足利市の千歳桜祭り 高庵寺は今後 雪洞を寄贈できなくなりました平成30年3月27日更新

 

まずはこちらの過去ログをどうぞ。

足利市の千歳桜祭り 高庵寺は今年も雪洞を寄贈しました平成26年4月2日更新

 

高庵寺では毎年、地元の桜祭りに雪洞を寄贈していました。

 

 

例年だと桜の満開は4月になってからでしたが、今年は本日満開になりました。

 

 

今年は、雪洞はありません。

 

恒例だった千歳桜祭りが昨年を最後に廃止されたからです。

数年前の桜まつりです。

 

今年は立て看板がでています。

 

毎年、足利市の観光協会のHPに記載されてましたし、栃木県内ではけっこう有名でした。

 

なぜ中止ではなく廃止になったのか?

実に単純です。

主催が地元の商工会だったからです。

 

だいたいが○○商工会というのは社団なんですが…

単なる社団と社団法人に分けられます。

これが社団法人ならば、継続性がある程度担保できるんですが(_ _|||)

 

地元の商工会が単なる社団だったんで(◞‸◟)

運営の中心メンバーがいなくなると自然消滅になっちゃうんです。

 

高庵寺の地元の取りまとめをされていた方は、お近くの有名なラーメン屋さんのご主人でした。

最近ご逝去されました。

 

商工会の会長も最近ご逝去されました。

 

PTAでいったら、会長と副会長が突然辞められたのと同じです。

PTAの場合は、そういう場合は学校がなんとかしますが…

そういうサポートをしてくれる組織が皆無だったんです。

この「千歳桜祭り」が継続されるためには、市の観光協会では絶対に無理です。

行政が直接サポートしない限り不可能だったでしょう。

 

結論として、しょうがない╮(╯∀╰)

 

お寺関係では寺院護持会が全く同じ形態の組織です。

詳しくはこちらの過去ログをどうぞ。

寺院護持会ってなに? 知っているようで知らない護持会平成30年1月28日更新

 

法律上の扱いは、「人格の無い社団」「権利能力なき社団」に分類されます。

これが法律によって取り扱いが微妙に異なるんです。

専門家(法律家や研究者)でも見解に微妙にズレがあります。

ようは、はっきりと定義できない社団なんです。

 

最低限の共通項です。

1、 目的がある

2、 組織がある

3、 代表者が存在し、運営方、財産の管理等がされている

4、 構成員が変更しても、団体は継続する(継続性がある)

5、 多数決の原理が存在する

(昭和39年10月15日最高裁判例)

 

こちらも代表である檀徒総代と役員が突然全員辞められても、普通はなんとかなります。

というのは、宗教法人と住職がサポートできるからです。

普通はというのは、これが不可能なお寺が全国にはいっぱいあるんです。

 

こちらの過去ログで詳しく説明しました。

住職が突然辞めた 寺はどうなる? 寺終いの時代平成29年11月25日更新

 

分かり易く、必死に頑張っている(悲惨の一言です)僧侶の実例にリンクを貼っておきます。

4ページにわたってますから、全部読んでくださいね。

週刊朝日の記事です

寺の収入年3万円! “モグリの坊主”にもなった住職の過酷な生活

 

離婚して、子どもとも離れてしまって一人暮らし。その日に食っていくだけで手いっぱいですよ

いやあ泣けてきますねえ。

自らすすんで離婚をされたのではなく、収入が無いので見捨てられたようです(;;)

 

今はただ、寺の存続のためだけに生きる毎日だという。

うーん、他人ごとだとは思えません。

 

私の代で終わりだろうね。(集落にいる)おばあちゃんたちが亡くなれば、お寺を残す意味もなくなる

そうなんです。

寺終いの時代なんです。

 

経営の成り立たないお寺は消滅確実です。

千歳桜祭りの廃止、他人ごとではありません。

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

 

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