死亡届はいつまでに出すの?2019.12.2

 

死亡届はいつまでに出すのでしょうか?

普通は問題になりません。

なぜなら火葬の予約を取るために、可能な限り早く出すからです。

 

死亡届のルールです。

 

戸籍法

第八十六条 死亡の届出は、届出義務者が、死亡の事実を知つた日から七日以内(国外で死亡があつたときは、その事実を知つた日から三箇月以内)に、これをしなければならない。

○2 届書には、次の事項を記載し、診断書又は検案書を添付しなければならない。

一 死亡の年月日時分及び場所

二 その他法務省令で定める事項

○3 やむを得ない事由によつて診断書又は検案書を得ることができないときは、死亡の事実を証すべき書面を以てこれに代えることができる。この場合には、届書に診断書又は検案書を得ることができない事由を記載しなければならない。

 

第八十七条 次の者は、その順序に従つて、死亡の届出をしなければならない。ただし、順序にかかわらず届出をすることができる。

第一 同居の親族

第二 その他の同居者

第三 家主、地主又は家屋若しくは土地の管理人

○2 死亡の届出は、同居の親族以外の親族、後見人、保佐人、補助人及び任意後見人も、これをすることができる。

 

以降、この法律と下位の法令(政令等)で決まります。

基本中の基本ですので、ぜひこれを基にお考え下さい。

 

第87条にある「@同居の親族Aその他の同居者B家主・地主又は家屋若しくは土地の管理人」と「同居の親族以外の親族、後見人、保佐人、補助人及び任意後見人」には明確な違いがあります。

お分かりになりましたか?

 

@同居の親族Aその他の同居者B家主・地主又は家屋若しくは土地の管理人」は「死亡の届出をしなければならない」とあります。

ならない」ですから義務です。

義務ですから違反すれば罰則があります。

 

法令ではこの対象者を届出義務者と言います。

この対象者が「正当な理由なく期間内に届出を怠った」場合は問題になります。

 

実は「戸籍法施行規則」の条項にあります。

 

戸籍法施行規則

第六十五条 市町村長が、届出、申請又はその追完を怠つた者があることを知つたときは、遅滞なく、届出事件を具して、管轄簡易裁判所にその旨を通知しなければならない。

 

ようするに、届け出期間を過ぎた場合は、役所は機械的に簡裁に通知するわけです。

そして「正当な理由なく期間内に届出を怠ったと裁判所が判断した時には5万円の過料が科される」ことになります。

5万円、まいったなあ!

 

一方、「同居の親族以外の親族、後見人、保佐人、補助人及び任意後見人」は「することができる」です。

分かりますか、義務はありません。

法令では届出資格者と言います。

ようするに義務は無いけど、好意で届け出するということです。

もちろん罰則はありません。

 

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、難しいでしょう。

法令文書って厳密に書かれているんで、ちょっとした違いが大きな違いになります。

読みなれないと大変なことになるんです(;´д`)トホホ

 

実際に足利市の場合で説明します。

自治体により違いがあるかもしれません。

 

市役所の業務は12月29日〜1月3日まで休業になります。

その他土日は休業です。

来年は1月4日(土)、5日(日)ですから…

9連休です!!!(12月28日は土曜日です)

 

大変だ!!

12月28日に死んだ場合は法律違反になっちゃう。

どうしよう。

 

これで「5万円の過料」じゃあ大変ですね。

もちろん大丈夫です。

なぜか?

これも調べてあります。

 

まず足利市の場合は、役所以外に「行政サービスセンター」というのがあります。

この機関が市内最大のショッピングセンター内にあります。

ここです。

 

 

ここは土日もやってますから、1月4日(土)には提出できます。

ただし、ここも12月29日〜1月3日まで休業です。

 

うーん、やっぱり6連休は確定ですね。

厳しいなあ。

 

もちろん大丈夫です。

実は市役所も行政サービスセンターも休業のときは、足利市斎場で手続きができるんです。

こちらです。

 

 

斎場の休業日は1月1日・2日と友引だけです。

来年は1月3日が友引ですから休業です。

ということで来年は1月4日に行政サービスセンターに出す形になります。

3日が友引でないときは、斎場に3日に出せます。

つまり死亡届を出せない日数は通常2日間、最大で3日間です。

安心しました?

