7月7日がお盆の準備をする日です2019.7.1

 

過去ログでもなんどか書いたことがあるんですが、本来は7月7日がお盆の飾りつけをする日でした。

住職、過去形???

はい過去形です。

 

昔(明治以前です)は旧暦でした。

ということで、現在の暦になってから、お盆の時期が全国で多様になったんです。

 

暦法

時   期

代表的地方

@「7月盆」

新暦

7月15日ころが中心

東京・横浜 東北地方など

A「8月盆」

新暦

8月15日ころが中心

全国的に多い。
北海道 新潟 長野 関東南部 関西地方など

B「旧 盆」

旧暦

旧暦の7月15日ころが中心(新暦での日程は、年によってことなる。)

関東北部 中国 四国 九州 南西諸島など

(藤井正雄「盂蘭盆経」講談社をもとに作成)

 

ということで7月7日がお盆と切り離されて、全く無関係な七夕の行事になってしまいました。

有名な仙台市の七夕です。

 

お盆と関係があるなんて、とても思えませんね。

仙台も8月盆の地域ですし、完全にお盆と切り離された観光行事になりました。

ただし、七夕飾りは竹に飾ります。

これがお盆と関係のあった名残です。

 

日本の慣習には、先祖の御霊を祀る習慣が年2回ありました。

1つがお盆で、1つが正月です。

御霊の憑代(よりしろ)と祀られたのが盆棚(精霊棚)なんですよ。

 

私の父の新盆の盆棚です。

 

これは竹を使ってますが、笹を使う地域もあります。

意味は全く同じです。

故人やご先祖の御霊を迎える憑代です。

 

リンク先のWIKIでも「問題点あり」となっています。

日本の習俗ですから、「出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です」「独自研究が含まれているおそれがあります」で当然です。

だいたい地域によってバラバラで当たり前です。

 

もちろん、仏教はもとより、神道とも関係ないんですよ。

神道は仏教のような宗教と異なり、民族宗教と言い、教義が無いのが本来の神道です。

 

さて、お盆の飾りをするのが7月7日でした。

それがいつの間にか七夕の行事に変化したんですね。

 

ということで、盆棚で一番大切なのは実は竹です。

といっても、竹は後で掃除が大変ですけどね。

 

それから鬼灯(ほうずき)は文字通り提灯の代わりです。

昔は特に新盆(初めてのお盆)のときは、白い提灯を軒先に吊るす習慣がありました。

これも故人やご先祖様が迷わないようにという意味がありました。

 

足利市では完全に廃れました。

 

これが原因です。

ただし、今はLEDの物が主流です。

ご使用になりたいのならそちらをお奨めします。

 

 

七夕のいわれは、実は諸説あるんですが、最も有力なのが棚幡(たなばた)です。

つまり、上記に書いたように盆棚(精霊棚)を飾る日です。

お寺の施餓鬼棚(せがきだな)には、五如来幡(別名五色幡)が飾ってあります。

お盆にお施餓鬼をするお寺が多いので、盆棚と間違える方が多いのですが、彼岸やその他の時期に行う寺もけっこうあるんです。

これがその五如来幡です。

 

両側にある白い幡は四方幡(しほうばた)です。(つまり東西南北です)

 

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