足利の先火葬 青森とは全く違います平成30年1月10日更新

 

足利の先火葬って、単に葬儀の日の火葬の順番を入れ替えるだけです。

足利の一般的な葬儀の順序です。

通夜→葬儀・告別式・初七日→火葬

つまり火葬が最後です。

 

足利の「先火葬」の順番です。

通夜→火葬→葬儀・告別式・初七日

火葬」と「葬儀・告別式・初七日」の順序が逆になっているだけです。

 

足利の場合、先火葬があるのは火葬の予約が取りにくいからです。

このブログは4日午前8時に書いているんですが、4日時点での火葬場の予約状況です。

5日後の1月9日まで予約が満杯です。

6日後の10日で初めて可能です。

人気の午後1時の火葬は、8日後の12日まで待つことになります。

しかも、2枠のうち1枠は既に埋まっています。

 

栃木県でも他の自治体ではけっこう空きがあるんです。

実は1月1日にご葬儀ができました。

ご事情があって、できるだけ早くの火葬が必要でした。

葬儀社から隣接自治体の火葬場を使いたいとの要請です。

檀家様のご自宅からは40分以上かかります。

しかも火葬料だけで4万円かかります。(足利市火葬場だと、市民は無料です)

その他の費用も嵩むので、10万円近く余分にかかることになります。

 

連絡があり、直ぐに足利市火葬場の予約状況を調べたら、5日午前11時の火葬が空いてました。

直ぐに、葬儀社に指示をして、無事に葬儀が行えました。

 

住職、予約が一杯だって書いたのに、なぜ午前11時なんてよい時間が空いていたの?

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、ちゃんと理由があるんです。

 

午前11時の火葬の予約は、上記施設の第一式場(収容80人)を使わないと、予約ができないんです。

収容80人は椅子が80席なんで、会葬者が最低50人くらいいないと寂しい感じになっちゃうんです。

なにしろ昔の造りなんで部屋の広さからしたら、200人くらいは入れる式場です。

そこで家族葬で行いました。

 

足利市では今どき家族葬が多いんですが、一般葬でも会葬者数十人が多いんです。

広すぎる式場は人気がありません。

 

ということで、葬祭ホールでの葬儀では、先火葬にして、午前10時の予約が多くなっています。

住職としても先火葬は好きではないですし、された檀家様の評判も良くありません。

 

ただし、青森県等では先火葬(地元では前火葬)といって、一番最初に火葬を行っています。

青森県の葬儀社のサイトに出ています。

http://www.chindasousai.jp/info10.html

 

上記のサイトを見れば、青森の先火葬は全く足利と違いますし、ご遺族の負担ももの凄く大変です。

はっきり書くと、足利市の普通の葬儀よりも、はるかに丁寧で負担も大きいんです。

 

少し引用しながら、足利との違いを説明します。

葬儀社に電話をし、自宅に遺体を安置します。

いきなりここから違います。

足利市では自宅安置ではなく、葬儀社の霊安室安置の方が多いんです。

家が狭いですからね(^^)

 

そのあと、僧侶に枕経を勤めていただきます。

高庵寺住職は枕経はしません。

霊安室が多いので難しいんです。

自宅安置だけするというわけにもいきませんからね。

 

出棺の際には僧侶に勤行(ごんぎょう)をしてもらい、車で火葬場に向かいます。

出棺のお経は読経しますが、それは葬儀の読経です。

 

僧侶がお経をあげ、焼香したあと、棺は炉に入れられます。

これも本来は葬儀のお経です。

正確には曹洞宗の葬儀では「法炬仏事」と言い、松明で着火し火葬にする仏事を儀式化していますので、これが葬儀の中心なんですが…

 

火葬を終えたら骨箱をもって自宅に戻り、その日の夜には通夜又は仮通夜が営まれます。

うーん、丁寧ですね。

高庵寺住職からすると、葬儀が終わってから、もう一度通夜に戻る感じです。

しかも仮通夜ということは、通夜をこれから2回やるわけです。

 

僧侶の読経、法話がすむと、遺族が挨拶をして式は終了となります。

この後、参列者のために、酒やつまみなどが振る舞われます。

この通夜振る舞いが終了すると、近親者が遺影・お骨、位牌をもって自宅にもどり交代で線香やロウソクを絶やさぬよう気を付けながら、夜を過ごします。

 

この「夜を過ごします」が本来の通夜です。

足利でも数十年前までは、通夜式が終わったとしてました。

なぜなら、自宅で通夜式をしてたからです。

高庵寺住職は自宅での通夜式は10年以上した記憶がありません。

 

この後の葬儀は、ほぼ足利も同じです。

ところが…

葬式終了後、遺骨を携えて墓地に埋葬し、その日のうちに、四十九日より百ヶ日までの取り越し法要(所によっては埋葬と法要が逆の場合もあります)が行われます。

遺族の方々が墓地に出向いている間、手伝いの人は法要後のお斎(とき)の準備をしたり、葬式会場に供えられた供花・供物を自宅に運ぴます。

取り越し法要が終了しましたら、お斎が始まります。

うーん、大変ですねえ( -.-) =зフウー

 

最後にこれです。

この百ヶ日までの取り越し法要は、便宣的なもので、本来の法要にあたる日には、お経をあげて供養をします。

 

いやあ、何度も書きますが本当に大変ですえねえ。

足利では49日の読経は1回だけです。

百ヶ日は墓参だけの方が大半です。

 

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