島田裕巳血迷ったか?2019.5.6

 

島田裕巳氏が「iRONNA」に驚愕のエッセイを書いてました。

少し引用します。

 

天皇自らが神社に参拝することは「親拝(しんぱい)」と呼ばれるが、平成の時代には、一度も親拝が行われなかった。

平成が終わる4月の末までに親拝が行われる可能性はゼロに等しい。

戦没者の慰霊のための天皇親拝が、靖国神社にとって最も重要な事柄である。

 

いやあ、いきなり飛ばしていますね。

氏は宗教学者らしいんで、宗教の歴史的な記述は信頼できます。

 

戦前の靖国神社は、内務省や陸軍、海軍両省が共同で管理する国の機関だった

その点で、靖国神社のあり方は国が決定した。

 

「戦前の靖国神社は国の機関だった」、このことは非常に重要です。

もっとも、戦前から神道だけは他の全ての宗教と全く異質の存在でした。

というのは、大日本帝国憲法でも「信教の自由」は保証されていました。

 

大日本帝国憲法第28

日本臣民ハ安寧秩序ヲ妨ケス及臣民タルノ義務ニ背カサル限ニ於テ信教ノ自由ヲ有ス

 

ところが神社にだけは国や自治体から税金が投入されたんです。

これを国家神道と言います。

その理論付けが「神社神道は宗教ではない」でした。

 

過去ログでも何回も書きましたが、現憲法の最大のポイントは9条だけではありません。

先の戦争で宗教の大弾圧が行われ、それが日本の侵略戦争と密接に結びつきました。

その反省から、憲法に「信教の自由」が重要事項として書かれているんです。

 

日本国憲法第二十条

信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。

国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

 

特に重要なのが「いかなる宗教団体も、国から特権を受け」です。

残念ですが、一番重要なのはお金なんです。

あらゆる法人はお金をくれる人や団体の意向に沿うようになります。

そのことは悪いことではありません。

企業が消費者の方を向いてくれるのもそのためですから。

ただし、戦前の神道は国家の意向に従属しました。

 

ここで再度島田氏の著述に戻ります。

 

戦後、靖国神社は民間の一宗教法人となった。

しかも、その特殊な性格から、神社本庁には包括されなかった。

 

戦後、靖国神社は民間の一宗教法人」、当たり前です。

この点が現憲法の最大の目的の一つです。

敗戦で日本は二度と戦争をしないと誓いました。

そのための最重要のポイントです。

 

戦争をするためにはパッションが必要です。

あらゆる戦争がパッションを戦意として利用しました。

最近の戦争をみると、圧倒的に宗教がパッションになっています。

 

国の機関であった靖国神社が民間の機関になったことに最大の問題があり、また矛盾がある。

靖国神社の国家護持の運動が盛り上がりを見せたとき、それを実現するには「非宗教化」が必要だとされた。

内閣法制局も、非宗教化には何が必要か、具体的な指針も示した。

靖国神社のことを国民全体で考え、その上で将来の方向性を定めるには、改めて、非宗教化によって国の機関に戻す道を模索する必要もあるのではないだろうか。

 

うーん、この方は本当に反省しない方ですね。

さすがに、靖国以外の神社は民間の機関であることを肯定しています。

特殊な性格」の靖国神社だけは別扱いしたいようです。

靖国神社を「非宗教化によって国の機関に戻す」、戦争への重大な第1歩になりかねません。

蟻の穴から堤も崩れる」だと思うんですが。

 

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