お布施の二重価格問題成31年2月11日更新

 

タイトルを見ても、意味が分からない方も多いでしょう。

 

仏教本来の意味から言えば、お布施は定価ではありません。

実際には定価のお寺が大半です。

高庵寺も、もちろん定価です。

 

なぜ定価なのかは、お寺を経営するための理由があります。

詳しくはこちらの過去ログをどうぞ。

お寺は福祉事業じゃありません

 

具体的に、お寺を維持するため必要な金額を書いた過去ログも何本か書いています。

はっきり言えることは、「お布施は任意です」を本当に実践したら、大部分のお寺は実質倒産状態になります。

 

法律上は「休眠法人」というのですが、宗教法人についてだけ「不活動宗教法人」と言っています。

注:不活動宗教法人は監督官庁の文化庁の用語です。

 

実例の動画を埋め込みます。

 

法人としては解散していません。

実態はWIKIに出ています。

現在は管理する者もなく荒廃してしまっており、地元の女性グループ「アグロマリン三重・ゆかり会」が復興を目指している。

 

民間企業だったら倒産と同じです。

民間企業の場合は債務不履行になった段階で、債権者からの訴えで、私的整理か法的整理になります。

だいたいが、銀行がメインになって整理されます。

 

宗教法人だって法的整理はできるんですが、実例はほとんどありません。

なぜでしょう?

答えは実に単純です。

銀行が金を貸さないから(^^)ニャハハ

 

ということで、大部分のお寺は住職が必死になって支えています。

実例はこちら。

住職が突然辞めた 寺はどうなる? 寺終いの時代

 

株式会社だろうがお寺だろうが全く同じです。

経営が成り立っている法人は大丈夫だけれど、成り立ってない法人はダメです。

 

さてお布施の二重価格ですが、檀家様のお布施で二重価格を取っているお寺は聞いたことがありません。

当たり前です。

居士の戒名で、A家は50万円、B家は30万円、大問題になります。

 

じゃあ全然無いかと言えば、高庵寺でもあります。

最近も40万円のお布施を20万円にしました。

 

なぜ問題にならないか?

20万円のお布施の方が、他人に言うことは絶対にありません。

普通は住職が言うことも絶対にありません。

高庵寺住職は変人ですから、こうやって書いてますが…

 

詳しい事情は書けませんが、聞けば誰でも納得できる事情があります。

もう少し書くと、事情を書くことはプライバシーの侵害レベルではなく、人権侵害レベルです。

ようするに絶対に関係者以外に漏れることはありません。

どこのお寺でも少数ですが必ずあります。

 

高庵寺住職はやりませんが、派遣僧侶の仕事をされている方はけっこう多いんです。

個人的に知っている方もされています。

 

ある派遣会社の料金表を見てみましょう。

一日葬で65,000円です。

告別式、火葬の際の読経、初七日の計3回読経

戒名は別料金で、居士大姉戒名で60,000円です。

合計125,000円ですね。

このうち僧侶の取り分はいくらでしょうか?

 

実体験を書かれているブログがあります。

「お坊さん便」と新たな搾取の構造

 

約半分らしいです。

高庵寺住職がお聞きした事例では4割だと聞いています。

つまり、5割としても62,500円ですね。

 

正直言って、仕事を取ってくるのと、仕事をするのでは、一般的に取ってくる方が遥かに大変です。

手数料5割は妥当だと思っています。

なにせ単発の仕事ですからね、営業の方が大変です。

 

住職の知っている方は、派遣の仕事は東京近郊でされています。

はっきり書くと、足利のような田舎では派遣僧侶のような仕事は無いに等しいんです。

 

過去ログでも書いたんですが、高庵寺住職も檀家様でない方の葬儀を依頼されることがあります。

1年に1回ありません。

お布施は檀家様と同額です。

タイトルの「お布施の二重価格問題」は無いんです。

 

ところが、日本唯一の「生き方としての葬儀屋」さんのブログを拝見して驚きました。

居士大姉戒名が付いて7万円

内容は、以下の通りです。

上記の派遣の方と比べると、実質収入は少し上です。

もちろん紹介手数料は無しですエラ━━━(´・ω・)ノ彡━━━イ!!

 

葬儀屋さんによると、お近くの人間的に立派なお坊さんとのことです。

 

分かりますか?

檀家様の場合と比べて二重価格になっているんです。

檀家様から苦情が出ないんでしょうか???

 

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