冠婚葬祭互助会について平成30年1月14日更新

 

まず冠婚葬祭互助会(以下略して互助会)のシステムについてです。

(一般社団法人)全日本冠婚葬祭互助協会(以下略して全互協)のHPが一番分かり易いです。

ただし、当たり前ですが互助会に都合の良いことしか書いてありません。

眉に唾つけてご覧になってください。

https://www.zengokyo.or.jp/about/gojokai/fabric/

 

全互協さんは「葬儀の「生前予約」ですが、まさに冠婚葬祭互助会の契約そのものであり」と書いています。

これは全く正しいんですが…

 

普通の葬儀社(互助会以外)の場合は、いろんな事情でその葬儀社を使えない、その葬儀社が嫌になった等の事情で、葬儀社を変更するのが簡単なんです。

 

ちょっと、施工葬儀社が決まるまでの流れを書いておきます。

死亡

葬儀社に連絡

遺体搬送と安置

打ち合わせと見積もり

見積書にサイン

 

葬儀社に連絡前なら簡単ですね。

その葬儀社には連絡をしないで別の葬儀社に連絡するまでです。

 

住職、うちは「前払い型生前契約」だったんだ。

互助会ですね。

後段で詳細に解説します。

違うよ、互助会じゃないんだ。

ヒエー、互助会じゃあないのに前払いしちゃったの!!!

 

互助会は必ず3回以上の積立(実際は前払いです)になっています。

なぜなら3回以上の前払いでないと「割賦販売法」の適用を受けられません。

消費者保護の法整備が無いんです。

 

足利市内でも生前予約を取っている葬儀社はたくさんあります。

一種の「前払い型生前契約」ですが、極めて良心的な契約です。

ただし、その葬儀社をキャンセルしても前払い金は返金されません。

 

住職、なんでそれが良心的なの?

そうですね、不思議ですね、でも支払った金額を書けば誰でも納得できます。

足利市内の場合は、ほとんどが千円なんです。

民法上も「前払い」ではなく、会員となるための「会費」なんです。

 

会費の場合も、例えば「数ヶ月先のイベントの会費」のようなものは、事前にキャンセルした場合は返還請求が可能です。

なぜなら、実際に利用するサービスの対価ですから、利用しなくなれば返金されるものです。

たいていは全額返金されますが、手数料として一部減額は妥当な金額であれば(ここが互助会問題のキモです)、合法です。

 

ま、千円を返せという消費者もいないでしょうが…

足利市の場合は、どの葬儀社でも会費は最初の千円だけです。

会員になったときから、いろいろなサービスがあります(原価は確実に千円を越えていますよ)。

ということでサービスを受けていますから、返金してくださいという方が間違っています。

 

消費者センターに寄せれた相談は、足利の場合と全く異なりますね。

互助会並みの金額を、1回で支払っているようです。

返金も半分程度と詐欺同然です。

その葬儀社を利用したときは、前払い金として全額利用可ですが…

葬儀社の請求など、悪質な業者ならば、前払い金有でも無しでも同じ金額を請求できます。

こんな「前払い型生前契約」は絶対に利用してはダメです。

 

話を戻します。

葬儀というのは正式な契約書は作成できません。

なぜなら事前に正確な金額が確定できないからです。

 

上記のことは「打ち合わせと見積もり」段階でのキャンセルを考えれば理解できます。

これってけっこうあります。

この場合、「遺体搬送と安置」までの経費を支払い、以降別の葬儀社に依頼することになります。

 

それで、たいていは素直に応じてくれますが(悪評が立つと怖いですからねえ)、こんなトラブルも起こります。

葬儀社の良し悪し 担当者で決まります平成29年12月5日更新

 

いやあ酷いもんですなあ(◞‸◟)

葬儀社の言う契約書とは、見積もりに署名捺印をしているだけです。

したがって「見積書にサイン」をしていても、「別の葬儀社を使うことにしたんで、キャンセルします」でお終いです。

ただし、「遺体搬送と安置」のサービスを受けているので、その分の対価の支払い義務はあります。

上記動画の事例のように、ボッタくりの請求を受ける場合もありますが…

なにせサービスを受けてますからねえ、言い値で支払うしかありません。

 

じゃあ法的な消費者保護のある互助会はお奨めか???

うーん、上記事例のような詐欺同然の営業形態ではありませんね。

ただし、途中解約はもちろん、満期解約も割高なんです。

互助会の解約手数料について 全互協が勝利宣言平成29年2月10日更新

この過去ログ必ず熟してくださいね。

互助会の本質を書いてありますから。

 

互助会さんの場合は、埋蔵金が大問題になっています。

住職、互助会の埋蔵金ってなに?

こちらの過去ログに書きました。

エンディングノートについて コツはできるだけ高い物を買いましょう平成26年12月15日更新

 

うーん、割れながらタイトルのつけ方が良くないなあ。

肝心な情報埋もれてしまっています。

ポイントを再掲します。

 

ポイントは、互助会に払い込んで使わなかったお金は払い戻してもらいましょう。

これを業界用語では「長寿会員」や「不在会員」などと呼ばてれいます。

契約者が満期に至る前に死亡等で中断する契約はものすごくあるんですよ。

これらの埋蔵金は、推定で互助会全体で2300億円と言われています。(はっきりとしたデータはどこにもありません)

 

そしてこの問題が互助会のアキレス腱になっています。

経営破綻リスクが高まる互助会平成25年9月23日更新

これまたポイントを再掲します。

 

もう一つの大問題があります。

叔父さんが亡くなった。

実は互助会に入っていて、会費を支払っていたのだが、誰も知らなかった。

よくある話なんです。

 

今までは、互助会の丸儲けになっていました。

これについて、監督官庁の経産省が、「丸儲けしても良いけど、これからは税金を払ってね」と言い出しました。

国税庁は、100歳以上の所在不明会員等については課税対象とするとのことです。

塵も積もれば山となるで、これはきついですよ。

 

その後課税されたとの話は聞きません。

互助会の政治力、恐るべしですなあ。

 

本来は「前払い」であったお金が、サービスを受けないのに、互助会の丸儲けになっているという事実です。

これに勝る「濡れ手で粟」はありません。

ですから、大手互助会の施設設備は素晴らしいです。

 

でサービスは???

葬儀社って施設設備が重要でないとは言いません。

それよりもスタッフの質の方が遥かに重要です。

 

高庵寺住職が呆れた事実をブログに書きました。

これだから互助会はお勧めできないんです平成25年8月3日再更新

 

ただし、その豪華な施設設備をリーズナブルに利用する方法もあります。

冠婚葬祭互助会 ビジネスモデルは既に賞味期限が過ぎています平成29年3月28日更新

 

はっきりしていることは、葬儀社のような請負契約は前払いは絶対にダメだということです。

まともな葬儀社は全て後払いです。

まともでなくとも、大半の葬儀社は後払いです。

前払いを要求する葬儀社は、互助会(互助会は悪質ではありません)と詐欺まがいの悪質葬儀社だけです。

 

悪質な実例です。

悪気は無かったんでしょうが…

前払いのお金は全てドブに捨てたのと同じ実例です。

 

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