お墓っていつ建てるのが良いの?平成31年2月23日更新

 

全国的には11月がベストです。(ただし、北海道等の寒冷地を除く)

足利に限れば実は12月です。

 

檀家様が盆前になんとかしたいということで7月に建てられる方があるんですが…

あまりお奨めできません。

ただし「北海道等の寒冷地」だったら、非常に良い選択になる可能性があります。

 

ようするに、地域によって異なるんですが…

 

考慮すべき要因が2つあるんです。

1つは基礎コンクリートの打設です。

これは地域によって決まります。

 

もう一つは墓石の加工です。

ほぼ中国加工なんで、こちらは全国共通です。

 

北朝鮮で新築のビルが倒壊のニュースがありますね。

いろいろ原因があるようですが、零下の気温でコンクリートを打設しているのも大きな要因です。

凍結防止剤(ようするに混ぜ物)を入れているんでしょうが…

養生をしてないでしょうねえ(^-^;

 

実は足利だと真夏のカンカン照りの日のコンクリートの打設が最悪です。

冬の場合は、凍結防止剤を入れてますが、養生は必要なんですよ。

北西の乾燥した季節風(赤城おろし)が吹き荒れますから、固化しないうちに乾燥しちゃいます。

 

コンクリートが固まるのは乾燥するからじゃないんですよ。

化学変化で固まります。

そのとき絶対に必要なのが水分なんです。

 

これは高庵寺の庫院の基礎コンクリートの打設の画像です。

石屋さんと違い、プロの土建屋さんなのできちんと養生しています。

 

見てお分かりになりますか?

鏡のようになってますね。

表面に水を張っているんです。

 

動画を貼っておきます。

 

スプリンクラーから水が出ているのが分かりますか?

 

まあそれでも、コンクリートの強度についてはさほど心配はありません。

最近のお墓は使う石の量が少なくなって、軽くなっているからです。

よほど重いお墓を考えている方以外は心配無用です。

 

ということで、注意する必要があるのは中国の春節です。

今年は2月5日ですが…

日本の正月と同じで、その前から職人の帰省が始ります。

ほとんどの中国工場は1月26日(だいたい10日前の土曜日)で仕事を終わりにしてしまいます。

 

工場の再開は2月20日くらいだそうです。

つまり約1ヶ月間工場が止まると思って間違いありません。

日本だと1週間から10日くらいですね。

なぜ、こんなに違うんでしょう?

 

まず正月の考えか方が違います。

現在の日本の正月は三が日の3日間ですね。

昔は「松の内」といって7日までの1週間でしたが。

 

中国の春節は2月5日〜19日の15日間なんです。

今年の2月19日を元宵節と言います。

ランタンフェスティバルですね。

 

日本では小正月と言いました。

この日にどんど焼きをしたんですが、今はその習慣は、ほぼなくなりました。

 

問題はもう一つあって、中国の墓石の加工職人って、日本の職人と違って正社員じゃないんです。

いわば日雇い労働者に近い存在なんです。

 

その結果どういうことが起こるというかというと、工場再開時の頃は、職人が次から次へと工場を渡り歩くんです。

暫くして、条件の良い工場に落ち着くということになります。

しかも中国の発展で石工は人気の仕事ではありません。

労働者の完全な売り手市場なんです。

 

結果として、中国の加工工場の品質が安定するのに数週間かかるんです。

はっきり書くと、春のお彼岸前の建墓は止めておいた方が良いですねえ。

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

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