菩提寺への寄付2019.8.10

 

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題について、マスコミやWEB上に様々な批評が掲載されています。

このことについて、是非を論じるのは私のブログの趣旨から外れますので、スルーです(^^)

 

唯一読んで納得したブログです。

「慰安婦」トリエンナーレが踏みにじった人道と文化

 

少し引用いたします。

 

こうしたことを収拾するために、プロフェッショナルのキュレーターや職業人としての芸術監督という職掌が存在しているのにほかなりません。

アマチュアが間違った椅子に座り、面白半分で打つべき対策を打たずに徒手していれば、人災を招いて当然です。

 

正直、このような展覧会の「芸術監督」という仕事の職務内容に無知でした。

もう少し引用します。

 

では、本来プロフェッショナルの芸術監督であれば何をしておくべきだったのでしょうか?

もし私がその任にあったとしたら、

1 展示コンテンツ事前告知の徹底

2 国際情勢の緊迫を念頭に、公聴会の開催、ないしパブリック・コメントの募集と検討

3 8月1日以降の事態急変に際しては、あらゆる関係者と対面での綿密な打ち合わせ(足を運んでの調整)。

 

芸術監督」という仕事の内容は多岐に亘るのでしょうが、最大の仕事は危機管理のようです。

リンク先にはこのあたりのことが、理路整然と解説され、納得するばかりです。

 

なぜこんなことを書いたのかというと、お寺が寄付を募る行為のポイントと被る部分が非常に多いのです。

WEB上にこの問題へのクレームが溢れていますが、一つだけ引用します。(内容は大同小異です)

菩提寺に不信感。寄付って何?

 

抜粋して引用します。

 

その時は祖父から孫の代までみんな集まり住職さんにご先祖様達を供養して頂きました。

供養が終わり、ありがたいお話を頂けるのかと思ったらなぜが、ずっと本堂以外にある小さな観音堂の建て替えをするための寄付金が足りないと言う話をされ続けました。

私は目が点になりました。

供養の場でそんな寄付金の話ばかりされるとも思わなかったですし、ここ数年で、永代供養用のとても大きく豪華な大仏や建物が建てられたり、お寺の中やお墓が整備されていたからです。

その時は寄付金を集めたりはしていませんでした。

 

うーん、まずいですねえ。

過去ログでなんども書いていますが、お寺の建物(伽藍といいます)の維持は非常にお金がかかります。

寺院建築の費用は、同規模の普通の家屋の10倍くらいかかります。

小さな観音堂の建て替え」でも確実に1千万円は軽く越えるはずです。

寄付金」は仕方がありません。

 

供養が終わり、ありがたいお話を頂けるのかと思ったら」、これでは「事前告知の徹底」どころか、事前告知が全くありません。

論外です。

 

高庵寺でも境内伽藍の整備工事を行いました。

境内整備工事の進捗状況

 

新庫院・法要堂落慶

 

この整備工事ついて、最初に檀信徒に「事前告知」を行ったのはこちらです。

高庵寺住職に就任して、最初の寺報です。

もちろん、こちらは全檀信徒向けです。

役員には事前に相談を了承を頂いております。

この寺報の発行日付が平成13年6月18日です。

 

全檀信徒に正式に寄付の依頼をしたのはこちらの寺報です。

発行日付は平成22年9月10日です。

 

事前告知の徹底」に9年間を要しました。

それくらい、時間をかけました。

 

公聴会の開催」の代わりに、対象は檀信徒だけなので説明会等を行いました。

 

あらゆる関係者と対面での綿密な打ち合わせ(足を運んでの調整)」は「事態急変」が無くとも、ちょっとした予定変更でも当たり前です。

檀信徒から寄付を頂戴するわけですから、丁寧な対応は当たり前なんですが…

 

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検索でこられた方は、こちらをクリックしてください。トップページに戻ります。

 

平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

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