人生100年時代 50年前は65歳は高齢者だった平成30年4月17日更新

 

高庵寺は貧乏寺なんで葬式は多くないんですが…(檀家が少ないんで苦しい経営です)

去年、100歳越えの葬式をお二人致しました。

 

今年はまだ2件しかありません。

お一人は98歳、もう一人は100歳です。

 

ちなみに高庵寺住職は高齢者です。

といっても元気ですが(=^_^=)

 

今から1年くらい前にこれをもらいました。

正確に書くと、「満65歳の誕生日の前日が属する月」から、「第2号被保険者」から「第1号被保険者」になりました。

 

なんか分かりにくいですね。

40歳から64歳までの「第2号被保険者」の場合、所謂「難病」じゃないとこの保険証がもらえないわけです。

認定はけっこう厳しくて、例えば癌の場合「回復の見込みが無い場合」、ようするに死ぬのは時間の問題ですよ状態にならないともらえません。

 

満65歳になると全ての人がもらえます。

ようするに国が満65歳以上の人はもうすぐ死にますよと言っているようなもんです。

簡単に書くと「老人」ということですね。

 

じゃあ実際にはどうか?

これをお読みの方で憤慨されている方も多いですよね。

「年寄り扱いするな」( ̄∇ ̄;)

その通りです。

今の65歳は現役の方、元気な方も多いんです。

 

じゃあ、今から50年前はどうだったか・

これが本日のテーマです。

 

高庵寺住職は映画館で映画を視る習慣がありません。

というか映画自体をあまり視ません。

YouTubeはけっこう見ます。

特に好きな音楽なんかはけっこう見ます。

 

青春時代好きだった歌を視て、けっこう感動したりします。

お気に入りの歌です。

 

高庵寺住職が高校生のときの歌ですね。

最近の曲と違い、歌の上手い人の歌が良いとは限りません。

歌っているのは女優さんです。

上手いというほどではないんでしょうが、心に沁みる一番好きなカバーです。

 

元々は映画の中の挿入曲ですね。

その映画はこちらです。

 

原作は韓国の映画で日本でリメイクされて一昨年公開されています。

73歳のおばあさんが、20歳に突然若返って青春を楽しむという映画です。

これを視たとき、これって「楳津かずお」の「アゲイン」のパクリじゃんと思ったんですが…

このプロットって昔からあるんです。

パクリと言えばパクリですが…

著作権上の問題は発生しないでしょうねえ。

 

これをお読みのみなさんで、「アゲイン」をご存知の方はどれくらいいるでしょうねえ。

「楳津かずお」さんは、もともとは「恐怖マンガ」で有名だったんですが、この漫画からギャグ漫画家として定評ができました。

「アゲイン」のスピンオフとして、超有名な「まことちゃん」が生まれたんです。

こちらが「楳津かずお」さんです。

 

あらすじは主人公の老人が薬で突然若返り、大暴れするというプロットです。

最初の部分だけ試し読みが出来ますので、ご覧になってください。

 

主人公は息子夫婦と同居していて、息子の妻からは老人ホーム(原作では養老院)に行って欲しいと思われています。

姥捨てですなあ(◞‸◟)

いたたまれなくなり、親友のもとを訪ねたら、「ああ、おじいちゃんなら養老院ですわ」・・・( ̄  ̄;)

 

その後運命のいたずらか、若返りの薬「アゲイン」を飲み、若返って高校生になり大暴れという内容です。

当時の私は、その大暴れが面白くて、大笑いしながら読んだものです。

最終回で、元の老人に戻った主人公が黄昏れている姿だけ、妙に記憶に残っていました。

 

上記のことがきっかけで、「アゲイン」の試し読みをして、驚愕の事実に気がつきました。

私は主人公の老人を80歳近い方だと思っていたんですが…

なんと65歳だったんです。

「俺と同じ年かあ」ヽ(´Д`ヽ)

 

昭和45年発表の作品ですから、当時65歳ということは明治38年生まれですね。

明治生まれはガッツが違いますからねえ。

亡くなった私の父(大正生まれは)は、年金の満額支給は60歳でしたが、55歳からもらってました。

この漫画の頃は55歳定年退職が一般的だったんです。

 

私が子どもの頃、ものすごい年寄りだと思っていた人も、調べると当時70歳前が普通でした。

ようするに、昭和30年代、40年代の頃(これ以前は昭和20年代後半の私には実感がありません)、65歳は文句無しの高齢者だったんです。

 

昭和30年代の過去帖をみると、若い人や40歳前後の方も多いです。

もちろん、この方たちは加齢による死亡ではありません。

いわゆる老衰に当たる人は70歳ちょっとが多いですし、80歳だと長命に感じます。

この頃は人生80年時代だったと言っても間違いないでしょう。

 

これからの人生100年時代、仏教の出番はあるんでしょうか?

問われるのはお坊さんの方だと思うんですが…

曹洞宗本部の資料には…(多くを語らず)

それぞれのお寺や僧侶が真剣に考えるしか方法はないようですなあ(;_;)

あんまり優秀ではない高庵寺住職ですから、曹洞宗の偉いお坊さんに教えを乞いたいんですが(;´д`)

 

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