墓じまいをして遺骨を散骨 手続きの具体例 自治体によっては非常に困難です平成30年7月2日更新

 

何回も書きましたが、墓じまいをされた場合、遺骨をどうするかは、その墓地の永代供養墓に合祀するのがベストです。

行政の手続きが不要ですし、費用も普通は最安です。

住職、普通は???

 

ごく少数の例外があるからです。

絶対に信頼できる葬儀社の方のブログです。

『最期ですから』『ずっと供養』の霊感商法2018-04-05

 

ポイントだけ引用します。

寺墓所の為、寺に相談したら永代供養に入れと言う

費用は1名分300万円、2名だから600万円

「永代供養墓に入れば、ずっと供養し続けるのだから300万円でも安いくらいです」

 

以前には高庵寺住職にも同様の相談メールがありました。

ここ数年は皆無です。

上記のようなことをしていたら、無縁墳墓が増えるだけということを、ほとんどの僧侶は理解しています。

最近では珍しい例外中の例外です。

 

とにかくこの方法は面倒くさいことが一切不要です。

住職にお話しし、お布施を払い(しつこいようですが、普通は最安です)、石屋さんに工事をお願いすればお終いです。

これより安くあげる方法は自宅保管しかありませんが…

墓じまいをされる方が遺骨を自宅保管は、無責任極まりない方法です。

絶対にしてはいけません。

 

ということで、他の方法は散骨か、別の永代供養墓への合祀です。

 

自分のお寺に永代供養墓があるのに、他の墓地の永代供養墓への合祀希望(;^_^A

そこの住職にケンカを吹っ掛けてるのと同じですね。

上記事例のように、非常識な住職ならしょうがないでしょうが…

 

WEBで上位にでてくるサイトで調べてみました。

けっこう、まともなことが書いてあるんですが…。

一番大切な部分に大問題ありです。

 

少し引用します。

まず褒めるところから。

墓地はお寺や霊園にあると思いますので、墓じまいをする旨をそれらの管理者に連絡します。

専用の書類が用意されていたりしますので、ホームページを確認するか、お電話等で事前相談しておくと良いでしょう。

実は「離檀料を巡るトラブル」はほとんどありません。

マスコミや墓じまいの代行業者は煽りますが、実際のところ離壇を巡ってお寺と檀家がもめることはあまりありません。

厳格なお寺などでは離壇を阻止するために高額な離壇料を請求されたりすることもあるようですが、大抵の場合はすんなり受け入れてくれます。

お寺も経済事情が絡んでますので金銭面でよく話し合いましょう。

お墓があったお寺で永代供養をするとか、提示された金額に応じるなど、ある程度の譲歩は必要です。

 

高庵寺住職の書いていることとほとんど同じです。

書いているのはIT屋さんですから、WEB上の情報を調べたんでしょうね。

超いい加減なIT屋が多いのが実情ですから、圧倒的に良い方です。

 

問題点は、こちらです。

散骨や自宅供養の方は「新しいお墓」はありませんので改葬手続申請は必要ありません。

通常はお寺や霊園にその旨を伝えて遺骨を引き取ります。

但し、このあたりの解釈は自治体によって異なる場合が多く、中には「改葬届けがないと遺骨は渡せない!」というお寺や霊園もあります。

その場合は改葬許可申請書の改葬理由欄に「自宅で供養するため」と書いて提出します。

「散骨するため」と書くと公式な判断ができないため許可されない自治体が多いです。

稀に、どんな理由であっても新しいお墓がない場合は発行できないと断られるケースもあります。

その場合はお寺の住職を根気よく説得するしかありません。

 

住職、どこが問題なの?

厳しいようですが、WEB上でいくら調べても、実務を知らないと間違えてしまうんです。

頭で考えただけでは、絶対に上手くいきません。

 

具体的に見ていきましょう。

最大のポイントはここです。

自治体によって異なる場合が多く」、本当に自治体により対応がバラバラです、準拠する法律は同じなのに(ー ー;)

 

実は、この記述を基に足利市に問い合わせをしました。

これは高崎市の場合です。

足利市でも可能かどうか問い合わせたのです。

 

手元供養(遺骨の自宅保管)をされる方ってけっこういるんです。

一度も埋葬等をしなければ、火葬許可証があるはずです。

火葬許可証さえあれば、最後に永代供養墓に埋葬するなり、どんな方法でもできます。

 

ようするに手元供養の最大の注意点は、火葬許可証等の一種の遺骨の身分証明書を一緒に保管しておくことです。

 

実際には、独居老人が亡くなりました。

遺品の整理をしたら、誰の遺骨か全く不明の遺骨がでてきた、どうしよう?

かなり多いんです。

 

一番問題のところもしっかりと問い合わせました。

改葬許可申請書の改葬理由欄に「自宅で供養するため」と書いて提出します

 

Q1 改葬申請のとき、再火葬も申請できるか?

これはご相談くださいとのことです。

高崎市の場合と同じですね。

 

Q2 散骨を理由に改葬申請できるか?

これは否です。

調べた範囲の全ての自治体で同じでした。

 

Q3 土葬の遺骨の再火葬を申請できるか?

改葬許可申請と同時の場合だけ可能でした。

ようするに、改葬先の墓地や納骨堂が明記されてないと否ということです。

 

Q4 「改葬場所:自宅」、「改葬理由:自宅保管」で改葬申請できるか?

これも否です。

 

「散骨するため」と書くと公式な判断ができないため許可されない自治体が多い」、足利市の場合は明確に否でした。

多い」ということは、散骨を理由に改葬申請をした場合にも許可される自治体があるんでしょうか?

たった一自治体でも可能なところがあれば、事例を示すべきです。

私には可能な限り調べましたが、皆無でした。

 

改葬許可申請書の改葬理由欄に「自宅で供養するため」と書いて提出します

これも可能な限り調べましたが、実際に許可された事例を見つけられませんでした。

調べた範囲での自治体の見解は全て同じでした。

自宅保管は改葬に該当しないため不許可」です。

 

つまり「散骨や自宅供養の方は「新しいお墓」はありませんので改葬手続申請は必要ありません」なのです。

正解をご自分で先に書かれています。

こんな矛盾した記述(しかも最重要ポイント)を平気で記載するサイト、絶対に信じてはダメです。

 

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