火葬後の残骨灰を売却 意味わかりますか平成30年11月25日更新

 

まずはこのニュースです。

残骨灰処理、尊厳か収益か揺れる自治体 高価金属含む火葬・納骨後の灰

 

意味わかんないでしょう?

分かりやすく解説してある動画があります。

 

この動画に全骨収骨と部分収骨が出てきましたね。

実はこれがキーワードになっています。

 

足利市の場合は、「歯のかぶせものや人工関節などで使われた金、銀、パラジウム、プラチナなどの「有価金属」」については、本来の所有者に引き取りの意思を確認しています。

住職、本来の所有者って???

 

はい、なんども過去ログで書いているんですが、ご遺体もご遺骨も相続財産です。

民法897条により祭祀承継者(一般的には喪主)の所有物になるんです。

 

私の母の場合も、大腿骨の手術をしてましたので、かなり大きい金属片と歯の詰めもの等があり、火葬場の職員に処分をお願いしました。

その時点で所有権の放棄をしています。

足利市がそれをどう処分しようが問題ありません。

 

もちろん全骨収骨の足利市でも焼骨は完全に収骨できません。

ほんの少し骨壺に入らない灰等が残るんです。

「火葬残灰」と言います。

足利市に限らず、全国の火葬場で処分方法は決まっています。

足利市斎場条例施行規則に出ています。

(火葬残灰の処分)

11条 火葬残灰は、市長が処分するものとする。

 

もちろん、ちゃんと供養されています。

「霊灰塔」という一種の合祀の永代供養墓に納骨されます。

 

小さいでしょう。

「火葬残灰」ですから、本当に少量なんです。

何万人分でもたかが知れています。

 

これが部分収骨の地域では状況が全く異なります。

最初のニュースから引用です。

1999年から市営墓地内の倉庫に収めていたという熊本市は、満杯になったため本年度、19年分約300トンの処理を一括して民間業者に委託。

たった19年分で300トンです。

 

動画を貼りつけた横浜市について、葬儀社の方が解説をしています。

 

高庵寺住職も同意見なんですが…

北九州市の場合は、部分収骨の地域なんで「残骨灰」と言っても、遺骨の分量が圧倒的に多くなるんです。

足利市の「火葬残灰」は、遺骨の灰は本当に耳かき何杯くらいのレベルですから。

骨壺に遺骨を入れた後、最後に灰まで骨壺に納めています。

上記動画と少し違うように感じられる部分があるのは、火葬炉の構造が違うからです。

火葬炉の構造によって、収骨できる灰の量に差がでます。

 

遺骨の問題に関してブログを書くとき、いつもネックになっている部分なんです。

高庵寺住職は足利市を念頭にブログを書いています。

これが部分収骨の地域ではピント外れになる要因です。

さらに浄土真宗の場合ですと、関西では部分収骨のそのまた一部を本山に納骨する方もおります。

 

地域が違うとニュースの意味が分からなくなるんですね。

本当に難しいです。

 

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