お母さんに夕食の食材として大根3本の依頼を受けました。

大根が無かったので代わりにニンジンを買いました。

お母さんの依頼(夕食の食材購入)の範囲内で、大根からニンジンに変更するという決定を行ったんです。

 

火葬許可証の提出を、依頼人から依頼を受け、それを住職(墓地管理者)に、代行で提出することは可能です。

住職(墓地管理者)の代理で受け取ることはできません。

石屋には決定権は無いんです。

石屋の仕事は上記過去ログや動画にあるように、遺族が納骨をするときのお手伝いだけなんです。

 

上記の墓地は寺墓地らしいんですが(詳しくは知りません)、兼務寺の別の場所にある墓地のようです。

菩提寺の住職は菩提寺にいません。

いわゆる兼務寺です。

しかもさらに兼務寺とは離れた場所にある別の墓地です。

 

推測ですが、住職は別の寺に住んでいるので、その墓地にあまり関わり合いが無いんでしょうなあ。

出入りの石屋に全部任せてるんでしょうねえ。

それで石屋は自分が墓地管理者の代理人だと錯覚しているんでしょうなあ。

 

蛇足ですが、石屋さんとしての正しい対応を書いておきます。

「お施主様もお忙しいでしょうから、私が代わりにご住職様にお届け致しますが、どうされますか」

「申し訳ないですねえ、それではお願いします」

これが代行です。

 

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