送り火と迎え火2019.7.27

 

お盆は習俗です。

その習俗と仏教行事が一緒になったのが今のお盆です。

 

お盆とは何か?

これをWEBで調べると以下のような説明がされているサイトがいっぱいあります。

 

お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」。

「盂蘭盆」はインドのサンスクリット語の「ウラバンナ(逆さ吊り)」からきた言葉だといわれています。

お釈迦様の弟子のひとり、目連尊者(もくれんそんじゃ)は神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち、苦しんでいると知りました。

どうしたら母親を救えるか、お釈迦様に相談したところ、お釈迦様は「夏の修行が終わった7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことができるであろう」といわれました。

目連尊者がその教えのままにしたところ、その功徳によって母親は救われたということから、精霊を供養する盂蘭盆会の行事が生まれたといわれています。

 

この内容は「仏説盂蘭盆経」に書かれていますが、仏教に詳しい方なら???

お釈迦様の説かれた「原始仏教」では「餓鬼道」は無いはずです。

どうしてでしょう?

実に単純で、「仏説盂蘭盆経」は中国で創られたお経だからです。

 

WIKIがこの間の内容を上手くまとめています。

ちょっと引用しましょう。

 

盂蘭盆会に関する最早期の資料は竺法護訳の『般泥恒後潅臘経』、『仏説盂蘭盆経』、『経律異相』などで仏教上の儀礼としては六朝梁の頃には成立していた。

咸淳5年(1269年)に南宋の志磐が編纂した『仏祖統紀』では、梁の武帝の大同4年(538年)に帝自ら同泰寺で盂蘭盆斎を設けたことが伝えられている。

『仏祖統紀』は南宋代の書物なので梁の武帝の時代とは、約700年の隔たりがあり、一次資料とは認め難い。

しかし、梁の武帝と同時代の宗懍が撰した『荊楚歳時記』には、7月15日の条に、僧侶および俗人たちが「盆」を営んで法要を行なうことを記し、『盂蘭盆経』の経文を引用していることから、すでに梁の時代には、偽経の『盂蘭盆経』が既に成立し、仏寺内では盂蘭盆会が行なわれていたことが確かめられる。

唐代から宋代には中国の民俗信仰を土台として盂蘭盆、施餓鬼と中元節が同じ7月15日に行われるようになり、儀礼や形式、作法などにも共通性が見られるようになるなど道教の行事との融合が進んだ。

 

ようするに6世紀には中国ではお施餓鬼が始り、7世紀には「道教の行事との融合」で今の中国のお盆のような行事になりましたということです。

もっとも現在の共産党独裁の中国になって、一時途絶えかけました。

したがって、中国本土よりも台湾などの方がオリジナルに近い形で残っているはずです。

 

台湾では「お盆」ではなく、中元節と言われてますがね(^^)

日本でいうお盆です。

 

火を焚いていますね。

日本のお盆の「迎え火」や「送り火」と同じようなものです。

 

え、「迎え火」も「送り火」も知らない?

やはり動画をはめ込みます。

 

「迎え火」も「送り火」も同じで、迎え盆のときに焚けば「迎え火」になるだけです。

 

お盆の行事を調べていくと、いま一つ分かりにくいのに気が付きます。

理由は単純で、日本のお盆は4つの異なる習俗が一緒になった行事だからです。

 

そのうちの一つが、ここまで書いてきた仏教由来の習俗です。

残りの3つについては過去ログでなんどか書いてきました。

 

五節句の「笹の節句」とご先祖様の御霊を迎える習俗と七夕です。

ただし習俗ですから、全国でバラエティに富んでいます。

 

一番驚いたのが長崎のお盆です。

なんとお盆に墓地で大花火大会です。

 

それもかわいく線香花火程度でしたらなんとも思わないんですが…

爆竹やロケット花火や当たり前、大迫力の仕掛け花火まで(-_-;

 

そこで思うんですが…

「迎え火」と「送り火」なんですが、別に苧殻を焚く必要はありません。

え! 苧殻を知らない。

正確には麻の茎を使うらしいんですが???

足利では「苧麻(からむし)」を使っていました。

 

ちなみに、からむしの繊維で作った袈裟は最高級品です。

夏用のお袈裟なんですが、高庵寺住職の使っている物は絹製で数万円の品物です。

お坊さんの服は高いんです (o≧口≦)o

市内のお金持ち寺のご住職様のお袈裟は、見た目はたいしたことなくとも、からむし製ですので50倍くらいします。

 

苧殻でなくとも、火なら良いんです。

「迎え火」と「送り火」に線香花火なんていかがですか。

 

 

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