葬儀屋の力量が落ちてきたねえ平成31年4月20日更新

 

過去ログでなんどか書いているんですが、足利市でも一部の葬儀社の力量の低下が酷いんです。

もちろん、最高レベルの力量を維持している葬儀社も多いんですが。

その原因を「考える葬儀屋さん」がブログで見事に喝破していました。

葬儀業界の終わり

 

少し引用します。

 

採用に必要なのは企業をどうしたいかという戦略と、採用活動の継続的なPDCAだ。

採用する側のオヤジの安い自尊心ではない。

 

さらに新卒で入社したからといってなにか優遇されることは無い。

ろくな教育もせずにほったらかしで、遅かれ早かれバーンアウト(燃え尽き)を起こして辞めていく。

「消費財」としての寿命を全うできるのはまだ良い方で実際はやりがい詐欺によって、志のある若者を使いつぶしているケースの方が圧倒的に多い。

 

他に消費者にアピールする付加価値がないので価格競争に走り、葬儀業界がブラック化した。

 

実際に力量の極端な低下を実感した経験を書いた過去ログです。

スタッフの多い葬儀社 どの方にお願いしたら話が通るんですか?

少し再掲します。

 

高庵寺住職は僧侶として変わりもんなんで、葬儀では儀式終了後を一番大切にしています。

どういうことかというと、葬儀・告別式他終了後、お別れ(花入れ等行います)の最後に、遺族全員の手で柩の蓋を閉じ、葬列をつくって火葬に向かう形を採ります。

火葬場にて再度葬列をつくり、ご遺族全員が見守る中、ご遺体を炉に入れるところ見送る形を採っています。

導師が先導するのは絶対です。

そうでないと葬列の意味がありません。

 

実際には、ホールから霊柩車まで、霊柩車から火葬炉前までですけどね。

ということで、柩が霊柩車に収まったのを見届けたら、導師は急いで火葬場へ向かい、霊柩車の到着を待つ必要があります。

施工された葬儀社は導師の送迎はされない葬儀社なので、導師は自分の車で移動になります。

 

葬儀当日、葬祭ホールに到着した時点で、何人かのスタッフと現場で打ち合わせをしました。

「霊柩車の停車位置はどこですか?」

「ああ、ここですね」

「ご遺族の送迎バスの位置は?」(霊柩車がリムジンなのでもう1台バスがでます)

「すると、導師の車はどこに止めて、どう出れば良いですか」

 

交通整理のスタッフが的確な指示を出してくれました。

これで完璧なはずだったんですが…

 

柩が霊柩車に収まりました。

ところが導師の車の前に停車していた霊柩車の周りに遺族やスタッフがいて、前へは通り抜けられません。

後ろも葬儀バスに乗り込もうとするご遺族のため、後ろに出れません。

雪隠ずめ状態です。

 

交通整理のスタッフは駐車場出入口の仕事中です。

すぐ傍にいたスタッフにご遺族の誘導をお願いしました。

ちなみに、このスタッフは葬列の打ち合わせにいたんですよ(`×´) プンプン!!

 

ということで、火葬場へ着いたら直ぐに霊柩車も到着です。

火葬場の担当者が慌てて飛んできました。

当たり前ですよね。

導師が何分か前に到着している予定になっていたんですから。

 

火葬場の火夫(火葬を行う職員)もいません(ノ゚ρ゚)ノ ォォォ・・ォ・・ォ・・・・

導師の私が直ぐに職員の控室に飛んでいきました。

「すいません、○○さんの霊柩車が到着しています。急いでお願いします」

職員もバタバタです。

普通は、準備万端で霊柩車を待っているんですから。

 

「すぐ傍にいたスタッフ」の方、お若い方で、経験が浅いんでしょうねえ、他のことでも小さなミスを連発していました。

交通整理のスタッフ、打ち合わせの意味を直ぐに理解して、適切な指示をだしてくれました。

派遣の警備員です。

指揮系統からは外れているんです。

 

ほぼ全ての葬儀社で同じなんですが、1つの葬儀の施工に担当者がつきます。

葬儀の場合、この担当者というのが非常に重要で、担当者の力量で葬儀の質が決まると言っていいほどです。

この担当者の仕事内容を解説してる動画を貼りつけます。

 

別の過去ログから再掲します。

同じ説明を何人ものスタッフにするのって大変です

 

葬儀の仕事は手順と段取りである。

導師の立場から見ても、その通りです。

「手順と段取り」がちゃんとできていれば、あとはそれぞれの役割の方がきちんと仕事をすれば確実に良い葬儀になります。

 

お坊さんでも勘違いをされている方が多いのですが、葬儀の主役は喪主やご遺族です。

さらに親族や会葬者の方が「良い葬儀だったね」と思ってもらえるように、関係者全員が仕事をします。

 

お坊さんのお仕事も、その中の一部です。

もちろん葬儀の場では導師の役割は本当に重要です。

舞台で言えば、主役です。

でも舞台監督ではありません。

 

ただしどれほど優れた導師の方であっても、「手順と段取り」が悪い葬儀では、本来の力の半分も発揮できません。

 

「考える葬儀屋さん」の別のブログに分かり易い解説が出ています。

葬儀屋20年1,000件限界説

 

葬儀屋さんの中にも、分業制で司会だけしかやらないとか、打ち合わせだけしかやらないとか、通夜と告別式で担当者が変わるとか、女性は夜勤をしないとかいろんな職制があります。

私が1,000件と言っているのはマルチタスクで病院対応から当直から葬式の後の手伝いまで全てやる場合を1件としてカウントしています。

 

最初の酷かった実例の説明です。

担当者の欄に2名の名前が載っていました。

「OさんとSさんです」

高庵寺住職が直接お話ししたのはSさんだけです。

 

Oさんらしい人は1回だけ見かけました。

霊柩車の周りに遺族やスタッフ」のスタッフです。

 

霊柩車はバスではなくリムジンでした。

霊柩車に乗る遺族は喪主だけです。

そのスタッフは助手席の外で、一生懸命喪主に話をしていました。

そのため、導師の車が出発できませんでした。

あんなに緻密に打合せをしたのに(;´д`)トホホ

 

後でお聞きしたんですが、住職がきちんと打合せをしていたSさんは副担当といって、OJT中の方でした。

本来の担当のOさんは、導師の方はノータッチです。

OさんとSさんの連携は皆無に近い状況だったんですねえ。

 

書けるのはSさんのことだけですが…

打合せ等をさせて頂いて、性格も良い方で一生懸命されてました。

ただし経験不足で肝心の「手順と段取り」が全くできません。

 

高庵寺住職は葬儀屋さんを基本的に信頼していませんので、きちっと資料をお渡しし、綿密な打ち合わせをします。

もちろん、今までの実際の経験から、信頼をしている方が担当の場合は別です。

トラブルが生じることはありません。

はっきり書くと、ほとんどの葬儀社は大丈夫なんです。

ごく一部の葬儀社だけが問題なんです。

 

具体名は書けませんが、問題の葬儀社には共通点があります。

まず社員が多い。

それと社員の入れ替わりが激しい。

この2点です。

将に「志のある若者を使いつぶしている」葬儀屋です。

 

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: b_ani010

 

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