大きい人の葬式って追加料金が必要?2019.9.21

 

大きい人の葬式って追加料金がかかるんでしょうか?

まずは専門家の動画をご覧ください。

 

 

 

この動画を見ると、多少(数万円)高くなるという見解です。

はっきり書くと、間違っています

 

住職、じゃあ葬儀屋さんが嘘を言っているの?

違います。

動画の葬儀屋さんは数少ない信用できる葬儀屋です。

 

まず前提として、葬式は基本習俗ですから、地域ごとの差がもの凄くあります。

動画の内容は23区内については正しいんです。

足利市について言えば、間違っています。

 

葬式については全国的に正しいことは法律に関する部分だけです。

他のことは地域ごとに全然違いますので、都内では正しくとも、足利では間違っていることはいっぱいあるんです。

 

どういうことかというと、「死後24時間以内は火葬ができない」、これは全国的に正しいです。

なぜなら、墓埋法で決まっているからです。

 

墓地、埋葬等に関する法律

第三条  埋葬又は火葬は、他の法令に別段の定があるものを除く外、死亡又は死産後二十四時間を経過した後でなければ、これを行つてはならない。

但し、妊娠七箇月に満たない死産のときは、この限りでない。

 

他の法令に別段の定があるものを除く外」は、普通は関係ありません。

これは、例えば「エボラ出血熱」のように、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」等の場合です。

 

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律

第三十条

3 一類感染症、二類感染症、三類感染症又は新型インフルエンザ等感染症の病原体に汚染され、又は汚染された疑いがある死体は、二十四時間以内に火葬し、又は埋葬することができる。

 

あなたの身近に、「エボラ出血熱」で亡くなった方いますか?

ということで、「死後24時間以内は火葬ができない」ということになります。

 

実は法律で決まっていて、完全に全国共通なことはたった2つです。

上記の、「死後24時間以内は火葬ができない」と「火葬許可証を発行してもらわないと火葬ができない」だけなんです。(例外として土葬があります)

これ以外は、地域によって全て異なると思ってください。

 

動画の「多少(数万円)高くなる」ですが、実は都内でもかなり違います。

動画の葬儀社は「ボッタくり葬儀社」ではありませんので、正しいのですが…

高い葬儀社ならば、確実に数十万円高くなります。

 

棺のサイズについて、都内の別の葬儀社のサイトが良くできていますので、引用いたします。

 

日本人とすると、多くの方々は体重40から90kg。少々太り気味の方でも120kgほどだと思われます。身長にもよりますが、私共の経験上120kgを超える方はそんなにいらっしゃいません。

120kgを超えて150kg、180kg、200kgとなった場合には、通常のお棺には納棺が出来ません。ではどうするかというと、特大棺という特別な棺をご用意させて頂きます。

 

6.00尺     長さ1805mm×幅530mm×高さ485mm

6.25尺     長さ1895mm×幅530mm×高さ485mm

6.50尺     長さ1940mm×幅580mm×高さ485mm

特大棺    長さ1950mm×幅650mm×高さ490mm

*身長190cm 体重200kgの体格の方までご使用出来ます。

(実は、もう少し長さが長い棺もあります)

※棺はメーカーにより、サイズ(外寸)が少し違います。(筆者注)

 

上記の棺でも納棺が出来ない方(プロレスラーや相撲取りの方)の場合には、厚手の板状の木材にお乗せして金襴等の布を掛けさせて頂きまして火葬となります。

また、その様な場合には、火葬場も大きめの火葬炉がある火葬場となり、寝台車や霊柩車も大きな棺を乗せる事が可能な車両でないと難しいです。

(葬儀社の人間も最低4人は必要となります)

 

葬儀社の人間も最低4人は必要」、これだけで確実に数十万円差がでます。

まあ体重200kg超の人はめったにいないでしょうが…

 

それよりも足利市の斎場(火葬場)の場合は、もっと切実な問題があります。

「長さ1970mm×幅600mm×高さ500mm」が火葬できる上限なんです。

 

ちなみに足利市に問い合わせたときは、「幅550mm以上の場合は、事前連絡が必要」と回答されました。

理由が分かりますか?

 

6尺棺(普通はこれです)の幅は550mm未満なんです。

たいてい、530mmです。

つまり「幅550mm以上」って大サイズなんです。

 

足利市斎場は、6尺5寸棺を火葬できる火葬炉は1基しかありません。

ということで、予め入れる炉を調節する必要があるんですね。

でも特大棺の火葬はできません

 

最初の動画で、都内の火葬状況の説明に「臨海斎場」の説明が出ていました。

引用します。

 

火葬炉 10基のうち2基は大型の炉です。

柩の大きさは、通常炉が高さ48cm、幅56cm、長さ195cm、大型炉が高さ60cm、幅66cm、長さ225cmまでとさせていただきます。

 

ということで、臨海斎場で「特大棺   長さ1950mm×幅650mm×高さ490mm」の火葬ができるのは「大型炉」2基だけになります。

足利だと不可能です。

 

足利市から一番近い特大棺を引き受ける斎場は知りませんが、いずれにしろ、市外で予約を取り、ご遺体の搬送(往復)、ご遺族等の移動(往復)で経費は跳ね上がります。

100万円近くアップしても不思議ではありません。

 

実際には葬儀当日の火葬は時間的に無理です。

先火葬と言って、先に火葬だけを行い、遺骨にして葬儀になります。

それでも確実に数十万円アップです。

 

都内の常識は足利市では通用しません

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

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