箸渡し (はしわたし)止めませんか平成30年11月29日更新

 

前回に引き続き、葬儀で困っている問題です。

それは箸渡し (はしわたし)による収骨です。

 

え! 箸渡し (はしわたし)を知らない。

収骨(骨あげ)のとき、二人一組でお箸を使って骨を拾う習慣です。

うるさい地域では、木の箸と竹の箸で1セットでやっています(-_-)

拾いにくいし、そもそもの語源が「この世とあの世の橋渡し」ですから・・・( ̄  ̄;)

 

Youtubeの動画の埋め込みは、著作権を侵害しない唯一の方法です。

今回埋め込む動画は非常に貴重な動画で、高庵寺住職がやっと見つけた動画です。

ただし目的に全く向いてません。

けれどこれしか動画がありません。

 

動画自体は非常に貴重な動画です。

葬儀の流れを僧侶の法要から収骨まで配信されています。

このような動画を撮影する慣習のある地域は非常に少数です。

さらに一般公開する、凄いです。゚*('')ノ゙*

 

ただし全編で48分23秒もあります。

見て頂きたい時間のところまで飛ばしてください

 

と、その前に、動画の34分26秒のあたりで火葬の着火ボタンを押しています。

正確には火葬の着火ボタンではなく、その合図のボタンです。

「準備ができたから火葬をしてください」のボタンです。

初めて見た貴重な動画です。

こちらの過去ログで書いた「火葬の着火ボタンを遺族が押す火葬場」の貴重な動画です。

 

だいぶ前置きが長くなりましたが、収骨(骨あげ)の動画です。

39分15秒くらいの所から収骨(骨あげ)です。

ただし箸渡し (はしわたし)はしていません。

こちらの収骨室の感じは足利市の火葬場に似ています。

 

この動画では一人で箸を使って収骨しています。

動画を見れば分かりますが、冷却が十分にできていません。

本当は素手で収骨してほしいんですが、これでは無理ですね。

素手での収骨が可能かどうかは火葬炉の性能で決まります。

 

なぜ素手で収骨してほしいか?

それは葬儀が故人との本当のお別れだからです。

死を頭でなく心で受け入れるためには五感で感じることが大切なんです。

 

高庵寺住職は火葬炉に柩が入るところをしっかりと見届けることをご遺族に伝えています。

動画の34分くらいの所です。

 

この火葬場は足利市よりずっと施設設備が良いですね。

閉まる扉は火葬炉の扉ではありません。

その奥に本当の炉の扉があります。

よく見ると扉の奥に、本当の扉が見えています。

 

なぜ素手で収骨をして欲しいか?

人の五感のうち、最も情報量が多いのは視覚です。

これは圧倒的ともいえる情報量です。

そのため脳の働きが非常に大きくなります。

つまり心ではなく、頭でになり易いんです。

 

残りの感覚はずっと情報量が少なく、心に近づきます。

柩が炉に入って、火葬が始まります。

足利市の火葬場では、火葬のバーナーの音が聞こえてくるんです。

ご遺族にこの音を聞いて欲しいんです。

心で感じるためには聴覚も非常に重要なんです。

 

聴覚よりもさらに原始的な感覚が触覚です。

骨あげを素手で行うことにより、より深く心が納得するんです。

昔は上記動画のように火葬炉の性能で十分な冷却ができませんでした。

素手で収骨は不可能だったんです。

現在は高性能の火葬炉も増えてきて、素手での収骨が可能な地域も増えています。

そのような地域では素手で収骨してほしいものです。

 

残りの感覚のうち、嗅覚は既に十分活用されています。

無意識になんで気にかけないと思いますが…

火葬炉に入る前、火葬炉から出た後、異なる臭いがしています。

 

最後の味覚です。

これをされると一番良いんですが…

現在では難しいでしょうねえ。

実は昔は火葬のときやっている地域が多かったんです。

骨噛み(こつかみ、こつはみ)と言います。

この慣習については葬儀社の方の解説がありますから、こちらをご覧ください。

 

素手で収骨し、ここまでやれば、本当に五感で死を受け入れられるんですけどね。

 

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