葬式やお墓の用語を国語辞書で調べる???平成31年2月9日更新

 

前回の続きなんですが…

葬式やお墓の用語を国語辞書で調べて、「私間違っていた」(;´д`)トホホ

 

前回も書いたんですが…

言葉は生き物です。

時代とともに意味や言い方が変化しています。

 

特に葬式とお墓の在り方の変化ときたら、凄まじいものです。

30年以上前に都内のお葬式に行きました。

導師は亡き父で、私は随喜(脇僧とかいろいろの言い方があります、全く統一されていません)でした。

 

お通夜は自宅。工エエェ工エエェ(●´ω`)ェエエ工ェエエ工。

葬儀は斎場(都内ですので東京博善株式会社の火葬場です)でした。

 

この頃は足利では自宅葬が一般的でした。

葬祭ホールは足利には互助会くらいしかなかったんです。

それ以外の葬儀社は○○造花店が多く、地域の方がメインで行う葬儀でした。

それで自宅でのお通夜にも特に違和感はなかったんですが…

 

考えてみれば驚愕の内容です。

現在、23区内で自宅でお通夜をされる方はいるでしょうか?

 

もちろん、家族だけで数人ならばあるかもしれません。

でも30年以上前のお通夜には一般会葬者も大勢来たんですよ。

交通の便が良いところだったんで、大半の方は電車で来てましたが…

 

その当時でも、もちろん駐車スペースは皆無に近い状況でしたからねえ。

喪主宅は現在でもありますが、「家の周りは、今ビルばっかりだよ」状態です。

現在は、自宅で通夜は絶対に不可能です。

 

その頃は、家族葬や直葬なんて言葉はありませんでした。

 

専門家(元葬儀社の方です)のブログにリンクを貼っておきます。

家族葬っていつから始まったのか? おそらく平成15年頃ですよ

ほぼ15年前ですね。

足利でもいまや家族葬の方が多いのが実情です。

 

家族葬が完全に定着して当たり前になってきたのは平成3年頃以降です。

これには明確な理由があります。

 

平成3年に日本に重大な変革が訪れました。

そう、それはバブル崩壊です。

多くの日本人がいっぺんに貧乏になっちゃったんです。

 

真っ先に削られるのが冠婚葬祭の費用です。

葬儀業界の大ダメージを受けましたが、ブライダル業界はもっと酷かったですね。

 

直葬という言葉が当たり前になってきたのはここ10年くらいです。

火葬にするだけという葬儀?はずっと前からありました。

生活保護受給者やそれに準ずる方の場合は、ずっとそれでしたから。

 

その直葬が堂々と大手を振って、いろんな葬儀社が取り扱うようになったのが平成20年頃なんです。

なにがあったでしょう?

リーマン・ショックです。

この後、日本人は一段と貧乏になり、普通の葬儀をするのが苦しくなったんです。

 

日本で唯一の生き方としての葬儀社が本格的に活動し始めたのが平成20年です。

代表の方ご本人が書かれていますが、いまや直葬専門の葬儀屋に近い状況です。

 

お墓の状況については、時代のうねりは少し遅れています。

石屋業界はここ10年で激変です。

知り合いの石屋、誰に聞いても同じ答えが返ってきます。

「住職、石屋業界はもうダメだよ」

 

散骨については、経緯がはっきりしています。

平成3年に「NPO法人 葬送の自由をすすめる会」が当時の法務省厚生省に問い合わせて合法だと言い始めてからです。

注意すべき点は、原文や記録はどこにも残っていません。

捏造とまでは言いませんが、限りなく黒に近いグレーです。

 

一番正しい解釈は、「三権分立の原則から『行政は司法に踏み込めない』のだから、散骨の合法性を認めた「司法判断」ではない」です。

つまり合法ではないが、違法とまでは言えないです。

 

30年近く経ち、いまや散骨は堂々と行われています。

完全に定着しているんでしょう、国語辞書にもでています。

散骨:遺骨を埋葬せず、こまかく砕いて海・野山などにまくこと。また、その葬礼。

 

樹木葬の方は国語辞書にはこう出ています。

樹木葬:遺骨を土中に埋め、墓標の代わりに樹木を植える葬礼。

 

お墓の関係者ならば、この内容が現状とは大きく異なるのはご存知ですね。

まあ、いろんなタイプがあって百花繚乱なんですが、一つ動画を貼りつけます。

 

墓標の代わりに樹木を植える」とは程遠いですね。

結論として、言葉の意味が激変しているときは、「国語辞書で調べて正しい、間違っている」は意味がありません。

 

前回の合祀について少し捕捉します。

合祀というのは神道由来の言葉です。

これも厳密には正しくありません。

 

少し詳しく説明しましょう。

合祀の反対語は分祀です。

息子の修業したお寺は静岡の可睡斎です。

可睡斎は秋葉三尺坊大権現を祭祀しているため、秋葉壮本殿と言われています。

 

総本殿ですから、分祀されたお寺が全国にあります。

なぜでしょう?

明治になって神仏分離令がでるまで、お寺と神社は一体が普通にあったんです。

合祀もお寺で普通にありました

 

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: image012

 

検索でこられた方は、こちらをクリックしてください。トップページに戻ります。

 

平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

日本唯一のユニバーサルデザインの寺、安心してお墓をお求めください。

 

お葬式・ご法事・改葬(お墓のお引越し)・お墓の建立

お困りの方、なんでもご相談に応じます
メールでのお問い合わせはこちらから