お寺を護寺、護持 正しいのはどっち?2020.1.22

 

質問を頂きました。

住職さんに手紙で「護寺活躍」と書いたら、護寺は間違いで護持が正しいと指摘を受けた、間違いでしょうかという内容です。

 

意味に若干の違いがあります。

護寺とは寺を大切に守り保つことです。

護持とは、単に大切に守り保つことです。

ようは護持の方が護寺より、大切に守り保つ範囲が広いという違いだけです。

 

○○寺を護寺するは正しいですが、○○神社を護寺するは、明確な間違いになります。

ということで、お寺ですので、両方とも正しいが結論になります。

 

大半のお寺で、お寺の経営を維持するため、「○○寺護寺会」や「○○寺護持会」を設け、会費を頂いています。

高庵寺の場合は「高庵寺護持会」です。

「高庵寺護寺会」は間違いです。

なぜなら固有名詞だからです。

 

「やまだたろう」さんと言えば、普通は「山田太郎」を思い浮かべます。

でも「山田多郎」さんだっています。

その「多郎」さんに、おかしいだろう、普通は「太郎」だとは言えません。

 

実際に「○○寺護寺会」も存在します。

例えば、こちらのお寺です。

ね、護寺会でしょう。

 

質問者の住職さんの寺では「護持会」なんでしょうねえ。

それで「護寺活躍」は間違っていると思ったんでしょうが(;´д`)トホホ

 

以前にも、似たようなブログを書いたことがあります。

 

仏教では合祀は使えないの?

 

似たような関係です。

「合葬」と「合祀」では、合祀の方が意味が広いんです。

合葬には遺骨が必要ですが、合祀は遺骨が無くとも可能です。

 

その意味では「合葬墓(がっそうぼ)」の方が「合祀墓(ごうしぼ)」よりも意味としては適切です。

でも「合葬墓」は字面や読みが好ましくありません。

お寺としては営業に響きますからねえ。

 

それに高庵寺の場合は「高庵寺合祀墓」という固有名詞ですから、合祀が唯一無二の正解です。

 

普通名詞は時代と共に意味が変化します。

正解は一つとは限りません。

 

固有名詞は違います。

唯一無二の正解があるんです。

相手の氏名が「山田多郎」さんなのに、「山田太郎」は失礼です。

 

固有名詞である「高庵寺護持会」の場合も、「高庵寺護寺会」と誤記されても、普通は目くじらは立てません。

檀家様や一般の方は「護持会」か「護寺会」かまでは、知らなくて当たり前ですから。

 

こちらが訂正を求めるのは、証票等の法的拘束力のある文書の場合です。

例えば、檀家様からの振込用紙に「護持会費」ではなく「護寺会費」では厳密にはまずいんです。

これはお願いして訂正頂きます。

 

質問に戻りますが…

その住職、個人的に好きになれそうにないですねえ。

「私の考えが絶対に正しい」という独善が透けてみえます。

 

世の中には絶対に正しいことなんてほとんどありません。

たいていは「相対的により正しい」があるだけです。

 

宗教の場合、独善に陥りがちなんですよねえ。

存じ上げているお坊さんでも、本当に凄い方は謙虚ですよお(^^)

 

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