自宅葬が無くなりました平成30年10月6日更新

 

高庵寺住職が経験した直近の自宅葬は去年です。

母の葬儀です。

お寺の住職や寺族(住職の妻)の葬儀は自宅(お寺)でされる方が多いです。

 

あ、失念してました。

今年、市内の関係の深いご寺院様の住職の葬儀に会葬しました。

もちろん自宅葬です。

 

少なくとも十数年前はお寺以外で住職等の葬儀を行うことは足利ではありませんでした。

住職、過去形?

はい、現在は寺族の葬儀は葬祭ホールの葬儀の方が多いように感じます。

今年会葬した葬儀も葬祭ホールでした。

 

10年くらい前に、ある住職の葬儀が葬祭ホールで行われました。

後日、担当葬儀社の方からお話を伺いました。

喪主(曹洞宗では小師と言います)がお寺ではなく葬祭ホールを選択した理由です。

 

〇本堂(葬儀式場になります)が狭い

〇駐車場が足りない

 

足利市で自宅葬がほとんど無くなった最大の理由も上記2つです。

実はこれ以外にも大きな理由はあるんですが…

本日のブログのテーマはそちらなんですが、後段で。

 

高庵寺の檀家様に農村地域の檀家様は皆無です。

うん、住職、確かに農家って広いよね。

はい、でも農家以外でも広い家は足利ではまだあります。

そちらではなく、決定的な理由は駐車場です。

 

北関東は全国でも有数の車社会なんです。

参考:人口100人あたりの自動車保有台数(出典:一般財団法人 自動車検査登録情報協会

第1位 群馬県 69・58台

第2位 茨城県 67・49台

第3位 栃木県 67・41台

 

「農村地域」と書いたのは、近くの道路が駐禁じゃないんです。

親しいお寺の葬儀に会葬したとき、お寺の周囲の道路にずらっと路駐してました。

高庵寺の檀家様の自宅はほぼ道路は駐禁です。

 

数年前に檀家様の葬儀を自宅葬で勤めました。

会葬者はご遺族だけです。

導師は徒歩で伺いました。(ものすごく近いです)

これなら会場の問題と駐車場の問題はクリアーできますが…

 

実はこれ以外の問題もあり、今後檀家様の自宅葬はほぼ無いと推測しています。

自宅葬って、お金の問題や遺族の精神的と肉体的な負担が大きい葬儀なんです。

 

まずお金の問題です。

自宅葬って葬祭ホール葬よりもお金がかかります。

 

住職、もらったパンフレットだと自宅葬の方が安いよ。

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、葬儀社のパンフレット、素人のあなたが見ても分かりませんよ。

そうかといって、WEB情報の99%以上(たぶん限りなく100%に近いです、もちろん比喩ですが)は、根拠の無い情報の垂れ流しレベルです。

 

ある大手の石屋さんの営業マンが愚痴ってました。

経営者が最近WEB情報に頼って、それを基にいろんな指示がくるという愚痴です。

もの凄く有能な方です。

「実際のお寺や墓地を見て、お話をお聞きしないと、正確な情報を掴めません」

なにより現地調査が最重要だという話です。

自分の目で見て、自分で話をして、自分で感じることが最重要だと言ってました。

 

あったり前なんですよ。

お寺選びや葬儀社選びや石屋選びでも同じですよ。

 

お寺や葬儀社は実際に現場を見て、住職や説明担当者だけではなく、お寺なら寺族や檀家様、葬儀社ならば一番下のレベルの人と話をするのがポイントです。

石屋ならば、実際に建てたお墓を見せてもらったり、施工しているところを見せてもらうことが一番です。

 

そうは言っても、施工しているところなんて見るチャンスはなかなか無いですよね。

 

自宅葬について、高庵寺住職が信頼できるWEB情報をご紹介します。

高庵寺住職の実体験(現地調査)と全く同じです。

 

最初は全国唯一の「生き方としての葬儀屋さん」の情報です。

 

葬儀で最低限必要なもの2018-10-01

 

引用します。

また自宅安置と施設安置ですが、自宅安置のほうが安いというのはよく分かりません。

うちの場合、自宅安置は別途2万円加算です。

 

理由は単純明快です。

・自宅の安置部屋まで運ぶのは自宅状況により大変

・安置道具の全てを自宅まで運び設置する必要がある

・毎日保冷剤とご遺体の状況確認に行く必要がある (ドライアイスが不足なら追加で再度出向く事になる)

・直葬の場合、自宅に棺を運び込んで納棺する事になる(搬送時は車に棺は積めないから、後で運んで納棺)

自宅安置で注意したいのは、翌日なら問題ありませんが、

更に翌日の火葬になると、自宅はどうても室温が高い為ドライアイスの追加が必要になる確率が高いです

 

自社施設はご遺体の確認も楽だし、室温管理もできるし、我々の時間を有効に使えます。

だからパック内料金に含められますが、自宅のご安置は上記のような手間暇が必要となるからの加算です。

 

実に単純な理屈です。

上記のブログは自宅安置だけですが、これは直葬だからです。

自宅葬儀でも全く同じです。

ホール葬より自宅葬の方が人件費が遥かにかかるので、高いのが当たり前です。

 

このことを端的に物語る動画です。

 

ね、自社のホール葬以外は大変でしょう。

それにしてもこの葬儀社、東京なのに自宅葬もやるんですね。

高庵寺住職の都内での直近の自宅葬の経験は40数年前です。

父が住職で、私が副住職でした。

電車で行きました。

会葬者も全員電車と徒歩です。

 

「遺族の精神的と肉体的な負担」は言うまでもないですね。

ご遺体の自宅安置だけだってもの凄く大変です。

そう言えば、このテーマで過去ログを一度書いてました。

自宅葬が無くなった理由平成28年9月5日更新

 

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: b_ani010

 

検索でこられた方は、こちらをクリックしてください。トップページに戻ります。

 

平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

日本唯一のユニバーサルデザインの寺、安心してお墓をお求めください。

 

お葬式・ご法事・改葬(お墓のお引越し)・お墓の建立

お困りの方、なんでもご相談に応じます
メールでのお問い合わせはこちらから