お盆の飾り 精霊棚(しょうりょうだな)平成23年8月9日更新


精霊棚の飾り方について、先日記載しました

そこでも、曹洞宗の公式ホームページの記載を紹介しました

実は、寺報でもご紹介しております。

檀家様からのご相談というのは、今年、新盆だが、葬儀を依頼した葬儀社から、「お盆のお飾りセット」の類の営業を受けているのだが、どうしたら良いかというものでした。

一番簡単なのは、それをお願いすることです。
普通、セッティングから、終了後の撤去までしてもらえますので、圧倒的に簡単です。(ただし、一番高くなります)

葬儀社の肩を持つわけではありませんが、人件費がかかりますので、高くて当たり前です。

親切な葬儀社ならば、お供え物の説明まで、丁寧にしてもらえます。
時間と手間を、お金で買うと思えば、正直、安いと思います。

ただ、前回のHPでも、寺報でも書きましたが、「こうしなければならない。」という決まりはありません。

再度書きますが、これは宗教ではなく、単なる習俗です。

その証拠に、地方により、飾り方が全く異なります。
といっても、だいたい似ているので、詳しい方(坊さんや業者)でないと、パッと見て分からないレベルですが。

それなりの物を、お安く用意するのなら、お近くのホームセンターで、「お盆のお飾りセット」を購入することです。
でも、捨てるとき、ゴミの分別が面倒なんですよね。

本格的なのは、ご自分で、笹を採ってきたり、手間暇かけて用意することです。

もちろん、これが一番良いのですが。
精霊棚を準備することから、お盆が始まっています。
一番、心のこもった方法なんですが。

田舎ならともかく、町中では、材料を揃えるのからして、一苦労です。
足利だって、簡単ではありません。

一番簡単なのは、仏壇の前に、小机を置いて、簀の子を敷いて、精霊棚を作ることです。

正式には、簀の子ではなく、真菰(まこも)ですが、嵩張るので、小机には向きません。

そこに、お位牌と、お供え物を飾れば十分です。

精霊棚らしく見せるキーポイントは、水の子です。
生(なま)米と生ナスのさいの目に切った物ですが、正式には、蓮の葉に盛って供えます。

でも、蓮の葉なんて、普通、手に入んないですよね。

実は、精霊棚は、お寺の施餓鬼棚を模したものなのです。

仏壇が、お寺の須弥壇(しゅみだん)、本堂正面のご本尊様が祀ってある祭壇を、模したものであるのと同じです。

高庵寺では、施餓鬼棚に飾る水の子は、里芋の葉に盛ってました。
過去形なのは、今はそれもしてません。

理由?
里芋の葉も手に入らないからです。
檀家様に、農家は一軒もありません。(もちろん、兼業農家のことです)

結論です。

まず、なんでも良いのです。

一番、安く簡単なのは、仏壇の前の小机に、簀の子をしいて、最小限のお飾りをすることです。
これなら、後処理も簡単です。

本格的にやるのなら、葬儀社さんに依頼することです。

その中間は、正直、あまりお奨めしません。
だいたい、全てのことに言えるのですが、中途半端は、たいてい良くない場合が多いようです。

「そういえば、住職。昨年が新盆でしたね。」
そうです。

住職、もちろん葬儀社に依頼いたしました。
お盆の準備で忙しく、自分でやる時間はありませんでしたから。
自分で用意したのは、お供え物や、水の子等だけです。

最後に、水の子について、水の子は、ご先祖様へのお供物ではありません。
「餓鬼(がき)」への供物です。
説明すると長くなるので致しませんが、これだけは、覚えておかれると宜しいでしょう。

水の子とともに、お椀に入れた水を用意します。
この水は、水の子が燃えて無くならないように、かけてあげるためです。

「なぜ燃えるの?」
分かりました。
面倒なので、リンクを貼っておきます。

もう一つのキーポイントです。
水をかけてあげるので、そのための花を添えます。
これを、ミソハギにすると、一段と本格的になります。
 
これを切って、束ねます。
カッコいいですよ。
でも、あんまりないかな。
単なる野草なんで、昔はどこにでも咲いてたんですが。

きちんとした、説明は、こちらのリンクをどうぞ。

合掌

 

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