葬儀の相談 亡くなってからでは手遅れです平成30年12月1日更新

 

逝去の一報は突然電話で入ります。

お寺の宿命ですが、これで全ての予定が飛びます。

なぜなら、その後葬儀が終了するまで葬儀が最優先になるからです。

 

ただし、どうしても葬儀より優先する日程もあります。

 

極端な事例をあげましょう。

私の父が突然亡くなりました。

そのときのことを過去ログで書いています。

父の蜜柑 小祥忌 祥月命日の思い出平成22年11月22日更新

 

いやあ読むと懐かしいですねえ。

あのときの大変さが思い出されます。

11月22日に亡くなって、27日に通夜(正式には逮夜と言います)、28日に葬儀という日程でした。

 

お寺の葬儀ってもの凄く大変で、この間平均睡眠時間3時間未満で死ぬかと思いました。

実は一番厳しいのは通夜の前の日までなんです。

とにかく準備に追われる日々です。

何人もの和尚さんにお手伝い頂いてやっと準備が終わりました。

 

その準備の最中に突然檀家様の家族と親族がおいでになりました。

檀家様が突然亡くなられて、その相談に見えられたんです。

一緒に準備をされていた葬儀社の社長さんが、「今こういう状況だから、ご遺体はきちんと保存しておいて、前住職の葬儀が終わってから相談しなさい」と言ってくれたんですが…

 

11月末ですから、棺に入れてドライアイスで保冷すれば、1週間くらいは軽く持つんです。

当たり前ですが、葬儀社の判断は極めて的確でした。

 

それにも関わらず強引な面談です。

後でご事情をお聞きして分かったんですが…

 

足利市内で最も高額な葬儀社に依頼をしちゃったんです。

どのくらい高額かというとこのレベルです。

直葬で150万円! 目が点です

 

なんでこんな状況になったのかというと、大病院に救急搬送され病院で死亡診断。

病院の霊安室までは病院専属の葬儀社がご遺体を移動(この移動は無料です)。

そこで、もっとリーズナブルな葬儀社はいくらでもあるんで、そこに電話をすれば大丈夫でしたが┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

 

人間いつなんどき死ぬか分かりません

元気な時に、万が一のときはどうするか考えて準備しておくべきなんですが…

 

「今この状況で葬儀はお引き受けできません」

「先住の葬儀が終わるまで待っていただくか、とりあえず火葬だけ行って、49日法要に合わせて葬儀を行って頂くか、どちらかしかありません」

 

結論を書くと、火葬だけ行って、49日の葬儀となりました。

喪主の故人の奥様が、後日泣きながら「○○○互助会、もの凄いボッタくりで、火葬だけで○○○万円かかったんです」

 

言い訳がましいんですが、高庵寺住職は互助会がボッタくりだとは思いません。

施設設備費も普通の葬儀社の数倍です。

その維持費だって同じです。

人件費だって比較になりません。

 

超高級ホテルに泊まって、ビジネスホテルの方が安かったと愚痴をこぼすのと同じです。

契約前に見積もりをもらい、納得してハンコを押すのが当たり前です。

が、この状況では無理ですねえ( ‘-‘ )( ,_, )( ‘-‘ )( ,_, ) うんうん

 

どうしたら良いか?

単純です。

事前相談です。

なにもないうちから相談しておく、これしか方法はありません。

 

つい最近も困った葬儀がありました。

檀家様が亡くなられて相談をしたいとの電話です。

相談にみえられてお話をしました。

 

いろいろあったんですが、ベストからは程遠い葬儀になりました。

一時間くらい相談をしたんですが…

亡くなってからの相談は、相談ではなく葬儀の打ち合わせです。

 

後で担当葬儀社の社長さんからお話をお聞きして分かりました。

亡くなる数日前には葬儀社に相談に行かれてました。

その時点で高庵寺にも相談があればもっと良い方法が取れました。

 

ベストな方法を取るためには、事前に1回1時間くらいの相談が数回必要なレベルです。

突然の逝去ではありませんので、十分に時間はありました。

厳しいようですが、葬儀の相談、亡くなってからでは手遅れです

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

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