手元供養の注意 永久には不可能です 最終処理に必要な事平成30年7月6日更新

 

基本です。

改葬の遺骨の手元供養は絶対に止めた方が良いです。

理由は過去ログで書いたんですが、再掲します。

 

Q4 「改葬場所:自宅」、「改葬理由:自宅保管」で改葬申請できるか?

改葬許可申請書の改葬理由欄に「自宅で供養するため」と書いて提出します

これも可能な限り調べましたが、実際に許可された事例を見つけられませんでした。

調べた範囲での自治体の見解は全て同じでした。

自宅保管は改葬に該当しないため不許可」です。

 

これが最初から自宅保管ならば、何の問題もありません。

一度も埋葬等をしなければ、火葬許可証があるはずです。

火葬許可証さえあれば、最後に永代供養墓に埋葬するなり、どんな方法でもできます。

手元供養の最大の注意点は、火葬許可証等の一種の遺骨の身分証明書を一緒に保管しておくことです。

 

改葬の場合、手元供養のための改葬許可証が発行されません。

遺骨の身元を証明する公文書が無い」という、致命的な欠点が発生します。

 

遺骨の手元供養は永久には不可能です。

独居老人が亡くなりました。

遺品の整理をしたら、誰の遺骨か全く不明の遺骨がでてきた、どうしよう?

かなり多いんです。

実はこのような相談を過去になんどか受けました。

 

当たり前ですが、子どもがいてもダメですよ。

普通の人の感覚では、遺骨を家の中に置くのは嫌なんです。

あなたにとってはかけがえのない大切な親の遺骨でも、こどももそうとは限りません。

 

どんな場合でも、自分が死ぬ前に遺骨の最終処理をすることが絶対に必要です。

 

方法は事実上の2択です。

1、 永代供養墓(樹木葬も含む)に埋葬する。

2、 散骨

 

1の場合、火葬許可証や改葬許可証等の、遺骨の一種の身分証明書が絶対に必要です。

しかも公文書(市町村長が発行します)でなければ無効です。

 

高庵寺にある遺骨を改葬する場合、高庵寺住職の証明が必要になります。

足利市の改葬許可証です。

埋葬証明

 
 

A4の裏表です。

高庵寺住職が埋葬証明をしますが、改葬許可証ではありません。

改葬許可申請書です。

公文書ではないのです。

赤い矢印の部分が改葬許可証です。

足利市長の公印が必要です。

つまり公文書なんです。

 

最初に書いたように、手元供養の場合、公文書が手に入りません。

手元供養の遺骨の最終処理に、「1、永代供養墓(樹木葬も含む)に埋葬する。」ができないのです。

 

ということで、改葬の場合の遺骨は、散骨しか方法がありません。

お墓に埋葬した遺骨は論外ですが、納骨堂の場合も手元供養は絶対に止めることをお奨めします。

大半の散骨業者ではトラブル防止のため、火葬許可証または改葬許可証(いずれもコピー可)の提示を求められます。

 

散骨は合法ではありませんから、別の業者を探す等の方法はありますが…

 

結論として、最初に書いたように、「最初から自宅保管、火葬許可証を失くさない」が手元供養の唯一の方法です。

不可能ではありませんが、改葬の遺骨の手元供養はお奨めできません。

 

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: b_ani010

 

検索でこられた方は、こちらをクリックしてください。トップページに戻ります。

 

平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

日本唯一のユニバーサルデザインの寺、安心してお墓をお求めください。

 

お葬式・ご法事・改葬(お墓のお引越し)・お墓の建立

お困りの方、なんでもご相談に応じます
メールでのお問い合わせはこちらから