お坊さんがバラエティ番組に出るの止めた方が良いのに(-_-;平成30年3月25日更新

 

この過去ログでも書いたんですが…

お坊さんがバラエティ番組に出るのって???平成30年2月21日更新

 

視聴された一般の方は絶対に誤解をします。

葬儀社の方などの僧侶でない専門家の方はどう思うでしょうか?

 

実例です。

「考える葬儀屋さんのブログ」で栃木県のある僧侶が批判をされていました。

TBSの番組「この差って何ですか?」で紹介されたお葬式のマナーが間違っている件2018.03.17

 

批判されていたのは、この僧侶です。

https://www.obo-sanclub.com/obosan/interview/id=78

 

該当部分を引用します。

 

高庵寺住職も勉強になるので、よく閲覧しているサイトです。

あわてて該当番組のサイトを見ました。

こちらです。

http://www.tbs.co.jp/konosa/archive/20180313.html

 

もう番組自体は視られませんが、放送日から1週間くらいはTBSのサイトで視られます。

高庵寺住職も確認しました。

 

正直な感想は「かわいそう、誤解されてる」です。

誤解されてもしょうがないとは思いますが、このような専門家の方にも誤解されるとは(_-;)ハア

 

TBSのサイトから引用します。

 

この差は…

1)受付では「お悔やみを申し上げます」。

2)数珠は左手に持つ。

3)お焼香は故人ファーストで。

4)お焼香は何回でもOK

5)「天国で安らかにお眠りください」はNG

お葬式の後は、来た道と別の道を通って帰る。

 

〇「ご冥福御お祈りします」はふさわしくない?

「ご冥福」の冥は、暗黒の死後の世界を意味するが、宗派によっては極楽浄土の死後の世界を目指しているため、「冥福を祈る」という言葉は適切ではない。「お悔やみを申し上げます」ならば、ご遺族の方々の悲しみに共感している言葉なので、仏教に限らず使うことができる。

 

〇数珠は左手に持つのがマナー。

数の珠と書く「数珠」は、念仏やお経を数えるそろばんのようなもの。お坊さんの教本でも、合掌以外の時は左手に持つことがマナーとされている。

 

〇お焼香ではまず故人に弔意を表す。

お焼香の際は、まず故人に手を合わせ、弔意を表す。ご遺族へのお辞儀は、そのあとでよい。まずご遺族にお辞儀をしなくてはいけないという決まりはない。

 

〇お焼香は2回でも良い?

お焼香の回数に決まりはない。1回だけでも心を込めれば尊いもの。実際には123

のお焼香にもそれぞれ意味はあるが、僧侶が修行する中、口伝で教えられるもの。

 

〇仏教に「天国」はない?

仏教には天国という概念がそれほどないので、「天国で安らかにお眠りください」というのはふさわしくない。地獄の反対は「極楽」であり、ご先祖様たちはあの世に行ってから仏になるための修行をするため、「眠る」というのも間違っている。気持ちや願いを込めた言葉を故人にかけるとよい。

 

〇お葬式の帰り道は「繰り返さない」。

お葬式の帰り道は来た道と同じ道を通って帰ってはいけない。仏教というよりも日本人の風習として、同じ事を繰り返すと死が死を呼ぶと考えられている。火葬場への送迎バスも、行きと帰りできちんとルートを変えている。

 

※お葬式のしきたりや礼儀作法は、地域や宗派によって異なる場合がある。

 

この最後の「※お葬式のしきたりや礼儀作法は、地域や宗派によって異なる場合がある。」、最後にテロップで紹介されてました。

何回も書いているんですが、葬儀は基本的に習俗です。

川1本渡っただけで、しきたりは違います。

葬儀のような習俗の礼儀作法を、TVのような全国的な媒体で紹介するのは無理なんです。

 

高庵寺住職の見解は、「全てどちらでも良い」です。

 

確かにこの僧侶は「お焼香の際は、まず故人に手を合わせ、弔意を表す」と回答をしていました。

高庵寺住職も坊さんですから、この僧侶の言い分は十分に納得できます、というより基本的には同意見です。

 

このお坊さんは「故人を拝む」とはひとことも言ってません。

まず「故人に弔意を表しましょう」と言っているだけです。

それでも、専門家の方に誤解をされます。

葬儀のような習俗の礼儀作法」に、無理やり○×をつけるのはダメなんです。

 

このお坊さんは「故人ファースト」を力説されてました。

真意は異なると思いますが、これも誤解を招く表現です。

 

高庵寺住職の考える葬儀の意味です。

葬儀で一番大切なことは「故人の死をしっかりと受け止めること」「しっかりとお別れをすること」です平成27年3月14日更新

 

高庵寺住職は「故人ファースト」のようなキャッチコピーは好きでないんですが、敢えてキャッチコピーを創ると…

「遺族ファースト」です。

別のキャッチコピーなら「故人とのお別れファースト」です。

うーん、こっちの方が良いかな。

 

それに大前提として、遺族の立ち位置でマナーは全然違っちゃいます。

葬儀のローカルルール 焼香のとき親族代表がお迎えをしますか?平成29年11月19日更新

 

番組でのパターンはこちらでした。

 

この場合でしたら、ご遺族に軽く会釈をしてから焼香が当たり前です。

上記過去ログでも書いたんですが…

隣接の太田市ではいくらかましです。

親族代表は会場の出口のところでご挨拶をします。

 

これなら、絶対に故人への焼香が先になります。

最後に「故人への焼香」は、「故人を拝む」のではありません。

「故人へのお別れ」をしているんです。

 

結論として、お坊さんはバラエティ番組に出るのは止めた方が良いのでは( ̄+ー ̄)

 

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