葬式のとき柩を回す 右回り それとも左回り平成30年10月20日更新

 

曹洞宗の葬儀・秉炬(ひんこ)仏事のブログの続編です。

とりあえず動画をご覧ください。

その方が分かりやすいですね。

 

葬儀で葬列(死語に近いかな)を作って、右回りで3周する習慣です。

右遶三匝(うにょうさんそう)と言います。

その貴重な動画です。

 

右回り(時計回り)で3周してますね。

インドのヒンズー教の火葬の儀式でも喪主が右回りで3周しています。

動画ですが、けっこう生々しい場面もあるので、閲覧注意です。

 

松明で着火しているのが1分20秒くらいのところで見られます。

 

仏教由来の行事ですから、本来は右回りのはずです。

ところが調べると、左回りの地域もけっこう多いんです。

共通していたのは3周です。

 

この右回りと左回りが、それぞれ日時計と星の動きから来ているのは定説になっています。

 

日時計の動きの動画です。

 

北極星の周りを回る星の動画です。

 

これを見れば、一目瞭然ですね。

 

日時計の動き(右回り)は農耕文化由来と考えられています。

古代インドや日本の文化は基本的に農耕文化でした。

その結果、右回りになったという説が有力です。

 

星の動きは方角を知る文化です。

遊牧由来と考えられています。

キリスト教もイスラム教の遊牧文化発祥の宗教です。

 

キリスト教の方は分かりやすい動画がありませんでした。

イスラム教の方は巡礼の動画がありました。

 

左回りなのが良く分かりますね。

もう一つ大きな違いは、3周ではなく7周です。

キリスト教もイスラム教も「7という数字」が大きな意味を持っています。

 

仏教では圧倒的に「3という数字」ですね。

「三宝」とかいくらでもあります。

もちろん「7という数字」も出てきますが、3ほどではありません。

 

左回りの由来をいろいろ調べたのですが、はっきりとした論拠のある説は分かりませんでした。

習俗ですから「諸説あります」が普通なんですが…

個人的にいちばん納得できたのは、「この世とあの世は逆さまだから」説です。

死装束が左前という迷信と同じような説ですね。

 

死装束左前を知らない?

動画を貼り付けます。

 

説明はありませんが、左前になってますね。

 

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