ボッタくりの葬儀屋とは平成31年1月30日更新

 

最初に書きますが、ボッタくりの葬儀屋はほとんどありません。

あるのは高コストの葬儀屋と低コストの葬儀屋だけです。

 

これまた何回も書きましたが、支払った対価と満足度に全く相関性が無いのが葬儀屋業界の最大の特徴です。

 

いつも比較するホテル業界で見てみましょう。

高庵寺住職はお金が無いので、利用するホテルはたいてい○○○インです。

 

駐車場料金や朝食(バイキングで十分満足できます)は最初から料金に含まれており、チェックインのとき支払ってお終いです。

LANも十分満足できる早さですし、不満はありません。

もちろん、広さは必要十分レベルですし、サービスも最低限ですし、宿泊自体に楽しみは全くありませんが、これで十分満足します。

 

数少ない経験ですが、一流ホテルに泊まったこともあります。

支払い額も数倍ですが、○○○インとは比べ物になりません。

高いだけのことはあるんです。

 

これが葬儀屋さんだと、支払額に2倍、場合によっては数倍の違いがあっても、満足度は安い葬儀屋さんの方がずっと良かったということは普通にあります。

 

これが売り物が「物」だと、絶対にこういうことはありません。

例えばハサミです。

百均のハサミでも十分実用に耐えるのですが、その数倍支払ってホームセンター等で買ったハサミは使い勝手が全然違います。

 

サービス業だと必ずしも価格と満足度が比例しないんですが、葬儀屋業界はこの相関性の無さが本当に極端ですねえ。

 

なんどか引用している「考える葬儀屋さん」の最新のブログに非常に興味を引く内容が書かれていました。

永江さんのブログ記事について葬儀屋さんが考えてみた

 

引用したい部分はこれです。

 

次に消費者が賢くなりました。

病院の出入りの葬儀社に頼む人はもうほとんどいません。

葬儀の事前相談の比率は年々上がっています。

 

最初にこの部分について考えてみましょう。

 

次に消費者が賢くなりました。

確かにそうなんですが…

東京と足利の違いがあるんでしょうねえ。

確かに昔は葬儀に関しては、「賢い消費者」皆無でした。

 

葬儀ができると、昔は何も考えずに地元の葬儀屋(その頃は○○造花店が普通でした)さんに依頼してました。

今のように葬儀屋さんに丸投げではなく、葬儀は自治会や隣保班(都市部の人には意味も不明でしょうねえ)が主体でやってました。

ボッタくりの葬儀屋は皆無です。

当たり前です。

葬儀を何十回も仕切ってきた人たちが中心ですから、そんなことをすれば1発で葬儀屋お終いです。

 

その後、葬祭ホールができて、足利では葬儀に隣保班が係わることは皆無になりました。

この頃です。

葬儀屋がぼろ儲けできたのは。

ほぼ初めての葬儀の喪主です。

葬儀屋やりたい放題の時代でした。

 

はっきり流れが変わったのはSNSの普及からです。

玉石混交ですが葬儀屋さんに関する情報がWEBで簡単に手に入るようになりました。

 

ただし情報格差が都市部と地方ではあるんです。

情報格差???

 

不思議でしょう。

WEBを使えば、情報は都市部でも田舎でも同じに手に入るんです。

違うのは使う人の格差です。

 

都市部の人はとりあえずWEBで、しかもSNSを見る習慣ができています。

田舎の人はそういう習慣が無いんですよ。

 

消費者が賢くなりました」、確かに東京では当てはまると思います。

足利ではダメです。

なぜなら葬儀屋さんを選ぶ方にそういう習慣が無いからです。

もちろん若い方の行動様式に差はないですよ。

でもそういう方は消費者じゃ無いんですよねえ。

 

不幸にも若くして葬儀業界の消費者になる方もおりますが…

事前に勉強している人はいません。

消費者の平均的な年代は60歳前後です。(経験上でデータはありません)

田舎ではこれくらいの年代の方で、なにかと言えば直ぐにスマホやPCで調べる方って多くないんです。

 

葬儀の事前相談の比率は年々上がっています。

これはその通りです。

高庵寺住職が檀家様から相談されたときに、一番強くお奨めしています。

 

葬儀屋さんもプロですから、1社だけ相談すると確実に失敗します。

 

お墓の建立でも葬儀社の選択でも同じなんですが、経験が無いことを理解するのは不可能です。

自分が喪主の葬儀なんて、多くて生涯に2回です。

お墓の建立なんて一生に1回でも多い方です。

分からなくて当たり前です。

それでも最低3社、できれば5社くらい比較すると、少しは分かってくるんです。

 

とにかく葬儀で失敗しないための最大のコツは事前相談、それも複数の葬儀屋さんとすることです。

 

病院の出入りの葬儀社に頼む人はもうほとんどいません。

これが一番異論があるかな。

 

確かに少なくなっています。

ただし足利のような田舎ではけっこう多いんですよ。

 

過去ログから再掲します。

 

なんどか紹介をしている全国で唯一の「生き方としての葬儀屋」をされている方のブログです。

逝去前に考えておこうよ・・・2018-05-08

 

実際に、こんな話もあるんですよ。

知り合いですが、有能な方なんで、準備ができていました。

ご臨終です。

直ぐに、葬儀社を呼びました。

病院出入りの葬儀社も来ます。

葬儀社と葬儀社が、ご遺体の側で鉢合わせ!

こんな笑えないような実話もあるんです。

 

病院の出入りの葬儀社に頼む人」は足利ではものすごく少なくなっていますが…

それには明確な理由があります。

足利市の救急病院は日赤です。

昔はここで亡くなった方の葬儀は、ほぼ○○典礼でした。

今は違います。

病院の出入りの葬儀社」が無くなったからです。

 

栃木県内の救急病院のトップ2があります。

足利日赤で手に負えないレベルだとここに救急搬送になります。

 

ここは○○典礼が出入り葬儀屋です。

救急車に同伴した家族がよほどしっかりしてないと、自動的に○○典礼になります。

 

檀家様から実際にお聞きした話です。

上記の救急病院に搬送されました。

病院到着後、直ちに死亡判定です。

 

その後、直ぐに予定をしていた(事前相談済み)の足利の葬儀社に搬送依頼です(手際の良さは最上位クラスです)。

葬儀社が直ぐに準備して遺体搬送に向かいますが…

1時間半以上かかるんですよ。

 

○○典礼さんから急かされます。

「ご遺体の搬送だけでもうちが請け負いましょうか」

「病院にご迷惑でしょうから…」

 

その度に、葬儀社へ電話したそうです。

「病院から(実際には白衣を着た葬儀屋さんです)から、こう言われるんです」

「今、○○まで来ています」

「後40分くらいで着きますから…」

 

足利では、少なくなったとはいえ、病院の出入りの葬儀社がある場合には、それを撥ね退けるのはなかなか困難です。

 

アエラの記事にリンクを貼っておきます。

病院出入りのカラクリがよく分かります。

価格のカラクリすべて話します、葬儀社社長の匿名誌上座談会

 

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