樹木葬って木の墓??平成31年4月26日更新

 

今流行りの樹木葬です。

高庵寺にはありませんが、近隣のお寺でもけっこうやっています。

 

現在の樹木葬の多数派です。

圧倒的な割合で、樹木葬といって、今の方が思い浮かぶのは以下のタイプです。

 

 

 

みなさんはどう思われますか?

どのタイプもカロート(納骨室)があります。

特に最後の動画のタイプは、普通のお墓の墓石の量を極小にしただけです。

普通のお墓では棹石にあたる部分もちゃんとありましたね(^^)

 

普通の和型のお墓です。

 

高庵寺では和型のお墓の建墓は数年ありません。

ほぼ洋型です。

しかも、棹の部分に「○○家」ではなく、「偲ぶ」のような言葉を刻むお墓が増えています。

戒名や氏名は墓誌等に刻む形です。

 

いずれのタイプも、石の代わりに木や草を使うお墓というだけで、普通の石のお墓と全く変わりません

ただし、お墓を建てるときは石のお墓よりも圧倒的に安くなります。

 

ただし、お墓のメンテナンス費用は石のお墓の方が圧倒的に安くなります。

ちゃんと建てた石のお墓はメンテナンスフリーですから…

少し汚れたら、雑巾等で水拭きするだけで綺麗になります。

 

樹木葬の方はメンテナンスが大変でしょうねえ。

特に桜等のバラ科の木は、病虫害に弱いんでコストがかかるんです。

もっともメンテナンスは墓地経営者が行い、みなさんは年会費を納める形になりますが…

庭の植木の手入れが大変なのと全く同じです。

庭に置いた石灯篭なんかはメンテナンスフリーでしょう。

それと同じです。

 

このような樹木葬のタイプで考えることは一つだけです。

既に、祖父母の代は兄弟が10名、親の代は兄弟が3名、子の代は未婚、孫の代はいない。

こんな家族が普通になっています。

ようするに次代の墓守がいない家庭が激増しています。

ま、これが普通のお墓の人気が無くなり、樹木葬や永代供養墓のニーズが高まった原因ですが…

 

カロートのある樹木葬の特徴は、「30年で合祀」が非常に多いことです。

お寺の場合だと32年(33回忌)が多いんですが、それ以外は30年ですね。

大した違いはありません。

期間が過ぎると、カロートから出して合祀となります。

 

ここでちょっと寄り道です。

以前に合祀と説明していたらクレームがついたことがありました。

仏教では合祀は使えないの?

 

樹木葬だって合祀墓だって新しい言葉です。

国語辞典に載るような定着した言葉ではありません。

合祀墓は昔からありました。

ただし無縁墓と言ってました。

 

ようするに、30年後に合祀とは、無縁墓に改葬することです。

墓地管理者が同じなんで、行政等の手続きが無用だということだけです。

 

元々の樹木葬は違ったんです。

自然に還すための埋葬法でした。

知る限り日本で最初の樹木葬の墓地です。

http://www.jumokuso.or.jp/description/index.html

 

ポイントを引用しましょう。

 

墓参  通年可能です。

墓地内への立ち入りは午前9時30分から午後4時までとなっております。

形態  「花に生まれ変わる仏たち」を樹木葬墓地のコンセプトにしています。

埋葬地を示すものとして、山ツツジなどの花木を植え、墓石、カロートなどの人工物は一切設置を禁じます

 

ただし遺骨のまま埋葬しても自然に還りません。

以前に試算をしました。

火葬の骨はなぜ土に還らないか

 

火葬した骨の成分はリン酸カルシウムです。

塩(普通のしょっぱい塩です)の約18000倍も溶けにくいです。

そのまま土中に埋めて、自然に還るのには数千年、散骨のときのように粉状にしても、まとめて埋めたんでは数百年はかかります。

 

自然に還したいんだったら、動画のように土に撒くのが一番なんですけどね。

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

日本唯一のユニバーサルデザインの寺、安心してお墓をお求めください。

 

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