 

結論として、死亡診断書の場合は全く問題ありません。

死体検案書の場合は全く違います。

 

死体検案書は大変です

 

上記過去ログから少し再掲します。

 

自宅療養で絶対しておくこと

 

以前に引用許可を頂いてますし、本当に重要なことなんで、失礼ですが引用します。

心に留めておいてくださいね。

少しだけポイントに絞って精選しています。

 

死亡診断して貰う医師について

・休日夜間でも必ず死亡診断してくれるか確認しておく

・駄目な時があるなら死亡診断して貰う医師を変更する

 

いきなり最重要ポイントです。

死亡診断書を書いてくれる医師の確保が最重要だと高庵寺住職もなんども書いてきました。

お正月に書いてくれる医師の確保は難しいです。

それでも極力探しましょう。

 

今息を引き取り身体が温かいなら『すぐに救急車』です

この状態なら救急搬送して貰えます

病院到着時に死亡確認されても『死亡診断書』が出ます

 

これは意識しなくとも結果としてそうなります。

おじいちゃんが息をしてない。

まだ体は温かい。

直ぐに119番です。

俗に言う心肺停止状態ですが、救急搬送をしてもらえます。

搬送先で死亡の確認だけをしてお終いですが…

これってもの凄くありがたいことなんですよ。

 

年末にも実例がありました。

病院からは直ぐに遺体の搬送を求められますが、事前に葬儀社選びをしてないとパニックになります。

これは別問題なので他のブログを参照してほしいんですが、とにかく死亡診断書は書いてもらえます

 

身体が冷たくなっている場合

死亡診断してくれる医師に死亡した旨を伝え死亡診断

 

これが「死亡診断書を書いてくれる医師の確保が最重要」の意味です。

そういう医師が確保できない場合には死体検案書になります。

 

この後の生々しい記述、よく読んでくださいね。

 

警察一課が入ります

警察が依頼した医師が検視(死体検案書)と名称変更

警察が入ると全裸にされます(服は着せて貰えません)

首の後ろから髄液を採取される事もあります(止血無し)

状況により警察署に搬送、場合により化研やMRI撮影

預貯金、生命保険など4時間ほど家族や自宅を調べます

警察搬送された場合、お迎えは警察署の冷蔵庫です

時間経過するため腐敗は進み死臭は強くなります

 

以上、再掲終わり。

 

検視が入っても「警察搬送」される場合は、それほど多くありません。

たいてい死亡診断書の数時間遅れで、問題なしです。

 

警察搬送」された場合は大変です。

お迎えは警察署の冷蔵庫」です。

経験上、翌日の午前10時頃に「引き取りに来てね」の連絡が警察からあります。

これも1日遅れで済みますから、死亡届に影響しませんね。(ご遺族のストレスはもの凄くきついです)

 

事件性ありと判断されるともの凄く大変です。

ほとんどは最終的に事件性無しになりますが…

 

事件性ありの場合は…

マスコミ沙汰になります。

 

いずれにしろ、遺体の引き取りは数日後になります。

酷い場合は数週間後になる場合も、稀にあります。

どうしよう?

7日以内に間に合わない(;´・ω・)ウーン・・・

 

まあ「正当な理由」がありますから、罰則が適用される場合はありません。

でも裁判所に通知は嫌ですねえ。

 

もちろん大丈夫なんです。

というのは「死んだ日から7日以内」ではなく、「死亡の事実を知つた日から7日以内」だからです。

 

でも、アパートに入ったら死んでいた。

そこから警察で7日以上になっちゃうじゃん。

届け出期間を過ぎた場合は、役所は機械的に簡裁に通知する」んだよねえ。

 

大丈夫です。

法律は「死亡の事実を知つた日から7日以内」です。

 

だって、アパートの部屋を開けたら死んでたんだよ。

その日に「死亡の事実を知つた」じゃない。

 

ここが法律の面白いところです。

あなたは「死んでた」ことを判定できないんです。

変な表現ですが、死体は正確には「たぶん死んでいるだろうなあ」という人なんです。

 

死の判定ができるのは、法律で医師と歯科医師だけなんです。

 

ここがポイントなんですが、「死亡の事実を知つた日」の定義は法令のどこにも無いんです。

つまり、死体検案書の発行日を以って、「死亡の事実を知つた日」と解釈できるんです。

その日は「お迎えは警察署の冷蔵庫」ですから、その日から7日以内に死亡届を出せば済むんです。

結論として、ワザと提出を遅らせない限り、いかなる状況でも問題なしという、極めて当たり前の結論になります。

 

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