火葬中のお水替えご存知ですか?平成30年11月27日更新

 

葬儀は基本的には習俗です。

長年の慣習は特に問題が無ければ続けるのが基本です。

もちろん問題がある場合には、廃止するのも基本です。

 

足利市には「火葬中のお水換え」という奇習があります。

住職、なにそれ?

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、分かんないですよねえ。

だから奇習なんです。

動画があれば一発で分かるんですが…

ありませんでした。

 

「火葬 お水替え」で検索すると、該当する慣習について出ていたのはたった3つでした。

足利市の葬儀社、伊勢崎市の葬儀社、そして私のサイトでした。

以前にも書いたんですが、全国的にはそれなりにあるようです。

以前に檀家様から教えて頂いたんですが、新潟県のある地域出身の方が経験をされてました。

ただし、今でも残っているかは不明です。

 

「火葬 お水替え」を解説します。

ご遺体が火葬炉に入り火葬が開始されます。

ご遺族が次から次へと、火葬炉前の小さな祭壇にコップの水をお供えします。

本当に小さい祭壇で、お位牌とか花とか写真を飾るとコップは数個がやっとお供えできる程度です。

ということで、直ぐにお供えできなくなりますね。

そこでお供えしたコップは直ぐに下げます。

そのコップに新しいお水を入れて再度お供えします。

次から次へとご遺族が、酷いときは火葬終了まで延々と続けますε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

 

この奇習の理由は、故人が火で焼かれるんで、暑くて喉が渇いて可哀そうだから(;´д`)トホホ

 

高庵寺住職は葬儀とは故人との永遠のお別れの儀式だと思っています。

そのため柩が火葬炉に入るときと、収骨のときを非常に大切にしています。

今はまだある肉体が荼毘に付され、遺骨となって出てくる、これを五感で感じることを非常に大切だと思っています。

それがこの奇習のために台無しにされるんです。

そのため葬儀社の方へこんなプリントを差し上げています。

 

 

調べてみたら、群馬県では広く行われていた慣習です。

栃木県でもけっこう行われていたようです。

現在は調べた範囲で確認できたのは、足利市と隣接市の太田市だけでした。

 

この直ちに止めて欲しい慣習、高庵寺住職が葬儀を行う場合はやっと無くなりました。

でもこの慣習を気にするお坊さん、少ないんでしょうねえ、未だに見られます。

ま、火葬場に来ない僧侶も多いですからε=( ̄。 ̄;)フゥ

 

足利市ではもう直ぐ無くなります。

太田市では再来年には無くなります。

なぜ断言できるんでしょう???

 

実は足利市・太田市以外でこの奇習が無くなったのには明確な理由があるんです。

それはお水替えのシステムに理由があります。

下げたコンプの水を捨てて、新しくお水を汲むための水場が無いとできない慣習なんです。

火葬炉のある室内にこのための水場がある火葬場が、足利市と太田市だけなんです。

他の火葬場では火葬場の改築でこの施設が無くなりました。

 

太田市は再来年に新しい火葬場になります。

足利市では改築の検討が始まりました。

こういう明確な切っ掛けがないと、慣習って無くならないもんなんですね。

 

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