遺体の死臭を防ぐ方法2019.9.29

 

このブログを書き始めた2010年頃は、正しい情報をWEBから得るのは比較的簡単でした。

検索すれば、まともな情報がけっこう上位に出ていたからです。

 

今はまともな情報を得るのがもの凄く困難になっています。

特に葬式やお墓等、ようするにこのブログのテーマになるような内容は本当に困難です。

 

 

この動画で「冠婚葬祭はびっくりさせれば番組になると思っている節がある」と言ってますが…

その通り!!!

 

ま、高庵寺住職がブログで書くような内容については、TV番組は「百害あって一利無し」の代表です。

お坊さんがバラエティ番組に出るのって???

 

もちろんニュース等の報道は別ですよ。

 

WEBの場合は状況がちょっと違います。

葬儀業者や葬儀屋紹介業者の営業目的の情報や、IT屋のサイトが上位に来ます。

 

業者の情報は困るんですが…

向こうも商売が目的ですからねえ。

 

一番困るのはIT屋のサイトです。

ネットで調べて適当にコピペ。

SEO対策はお手の物ですから、上位に来ちゃいます。

それがいつか新しい常識になる可能性すらあります。

 

葬式とか基本が習俗ですから、論理的な正解は無いんです。

 

相撲取りのような、特に大きい人の火葬に関する過去ログです。

大きい人の葬式って追加料金が必要?

 

足利市の斎場では、火葬ができません。

きちんと調べました。

 

足利市の斎場(火葬場)の場合は、もっと切実な問題があります。

「長さ1970mm×幅600mm×高さ500mm」が火葬できる上限なんです。

 

この情報は正確です。

なぜなら足利市役所に問い合わせをしましたから。

 

法律以上に確かです。

法律の場合は違反する人もいますから…

上記の情報は物理的なサイズの問題ですから、100%正確なんです。

 

根拠が法令の場合も正確です。

もちろん墓地等では違反の事例もけっこうあります。

ただし、裁判になれば、正しい方が勝訴します。

 

ペット土葬マニュアル

 

この過去ログで書いたんですが…

ペットの猫を自分の家の庭に埋葬することは問題ありません。

これは法律で認められています。

 

問題は深さです。

WEBで調べると「最低でも1メートルくらいの深さに埋葬し」…

どうやって掘るんだ(○`ε´○)プンプン!!

 

こういうことをきちんと調べた方もいるんです。

上野正彦」という方です。

法医学者で、元東京都監察医務院長ですから、死体の専門家ですね。

その研究がこちらです。

ポイントだけ引用します。

 

家の池で飼っていた鯉や金魚が死んだときに、私は10cm、20cm、30cmの深さで庭に穴を掘って、それを埋めてみた。

すると、夜に猫がやってきて、10cmだと土の中を掘って食べてしまう。

しかし、20cm以上の深さだとまったく気づかずに、猫はそのまま通り過ぎてしまうのだ。

 

これを読むと20cm掘れば十分のようです。

ペットが犬や猫の場合は、もう少し余裕をみた方が良いでしょう。

魚類とは臭いの強さが違うでしょうから。

それにしても30cmで十分のはずです。

 

この問題を論理的に調べるのは無理です。

実験するしかありません。

できれば、実際に猫でやれば確実です。

 

遺体用冷蔵庫で預かってもらう これで安心?

 

実際の葬式でポイントの一つがご遺体の状況です。

 

実体験ですが、「全体の皮が剥けたり、顔の判別ができなくなります(発酵したような腐敗臭となり家族でも会わせられません)」のご遺体の葬儀を行ったことがあります。

朝一の火葬を予約してもらい、午前10時の火葬が一番窯なんですが、ご事情を葬儀社から連絡してもらい、人のいない午前9時からの火葬にしてもらいました。

もちろん、ご遺族もお顔を見ることもできません。

直ぐに火葬炉に入れて、入ってから炉前の読経で焼香して頂きました。

 

十分なお別れができるための葬式には、ご遺体が良好な状況にあることが大切なんです。

ポイントを再掲します。

 

ご遺体の腐敗は、通常の腐敗以外に、自己融解があるんです。

 

まず、葬儀屋さんが自己融解を起こすお腹回りにドライアイスを当ててくれないとダメなんですよねえ。

どうもそれができない葬儀屋が多いようです。

一番の基本ができない葬儀屋ですから…

全てダメです。

 

普通の腐敗は5℃以下に冷やせば止まります。

ところが自己融解では0℃以下にしないとダメなんです。

ということでチルドまたはパーシャルでの保存になります。

 

実際には自己融解の原因となる腹部はドライアイスで急速冷凍をし、0℃〜4℃くらいで冷蔵庫で保存するそうです。

 

自己融解では0℃以下にしないとダメ」、これは論理的に正しいです。

ということで、「実際には自己融解の原因となる腹部はドライアイスで急速冷凍」になります。

 

この辺のことを「生き方としての葬儀屋さん」が書いてました。

 

葬儀社の教えない、知らない!?アドバイス

 

人の身体で腐敗が速いのは「腹部」また胃の中に食物がある場合など、逆流対処として「胸部」の処置、そこでうちでは腹部と胸部を凍結させます。

 

問題は腐敗臭の初期段階である死臭の発生を防ぐ事です。

 

腹部はドライアイスを横にして置き、胸部には縦に置くだけで基本的に問題ありません(専用紙等で包む)

 

ただ処置後の遺体は紙オムツを履いており、紙オムツの上からでは冷却効果半減のため、肌に直接当てますから紙オムツの下に当てます。

1日経過すれば腹部は深部までカチカチに凍結します(服の下で見えません)

 

納棺安置でカチカチなら、解凍に丸一日近く掛かります。

 

1.000人以上の経験則から、一旦死臭が出てしまったら凍結以外で抑える事は出来ません。

 

「1.  000人以上の経験則」、凄いですねえ。

葬儀屋さんでも、ご遺体の搬送と安置を担当する人でないと分かりません。

理論的なことを調べれば「自己融解では0℃以下」は分かります。

でもそれ以上のことは、この葬儀屋さんのように修羅場を数多く経験した人しか分かんないんですよねえ。

 

ここまでの情報にWEBで辿り着くのって、本当に大変なんですよ。

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

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